MCC 格安航空券で行く、最新機材スカイマークの旅
スカイマークは全国各地で多くの路線を展開している、日本でもっとも有名なMCC(中堅航空会社)のひとつです。経営破綻などで一時期話題になりましたが、現在では見事復帰したと言えるでしょう。
スカイマークは(LCC 格安航空券)のイメージがまだ濃いですが、その内部は急速に進化しているのです。
最新機材で快適!
スカイマークの大きな魅力の一つは、すべての路線で機材がボーイング社の「B737-800」型機で統一されているということです。
これはボーイング社の最新鋭機で、B777型機の技術を継承してさらに発展させた機種になっています。燃費向上効果のあるブレンデットウィングレッド(WL)を装着するなど、環境にも配慮された素晴らしい機種です。
多くの航空会社で使用され始めており、安全性でも極めて高い評価を得ています。
一般的に格安航空会社や中堅航空会社では、最新の機種を使う傾向にあります。新しい機材の方が整備が容易なので、整備にかかる工数を大幅に削減できるからです。
スカイマークのB737-800型機は座席数が177席です。この177座席すべてにコンセントが搭載されている点も大きな魅力の一つです。まだまだ旧型機の多い大手航空会社では、考えられないことですね。スカイマークの機材は画期的なのです!
スカイマークではどの運賃でも座席の指定は無料となっています。しかし、指定できる座席の数は限られているので、ぜひ事前の指定で良い座席を確保しておきたいですね!
そこで、スカイマークの座席と指定方法について、これから詳しく見ていきましょう!
スカイマークの座席タイプ
スカイマークの座席はシンプルで、2つの種類の座席があります。「普通座席」と「足のばシート」です。
事前に座席指定をしていない場合は、「通常座席」の中から自動的に割り当てられることになります。スカイマークではほとんど全ての座席が、この通常座席となっています。
(1)「足のばシート」概要
以前のスカイマークでは、座席の種類は上記の「通常座席」しかありませんでした。そこで、サービスの多様化のために、スカイマークでは2015年中旬から「足のばシート」という特別な座席の提供を開始しました。
この座席はその名のとおり、足をのばせるシートです。通常座席よりも足元のスペースが広いため、ゆったりと快適に機内でくつろげるようになっています。
これまで普通席だった最前列・2列目と、非常口近くの15列目・16列目に導入されています。普通座席に比べ、15cm~38cmほど座席の間隔が広くなっています。その他にも、この「足のばシート」には、嬉しい特典があります。
①通常座席より、足元が15cm~38cmほど広い。
②搭乗口での優先搭乗が可能になる。
③機内でソフトドリンクを1杯無料で提供される。
④受託手荷物に「目印タグ」を付けることで、到着後に優先的に受け取れるようになる。
足のばシートを利用するには、各空港のスカイマークカウンターで申し込む必要があり、航空券の料金に1,000円の追加が必要となります。
(2)足元の広さ
この座席のレッグルーム(足元の広さ)の詳細は、路線によって次のとおりになっています。
1列目A, B, C座席: 通常座席より約19cmまたは約38cm程度広い。
2列目F, G, H: 通常座席より約21cmまたは約38cm程度広い。
15列目A, B, C, F, G, H: 通常座席より約15cmまたは約約25cm広い。
16列目A, B, C, F, G, H: 通常座席より約15cmまたは約約17cm広い。
(3)注意点
ただし、受託手荷物の優先に関しては、あくまで手荷物に「優先タグ」をつけるサービスであり、必ずしも優先的な受託手荷物の返却が約束されるものではありません。あらかじめ了承しておく必要があります。
足のばシートを利用する乗客は、安全上の都合により、足元に手荷物を置いておくことはできません。必ず座席上部の収納スペースに入れておく必要があるので、注意しましょう。
足のばシートはずべて足元の広い座席になっていますが、15列目のみリクライニングができない座席となっております。後方が「非常口列」の座席となっているためです。
また、一部の「足のばシート」は「非常口列座席」となっているため、この座席を指定するには次のすべての条件を満たしている必要があります。
(1)満15歳以上である。
(2)搭乗に際して付き添いの人や係員の援助を必要としない。
(3)航空機ドアの開閉など、緊急脱出時の援助を実施することができる。
(4)脱出手順の案内および乗務員の指示を理解して、他の乗客へ口頭で伝えることができる。
(5)緊急脱出時に同伴者の援助をする必要がない。
(6)緊急脱出の援助を実施することに同意できる。
座席指定の方法
以前は予約後に支払いを完了してからでなければ、座席の指定ができませんでしたが、
現在では予約と同時に座席の指定ができるようになっています。予約後は公式ホームページ上で簡単に変更できます。
公式ホームページ(http://www.skymark.co.jp/ja/)の「ご予約済みのお客様」項目の「座席指定」から、予約番号もしくは照会番号を入力すると、座席指定の画面が表示されます。インターネットでの座席指定は、出発時刻の1時間前まで可能です。
当日空港へ行ってから、自動チェックイン機でも座席指定が可能です。直前にキャンセルされて席が空くときがあるので、良い座席を予約できることもあります。
電子機器に関しては、離陸約5分後に使用許可のアナウンスがあり、着陸約10分前まで、座席下のコンセント使用が可能となります。また、携帯電話やパソコン・ゲーム機などの使用も、一部可能です。
以上がスカイマークでの座席の詳細となります。いかがでしたか?
スカイマークは(LCC 格安航空券)のイメージがまだ濃いですが、その内部は急速に進化しているのです。
最新機材の充実した快適な座席で、スカイマークでの旅行をぜひお楽しみください!
====================
※本記事は現時点の情報にてご案内いたしております。
航空会社規定等は航空会社の判断により随時変動しておりますので
最新情報はお客様ご自身にてご確認頂けますよう
お願い申し上げます。予めご了承くださいませ。
====================
何か不明な点やご質問等、ありましたら、
以下よりお気軽にお問合せください!
メールでのお問合せはこちら:
お電話でのお問合せはこちら:
国内線ご予約は ↓
.
国際線ご予約は ↓
.
LCC(格安航空券)、
JAL(日本航空)の航空券予約は
⇒ リアルチケット