ピーチ航空の座席の広さを調査したら驚きの結果が
ピーチの座席のことなら、この一記事で
全てわかります!
JALやANAなどの、メジャー航空会社に乗った経験しかない場合、LCC(格安航空券)ピーチの座席の広さに「え!?」となる事が多い方も。
実際に広さはどうなのか?
やっぱり狭い?
広い座席は指定ができるの?
搭乗した人の口コミは?など…
今や、旅行に欠かせない存在「格安航空会社」(LCC)。
LCC(格安航空券)の登場発展により、空の旅がグッと身近になりました。
しかし、値段が安い分、これまでの航空会社との違いも生まれています。
その中でも、直に我々が体を密着させ、長時間を過ごすことになる【座席】は、必ず知っておきたいことの一つです。
今回は、LCC(格安航空券)の中でも私が興味を持っているLCC「ピーチ」の座席について、徹底分析したいと思います。
この記事一つ見れば、【ピーチの座席マスター】と言えるほどのクオリティを提供しますので、最後までお見逃しなく。
「ピーチ」の機体とその中身の全貌
機体:エアバス社のA320-200
席総数:180席
機内デザイン:ピーチのテーマカラーであるピンク色のデザイン。
テーブル:アームレスト内にあり。
荷物棚:小型のスーツケースなら収納可能。
シートの配列:3-3のシート配列。
シートポケット:座席上部にあり。(ちょっとしたものなら、下部にもあり。)
足元の広さを作り出している。従来のように下部にあると、前方の乗客に違和感を与えるため、個人的には上部が好きです。
下部にあるちょっとしたポケットに物を入れると、完全に狭くなります。
装備機材:天井モニター、オーディオ機能、電源コンセントなし。
座席の材質:革製(本革か合成かは不明)で紫色のカラフルなデザイン。
(革は、汚れが落ちやすいため掃除が簡単)
シートの造り:薄手で簡素なシート、LCC「ジェットスター」のものとほとんど一緒。
座り心地:少し固めです(革製だから?)が、ほとんど従来の飛行機と変わりなし。
薄手のシートのため、背もたれの部分を押すと、骨格のようなものに当たるとの声…。
座ると滑るような感覚があるという人もいますが、姿勢がビシッとなると感じる人もいます。
でもとにかく、普通に座るだけなら問題なしですので、ご安心を。
基本的な座席間隔(シートピッチ):74cm(29インチ)
足は組めません。
180cm以上の人には相当キツイとの声も。
しかし、LCC(格安航空券)「ジェットスター」よりは広いという意見もありました。
→狭くて足が疲れる方の対策としては、足の締め付けを減らし、血流をよくするために、スリッパ持参がおススメです。
効率駅にスペースを利用することで、コストを下げ、低価格を実現しているので、文句は言えません…。
一般的な夜行バス程度ですので、数時間は我慢できます。
シートの種類と座席指定料金
「ピーチ」のシートの種類は、4つあります。
・ファストシート6席
・スマートシート36席
・プレジャーシート70席
・スタンダード68席
★「ピーチ」では、座席指定しなければ、座席指定料金は「無料」です。
チェックイン時にランダムで自動的に席を決められます。
======
「友人や恋人の隣に座りたい」
「非常口の近くに座りたい」
「窓際の席から景色が見たい」
「真ん中の席はくつろげない」
======
そんなあなたは、
座席指定料を追加料金として支払い、座席指定しましょう。
①スタンダード
14列目から30列目までの窓側以外の席。
メリット:最後尾にある4隻は、リクライニング幅が他のスタンダード席より広いです。
注:11列目の席は、リクライニング機能がありません。(非常口の関係)
お値段
インターネットでの座席指定料金:国内線490円 国際線690円(バリューピーチ、プライムピーチは無料)
コンタクトセンターと空港カウンターでの座席指定料金:国内線700円、国際線1,070円
②プレジャーシート
★窓からの景色を楽しみたい方、早く飛行機を降りたい人におススメです。
(空港によって、前方の出入口しか開かないので、前の座席の方が早く降りることができます。)
前方の6列目から11列目までのすべての席
14列目から30列目の窓際の席
お値段
インターネットでの座席指定料金:国内線590円 国際線890円(バリューピーチ、プライムピーチは無料)
コンタクトセンターと空港カウンターでの座席指定料金:国内線840円、国際線1,240円
③スマートシート(以前の名称は、「ストレッチシート」)
前方2列目~5列目、または非常口横の列である12列目と13列目の席
メリット:12列目と13列目の席は足元が45cmほどある広い座席です。(普通の席と比較すると、2、3倍広いです。)
翼付近は、機体の重心の位置にあたるので揺れにくいです。前方2列目~5列目は、機内への搭乗、降機がスムーズです。
注:非常口付近ですので、鞄を下におけないです。(特に離着陸の時)
すべて棚の上に収納させられます。翼付近の座席では、窓際でも外の景色が最悪です。
12列目の席は、リクライニング機能がありません。(非常口の関係)
非常口列に座る人は、満15歳以上、付き添いなどを必要としない人、子連れや妊婦でないこと、緊急時には航空機ドアの開閉、脱出のお手伝い、脱出手順の案内や乗務員の指示を他の乗客に伝えるなど様々ことをすることなど様々な条件をクリアしないと座れません。
また、カウンターで日本語や英語で会話できるか?などを確認されます。チャイルドシートを使用する場合は、12・13列目は利用できません。
★揺れに弱い人、ゆったり座りたい人、体が大きい、背が高い、腰が痛いなどの人、旅行や仕事の時間を最大限活かしたいあなたにおススメです。
お値段
インターネットでの座席指定料金:国内線790円 国際線1,200円(プライムピーチは無料)
コンタクトセンターと空港カウンターでの座席指定料金:国内線1,050円、国際線1,560円
④ファストシート(全部で6席のみ)
1列目の席。
メリット:ストレッチシートと同様、足元スペースが広く、手荷物を早く受け取れるという特典ありです。
最前列なので、一番に乗り降りできるのもメリットです。
注:肘掛けが上がらないです。
★旅行や仕事の時間を最大限活かしたいあなたにおススメです。
お値段
インターネットでの座席指定料金:国内線1,390円 国際線2,400円
コンタクトセンターと空港カウンターでの座席指定料金:国内線1,610円、国際線2,760円
「ピーチ」のベーシックな座席に対するリアルな声…
・身長150cmほどの人には余裕がありますが、180cmの方になると、かなり狭く、長時間座るのはキツイとの声も…。
並みのご婦人なら、問題はないですが、身長175cmあたりが窮屈の境目では?
窓際と通路側は多少ましです。
ただ、運賃無料である2歳未満の子供と共に利用する場合、狭い席でずっと抱いているのはかなりキツイと思います。
この問題を解決するには、足元に広いスペースが確保されている「スマートシート」(非常口列席じゃない)を指定することです。
ただし、このシート6席だけと競争率が高そうなので、早めに確保する必要ありです。
「運次第」という声もありました。
やっぱり狭いですが、まぁ数時間程度なら大丈夫なレベル。前の人が席を倒してきたら、かなりの圧迫感です。
しかし、みんな空気を読んでリクライニングしない空気感が漂っています。
「バリューピーチ」という選択肢があります。
「ピーチ」の搭乗プランには、「シンプルピーチ」と「バリューピーチ」と「プライムピーチ」があります。
「バリューピーチ」は、少し値段が高くなりますが、
受託手荷物1個 無料
座席指定 無料(ただし、「スタンダード」「プレジャーシート」のみ)
等々のメリットがあります。
座席も指定できるし、総合的に見て、こちらの方がいいと判断したら、「バリューピーチ」を選びましょう。
「スペースシートオプション」って何?
スペースシートオプションとは、予約した便で、自分の横の席が空席の場合、2席まで自分の席として確保できるオプションサービスです。
料金:
国内線は、1席につき2,000円
国際線は、1席につき3,000円
予約:
国内線は、出発予定時刻の3時間前まで
国際線は、出発予定時刻の24時間前まで
お申込み:
コンタクトセンター(有料)からのみ
0570-001-292(月~金 9:00~18:00)※土日祝日・年末年始を除く★
※ファストシート(1列目)と非常口座席(12、13列目)は利用不可
席を選べない「シンプルピーチ」で窓際座席を狙うためには?
シンプルピーチプランの場合、座席は、一番奥の「窓際席から」割り当られるという声が。
そこで【搭乗手続き開始直後にチェックインすればいい】というレビューも流れているようですが、公式な発表や公開はないので あくまでも推測の域を超えません。
窓際を狙いたいあなたは、搭乗手続き開始5分前には、自動チェックイン機の前で並んで、試してみる価値はあります。
もちろん、一番奥の窓際座席を指定している人がいれば、それもできませんが…。
座席指定する前に絶対に知っておきたい6つのアドバイス
①座席により搭乗順が変わってきます。
早く乗りたい人は、後方窓際を予約するのがおススメ。(しかし、降りるのは一番最後になります。)
早く降りたい人は、前方の通路側を選びましょう。
②搭乗順が後になると、手荷物を離れた所に入れることになります。
座席上にある荷物入れには、先に乗った人から荷物を詰めていくので、後から乗った人の荷物は、空いてるスペースに詰め込むことになります。
荷物を近くの座席上に入れたい人は、早めに搭乗できる席を指定しましょう。
③グループやカップルでまとまった席を指定しないと、離れ離れになります。
ピーチに座席を任せると、バラバラに座らさせる確率が大変高いため、グループでまとまった席を確保したい場合は、確実に座席指定する必要があります。
無料ではリクエストには応えてくれませんのでご注意を。
④窓際に座りたい方は、窓との合致のことを知っておきましょう。
窓際に座っても、壁!ということがありますので、以下のことを知っておきましょう。
窓と合致している窓際の席は、
1 、2、 5、 8、 11 、12、 13、 15、 18、 21、 24、 27、 30番。
※その内、11、12、13、15番は翼の上です。
8番は後方、18番は前方の視界が、翼で見えなくなるのでご注意を。
⑤11列目の席は、リクライニング機能がありません。(非常口の関係)
ですから、リクライニングしたい人は座席指定する場合、11列目は避けた方がいいかもしれませんね。
⑥「スタンダードシート」から選ぶなら、一番後ろの「最後部座席」がおススメです。
後ろに人がいないので、気を遣わず、自由にシートを倒すことができます。
ただ、4席しかなく、競争率が高そうなのでご注意を。
私が最もおススメの席は…「○○列目」
やはり、LCC(格安航空券)のベーシックな座席は大変狭いのが難点です。
膝が前の席についたり、後ろの人の膝が自分の席に当たって、背中に圧迫感を感じたり…。
そこで私が最もおススメなのが、スマートシートの13列目
足元がゆったりしていて、楽です。
どのくらいゆったりしているかというと、「新幹線の普通席くらいの間隔」ですね。
そして、隣のシートが空いてる可能性大なので、
下手したら、3列独占なんてことも…
LCCに乗る人は、「できるだけ安く空の旅を」と思っている人が多いです。だから、わざわざ追加料金を支払って座席指定する人も少ないのです。
そして、「空いてるから」と一般の乗客が勝手にやってきても、「指定料金を払う席」なので、CAさんがブロックしてくれます笑。
12列目は非常口ということもあってか、リクライニング機能がなく、シートが動きません。
なので、同じ「スマートシート」でも、13列目のシートがおススメなのです。
ただ、デメリットもご理解ください。
・追加料金がいる。
・非常口横のシートは非常時の際、お手伝いしないといけない(まあこれはまず体験しないと思いますが)。
・離着陸の時は、荷物を抱えるように指示されます。
ピーチ座席の広さ・口コミまとめ
今回は、LCC(格安航空券)ピーチ 座席の説明書、いかがだったでしょうか?
座席は、我々が旅を共にする【大切な友】です。これを知って旅に出るあなたは、きっと素敵な空の旅になること、間違いなしですね。
最高の空の旅を、「ピーチ」と共に思い出作りにTakeOff!
====================
※本記事は現時点の情報にてご案内いたしております。
航空会社規定等は航空会社の判断により随時変動しておりますので
最新情報はお客様ご自身にてご確認頂けますよう
お願い申し上げます。予めご了承くださいませ。
====================
何か不明な点やご質問等、ありましたら、
以下よりお気軽にお問合せください!
お電話でのお問合せはこちら:
国内線ご予約は ↓
.
LCC(格安航空券)、
JAL(日本航空)の航空券予約は
⇒ リアルチケット