意外と簡単? 格安航空券 ジェットスターでのチェックイン方法と注意点

 

 

初めてジェットスターの格安チケットを手に入れて、

旅行の日を楽しみにしながら、ふと考えたあなた…

 

「ジェットスターは格安航空会社(LCC)だから、チェックインの方法も

普通と違っていて、面倒くさいんじゃない?」

 

そんなことはありません。

むしろ、ジェットスターには便利なチェックイン方法が用意されているのです!

それは「オンラインチェックインです。

 

 

この記事では、ジェットスターで旅行するうえで便利な、

オンラインチェックインについて詳しく説明していきます。

(ただし、スマートフォンをお持ちでなく、ご自宅にプリンターがない

場合は、後で紹介する「自動チェックイン機」の利用をおすすめします。)

 

ジェトスターの自動チェックイン方法

 

 

1.オンラインチェックイン

 

日本国内線の場合、出発予定時刻の7日前になると、

オンラインチェックインができるようになります。

(オーストラリアおよびニュージーランド国内線は出発予定時刻の48時間前から、国内線ともに35分前まで)

国際線の場合は、一部のフライトを除いた、ジェットスター・ジャパン(GK)、ジェットスター・アジア航空(3K)

出発予定時刻の7日前から2時間前まで。

ジェットスター航空(JQ)は48時間前から2時間前まで。

 

しかし、オンラインチェックインと聞くと「面倒くさそう、分かりにくそう」

と感じるかもしれません。実はとても簡単にできますし、

メリットも多くあるのです。

 

(1)搭乗前の時間が有効に使える

(2)座席の指定が可能

(3)時間に余裕ができるのでストレスを感じない

 

それぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。

 

(1)当日空港に行ってからチェックインすることも可能なのですが、

この場合は、空港に設置されている「KIOSK(キオスク)」という自動チェックイン機で、

出発時刻の30分前(国際線は45分前)までにチェックインできます。

 

ただし、時間に気をつけなければいけません

LCCは時間に非常に厳しいです。1分も待ってくれません!

 

ジェットスターでは、遅刻には特に厳しい…

ジェットスターでは、遅刻には特に厳しい…

 

それは経費削減のためです。

LCC(格安航空券)では一人のスタッフが多くの仕事を掛け持ちます。

搭乗時刻を過ぎると、スタッフは別のゲートで乗客の対応を始めます。

そのため、間に合わなかった乗客の対応をする余裕がないのです。

(どうしても遅れてしまった場合の対処法は、最後の「番外編」項目を参照してください。)

 

 

そのため、チェックインは早めにウェブで行っておくのがLCCの鉄則です。

また、空港カウンターの場所が大手と違う場合が多いので、

事前に調べておきましょう。

 

なぜなら、事前にオンラインチェックインを行っていても、多くの場合は

手荷物を預けるために、カウンターに行かなければならないからです。

時間に余裕がないときにカウンターの位置が分からなかったら、焦って

しまいますよね。

 

旅行は落ち着いて気楽に行くほうが、気分もいいものです。

 

(2)事前にチェックインせずに空港へ行くと、自動チェックイン機や

カウンターに長蛇の列が…なんでことがよくありますよね。

 

長い列に並ぶのはストレスが溜まりますし、時間を気にして急いで出発

しなければなりません。それでは楽しい旅行の前にもう疲れてしまいますよね。

 

それを解消してくれるのが「オンラインチェックイン」なのです!

 

それでは、オンラインチェックインを始めてみましょう!

 

ジェットスターホームページ

ジェットスターホームページより引用:http://www.jetstar.com/

 

①ジェットスターのサイト右上にある「オンラインチェックイン」をクリックします。

 

②予約番号と、Eメールアドレスもしくは姓(ローマ字)を入力し、

オンラインチェックイン」をクリックします。

 

③出発地が表示されますので、「チェックインする」をクリックします。

 

④ご予約内容が表示されますので、「チェックイン」をクリックします。

 

 

なお、この画面で受託手荷物の追加や座席指定、機内食の注文等ができます。

 

 

⑤先ほどの変更を含めた、最終的な予約内容の確認が表示されますので、

その内容で正しければ「チェックイン」をクリックします。

 

⑥搭乗者名と便名が表示されますので、「チェックイン」の欄に

チェックを入れ、「次へ」をクリックします。

 

⑦最後に搭乗券の作成画面に移行します。

オンラインチェックインでは、「モバイル搭乗券(スマートフォン端末が必要)」と

「PDF搭乗券(印刷が必要)」の二種類のどちらかを選択できます。

 

(1)スマートフォンをお持ちであれば、

 

スマホにモバイル搭乗券を送る」を選択しましょう。

 

スマホのEメールアドレスを入力して、「確定する」をクリックします。

すぐにジェットスターからメールが届き、そこに「モバイル搭乗券を保存

のリンクがありますので、タップしてみましょう。

 

予約内容が表示されると共に、QRコードが表示されています。

 

いわばこのQRコードが航空券の役割を果たします。当日はこのQRコードを

提示すればよいというわけです。

 

(2)スマートフォンをお持ちでなければ、

 

ウェブ搭乗券をダウンロード」を選択しましょう。

 

念のため「搭乗券をEメールでも受け取る」にチェックを入れ、Eメール

アドレスを入力しておきます。

(万が一ダウンロードしたファイルを紛失しても、Eメールに送信されているので復旧できるからです。)

 

確定する」をクリックすると、PDFファイルがダウンロード

されますので、それをプリントアウトします。

 

印刷はカラーでも白黒でも大丈夫です。サイズはA4です。

もしご自宅にプリンターがなければ、セブン-イレブンのネットプリント

(リンク: https://www.printing.ne.jp/)の利用をおすすめします。

 

これは、ネットプリントの自分のアカウントにファイルを登録し、

セブン-イレブン店舗のプリンターで印刷するというシステムです。

利用には登録が必要ですので、少々手間がかかりますが、プリンターがない

場合の対処法としては最適でしょう。

 

こちらも出来ないという場合は、

印刷はせずにチェックインだけを済ませて、当日は(預け入れ荷物が無くても)

空港カウンターへ行きましょう。

 

予約番号身分証明を行えば、スタッフがチケットを印刷してくれます。

(ウェブチェックインをしていると、後で紹介する自動チェックイン機は

利用できません。すでにチェックイン作業自体は完了しているからです。

 

搭乗券を印刷できない場合は、オンラインチェックイン自体をせずに、

自動チェックイン機を使うという方法もあります。

ただし、当日は多くの人が

並んでいるかもしれないので、早めに空港へ向かいましょう。)

 

いずれにせよ、空港カウンター(預け入れ荷物がある場合)や保安検査所で、

スマホを提示するか航空券を提示するかの違いだけですので、

どちらも使える場合は、お好みの方を選択していただければよいでしょう。

 

 

⑧これまで行ってきた全てがうまくいくと、

ご搭乗便へのチェックインが完了しましたというメッセージと共に、

様々な注意事項が表示されます。じっくりお読みください。

 

これでオンラインチェックインは成功です。お疲れさまでした!

後は、当日遅れないように空港へ行くだけですね!

 

 

 

 

注意: オンラインチェックインができない場合もある?

 

これまでオンラインチェックインの方法を説明してきました。

しかし、旅行代理店経由で航空券を予約すると、オンラインチェックイン

できない場合があります。

 

そもそも、オンラインチェックインを利用できない条件は以下の通りです。

 

(1)子供である、もしくは介助が必要な場合

(2)代金の支払いが完了していない場合

(3)ジェットスター・パシフィック航空を利用する場合

(4)非常口がある座席列のエクストラ・レッグルーム・シートを予約している場合

(5)ジェットスターのスタッフである場合

(6)グループ予約でご予約のお客様

(7)ホノルル発着のフライト

 

旅行代理店経由で申し込んだ場合

(2)代金の支払いが完了していない場合に当たり、オンラインチェックインを

利用できないことがあります。

 

また、チェックインが遅れた場合、非常口まわりの有料座席しか

開いていない場合があります。

この場合は、不本意ながら

(4)非常口がある座席列のエクストラ・レッグルーム・シートを予約している場合

となってしまいますので、オンラインチェックインできません。

 

これらの場合、

このご予約はオンラインチェックインできません。空港でチェックインしてください

といったエラーメッセージが表示されてしまいます。

 

事前に「知っておく」ことが、直前でアクシデントを防ぐ方法ですね。

 

仕方がないので、これらの場合は、

次の「自動チェックイン機」を使う方法を使用するしかありません。

 

 

 

2.自動チェックイン機

 

先に説明したとおり、予約方法や環境によっては「ウェブチェックイン」が

できない場合があります。

そのため、これからは空港に設置されている「KIOSK(キオスク)」という

自動チェックイン機を利用して、チェックインする方法を解説していきます。

 

①画面をタッチします。

 

②日本語を選択して「次へ」をタッチします。

 

③「予約紹介」をタッチします。

 

チケットを予約したときに、PDFファイルが添付されている「予約確認メール

が送られてきましたよね。予約番号は、そのPDFファイルの右上に書かれている

オレンジ色の6桁の英数字です。それを入力してください。

 

④危険物に関する注意書きが表示されます。

危険物を所持していません」をタッチします。

 

⑤搭乗者の氏名がローマ字で表示されますので、名前の左側のボタンを

チェックして、「次へ」をタッチします。

 

⑥すぐに搭乗券が印刷されますので、それを受け取ります。

 

その後は、預け入れ手荷物があればカウンターへ、無ければ

直接保安検査所へ向かいましょう。

空港で列に並ぶ必要があるので少々手間はかかりますが、

機械を利用するので簡単にできますね。

 

3.チェックインの注意点

 

いずれのチェックイン方法を利用するにしても、以下の点には十分にご注意ください。

 

・出発時刻の30分前(国際線は45分前)までにチェックインしないと搭乗できません!

・ウェブチェックインをしていても、預け入れ荷物がある場合と、

搭乗券を印刷していない場合は、30分前(国際線は45分前)までにカウンターへ

行かないと、搭乗できません!

 

もし時間どおりの到着が難しいようであれば、次の番外編をご覧ください。

ジェットスターならではの救済処置があるのです!

 

4.番外編「乗り遅れた!」

 

先ほども説明したように、LCC(格安航空券)は融通が利きません。

特に「時間に厳しい」のです。しかも航空券の代金も戻してくれないのですから、

出来ることなら乗り遅れてしまうのは避けたいですよね。

 

しかし、たとえ時間に気をつけて余裕のある行動を取っていても、何らかの

事情によって遅れてしまうことはあるものです。

 

そんなときのために、ジェットスターには救済処置が用意されています。

万が一乗り遅れそうなときは、到着遅延料」を支払えば、空席のある別の

フライトに振り替えてもらえるのです。

(なお、しっかり Max、フレックスBiz、Business、Business Maxクラスでは、当日中で

あればいつでも変更可能なので、この手数料は不要です。)

 

しかし、あくまで出発時間までに空港のカウンターに到着した場合のみ、

この救済処置を利用できます。出発時間までにたどり着けなかったら、

残念ながら諦めるしかありません…。

 

なお、到着遅延料の料金ですが、以前は2500円でした。

しかし、現在は公式ページに掲載されている「手数料一覧」上で非公開と

なっているため、いくら掛かるのかは不明です。

到着遅延料の制度自体は現在もあるものの、標準的なサービスではなく、

あくまで空港のカウンター側での特別対応となるので、

一覧には載せず非公開とされたようです。

 

 

非常時の場合はぜひとも空港カウンターで相談しましょう。

 

さて、これまでLCC(格安航空券)ジェットスターのチェックイン方法について

説明してきましたが、いかがでしたか?

 

実際にやってみると、理解さえできてしまえば

実は以外と簡単だったのではないでしょうか。

 

長い説明になりましたが、最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。

これからもジェットスターでの旅行をお楽しみください!

 

 

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※本記事は現時点の情報にてご案内いたしております。
航空会社規定等は航空会社の判断により随時変動しておりますので
最新情報はお客様ご自身にてご確認頂けますよう

お願い申し上げます。予めご了承くださいませ。
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