最近ホテルや電化製品などで、最低価格保証という言葉をよく聞きますよね!
他店、他サービスより価格が高ければ値引きをしてくれるというのは割と普通になってきています。
そして、そんな最低価格保証が航空券に対しても適用されているのは知っていますか?
なんとジェットスターでは、他社のウェブサイトでジェットスターよりも安い価格で航空券やパッケージツアーが販売されていたら、その価格の10%引きの価格でジェットスターの商品を提供するというのです。
ただでさえ格安のLCC(格安航空券)なので、ここまでして大丈夫なの?と思ってしまうようなサービスですよね!また、航空券だけではなく、パッケージツアーも最低価格保証の対象となります。
しかし、この最低価格保証を適用させるには、細かい条件があります。そこで今回は、うまくジェットスターの最低価格保証を活用できるよう、詳細を紹介していきます。
最低価格保証の利用方法
最低価格保証を適用させるには、以下の手順に従ってジェットスターに連絡をしましょう。
①最低価格保証の予約は、ジェットスターの公式ウェブサイトにある専用のチャットサービスからすることができます。
このチャットサービスは、年中無休で9時~21時の間であればいつでも利用することができます。
専用チャット:
②専用チャットでジェットスターの担当者とつながったら、ジェットスターの価格よりも安いことがわかる、他社のウェブサイトのアドレスを伝えましょう。
その際に、担当者が他社の価格が最低価格保証の対象であるかどうか確認します。この際に、対象価格であると判断された場合は、その価格から10%引いた値段で、航空券やパッケージツアーを提供してもらうことができます。
③対象価格であることがわかったら、この場で購入をする必要があります。この際に購入をしないと、また改めて①から同じ手順を繰り返さなければいけません。
また、改めて申請をした際には対象航空券やパッケージツアーの金額や内容が異なっていることもあるので、必ずしも再度最低価格保証が認められるとは限りません。
④購入する航空券が日本国内線および日本発着の国際線の場合は、10%の割引ではなく、ジェットスターの価格と10%引きした他社価格との差額に相当するバウチャーを発行してもらうことになります。
このバウチャーは、その場で利用することも可能ですし、後日別の予約の支払いに利用することもできます。
⑤上記のすべての手続きが完了すると、72時間以内に、旅程表が送られます。
以上で、手続きはすべて完了となります。
利用条件
最低価格保証を利用するには細かな条件をすべて満たしていなければいけません。フライト、パッケージツアー、それぞれに条件があるのでそれらを満たしているかを確認してから専用チャットにて問い合わせるようにしましょう。
1.他社フライト、パッケージツアーの共通条件
①一般向けに販売されている航空券およびパッケージツアーであり、専用チャットにて担当者に連絡した時点で、同一通貨にてオンライン上で購入可能な状態にあること。
オンライン上の価格は頻繁に変わります。数分の時差で条件外になることもあるので、タイミングを逃さないようにしましょう。
②英語のウェブサイトで購入可能であること。
ジェットスター・ジャパン(GK)に関しては日本語、ジェットスター・パシフィック航空(BL)においては英語のほかにベトナム語のウェブサイトも対象となります。
③他社のウェブサイトの金額の追加料金、燃油特別付加運賃、諸税など必要な支払い金額をすべて含めた合計が、ジェットスターの価格よりも低い価格であること。
単に航空券やパッケージツアーの代金だけではないので、自身で計算する必要があります。
④専用チャットにて担当者に連絡をした時点から、購入予定のフライトおよびパッケージツアーの出発時刻まで7日以上あること。
⑤最大10名までの新規の予約であること。
2.他社フライトの条件
①ジェットスター以外の航空会社のフライトであること。
②ジェットスターのフライトと同一のフライトの運賃が、ジェットスターのウェブサイトで購入可能な最低価格を下回っていること。
この際、出発地および目的地も必ず同一であり、共に直行便の片道運賃である必要があります。マルチエアポート(同一都市の複数の空港があること 例:東京→羽田空港、成田空港)がある出発地、目的地の場合も、空港まで一致している必要があります。
③ジェットスター航空(JQ)、ジェットスター・アジア航空(3K)、ジェットスター・ジャパン(GK)、ジェットスター・パシフィック航空(BL)のフライトより低い価格のフライトであること。
必ず上記のウェブサイトのすべての運賃を確認し、それらより他社フライトの金額が下回っていることを確認しましょう。
④カンタス航空(QF)のコードシェア便、ジェットスターグループの運航会社のフライト同士も比較対象外。
必ず、他社フライトと価格と比較をしましょう。
⑤比較対象価格が、会員限定の運賃やカンタスポイントの運賃でないこと。また無償運賃でないこと。
比較をする他社フライトは一般向けの価格である必要があります。ですので、通常の検索で表示される価格と比較をするようにしましょう。
3.他社のパッケージツアーの条件
①ジェットスターが提供するパッケージツアーの最低価格より低い価格であること。
②一つのパッケージツアーとして予約するものであること。
③パッケージの内容が同一または類似であること。
類似の基準としては、下記を参考にしましょう。
・比較対象のフライトが必ず上記の2.他社フライトの条件を満たしているかどうか。
・パッケージツアーに同等クラスのホテル、送迎、アクティビティなどが必ず含まれているかどうか。
④ジェットスターのパッケージに、少なくともジェットスター航空(JQ)のフライトが旅程に1区間以上含まれていること。
※株式会社アーク・スリー・インターナショナルが主催する日本国内発のパッケージツアー(ジェットスターツアーズ)は最低価格保証の対象外となります。
4.比較対象となるジェットスターのフライトの条件
①エコノミークラス「Starter」運賃であること。
「Starter Plus」運賃、「Starter Max」運賃、および「Starter FlexiBiz」運賃、ビジネスクラス「Business」運賃および「Business Max」運賃など、オプショナルサービスが付帯した運賃は比較の対象外になります。必ず、ジェットスターが提供する最安の「Starter」運賃と比較をするようにしましょう。
②直行便の片道運賃であること。
往復航空券は最低価格保障の比較対象にはなりません。
③フライトの出発予定時刻に関して
・国内線やトランス・タスマン線の場合は、ジェットスターと他社のフライトの出発予定 時刻の差が1時間以内であること。
・アジア各国間のフライトの場合は、フライトの出発予定時刻の差が1時間以内であるこ と。
・上記以外の国際線の場合は、真夜中を起点とした同一日中のフライトであること。
上記のように、フライト、パッケージツアーごとに細かな条件があります。チャットをする前に、上記を満たしているか確認をするようにしましょう。
追加項目
他社フライトの価格に手荷物料金が含まれている場合は、下記の表の通り比較をしましょう。
他社のフライト | ジェットスターのフライト |
フライト + 受託手荷物許容量20kg未満 ↔ 受託手荷物許容量を追加しない価格 | |
フライト + 受託手荷物許容量20kg以上 ↔ 20kgの受託手荷物許容量を追加した場合の価格 |
他社の”フライト+受託手荷物許容量20kg以上”と比較をして、最低価格保証を利用した場合でも、実際に航空券購入時に手荷物を受託する必要はありません。あくまで、比較の対象として、手荷物受託後の金額を計算することになります。
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いかがでしたでしょうか?
最低価格保証はとても嬉しいですが、実際に利用するには細かな条件があり、すべてを満たすのはなかなか難しくなっています。また、価格の変動しやすい航空券は、タイミングよく担当者とチャットをしなければいけないので、さらにハードルが上がってしまいます。
ですが、うまく利用することができれば最低価格保証はとてもお得なサービスです。ですので、航空券やパッケージツアーを予約する際は、他社ともよく比較をして、少しでもお得に購入できるようにしましょう。
ジェットスター公式サイトより引用:http://www.jetstar.com/jp/ja/price-beat-guarantee
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