豊富な運賃を上手に選ぼう! ソラシドエアの運賃種別

 

豊富な運賃を上手に選ぼう! ソラシドエアの運賃種別

 

ソラシドエアは九州地方をメインに運航している中堅航空会社です。九州を旅行される方には非常におすすめな航空会社です。

 

ソラシドエアには多くの運賃があります。運賃種別によって役割も様々です。標準的に販売されている運賃は、実に11種類もあるのです!

 

①普通運賃

②往復割引

③バーゲン75

④バーゲン60

⑤バーゲン35

⑥バーゲン28

⑦バーゲン14

⑧特売り7日前

⑨特売り3日前

⑩特売り1日前

⑪カケコミweb割

 

これほど豊富な運賃から選ぶのは、なかなか大変ですね。まずはソラシドエアの運賃の「役割」について、簡単に説明します。

 

「普通運賃」や「往復割引」は価格が高く「バーゲン」や「特売り」などは価格が安いです。高い航空券は変更やキャンセルの融通が利き、安い航空券では変更やキャンセルができなくなります。

 

したがって、「もう予定が決まっていて変更はしない」という場合は出来るだけ安い航空券を目指し、「予定が流動的で変更するかもしれない」という場合は高い航空券の方が安心、ということになります。

 

それでは、各運賃の詳しい内容についてじっくり見ていきましょう!

 

 

1.各運賃の詳細

①普通運賃

 

普通運賃は搭乗日の2か月前から購入できます。当日の購入も可能ですので、急に航空券が必要になった時でも便利です。

 

日程の変更が可能で、出発時刻までに手続きすれば手数料なしでキャンセルできます。払い戻し手数料は430円です。

これは「普通運賃」に限らず、どの運賃でも一律に設定されています。つまり、キャンセルする場合は「キャンセル料 + 430円」の手数料が必要というわけです。

 

非常に便利な運賃ですが、そのぶん価格もソラシドエアでは最も高いです。それでも大手航空会社よりはずっと安いので、日程の変更やキャンセルの可能性がある場合は、この運賃を選んでおくと安心です。

 

 

②往復割引

 

条件は「普通運賃」と同じですが、「普通運賃」と比べて数千円程度安くなるので、往復で旅行することが決まっている場合は、こちらの方が断然おすすめです!

 

こちらも「普通運賃」と同様に、日程の変更やキャンセルも手数料なしで出来るので、非常に便利な運賃です。

 

 

③バーゲン75

 

「バーゲンシリーズ」は、その名のとおり激安価格の航空券です。「バーゲン75」は搭乗日の75日前まで購入できます。発売日はその時期によって異なります。

 

「普通運賃」と比べて最大で75%程度も安く、三か月前から旅行の予定が決まっているような場合は、非常におすすめです!

 

ソラシドエアのバーゲンシリーズ

 

しかしその激安価格ゆえに、最安値ではすぐに売り切れてしまい、少しずつ値上がりしていきます。ここぞという時に運良く買えると、航空券だけで大幅な節約ができるというわけです!

 

ただし、日程の変更はできないので注意が必要です。キャンセルは搭乗日の60日前までなら無料で出来ますが、それ以降では運賃の50%相当額が手数料になります。

 

例えば10,000円の航空券を搭乗日の10日前にキャンセルした場合、キャンセル手数料と払い戻し手数料で5,430円必要になるので、返金額は4,570円となります。

 

とはいえ、大抵のLCCや割引航空券ではキャンセル自体が不可能なことが多いので、ソラシドエアは良心的な方だと言えますね!

 

 

④バーゲン60

 

搭乗日の60日前まで購入できるバーゲン航空券です。「バーゲン75」と同様に、発売日はその時期によって違います。「バーゲン75」より割高です。

 

「バーゲン75」と同じく日程の変更は不可です。60日前までのキャンセルは無料ですが、それ以降は運賃の50%相当額が手数料となります。

 

 

⑤バーゲン35

 

搭乗日の35日前まで購入できるバーゲン航空券です。日程の変更やキャンセルの条件等は「バーゲン60」と同じです。「バーゲン60」より割高です。

 

 

⑥バーゲン28

 

搭乗日の28日前まで購入できるバーゲン航空券です。日程の変更やキャンセルの条件等は「バーゲン35」と同じです。「バーゲン35」より割高です。

 

 

⑦バーゲン14

 

搭乗日の14日前まで購入できるバーゲン航空券です。「バーゲン28」より割高です。発売日が不定期で日程の変更も不可だという点は、これまでの「バーゲンシリーズ」と同じですが、キャンセルの条件は異なります。

 

「バーゲン14」では、出発時刻までにキャンセルした場合の手数料は、路線によって次のようになっています。

 

羽田-宮崎・熊本・長崎・鹿児島・大分線と、沖縄-宮崎・鹿児島・神戸・名古屋(中部)線では3,000円、

沖縄-石垣線では2,000円、

羽田-沖縄線では4,000円となります。

 

このように、「バーゲンシリーズ」は運賃が非常に安い点が魅力的ですが、日程の変更ができないのが難点です。予定が流動的な時には利用しにくいですね。

 

そこで、「60日前までにキャンセルすると手数料が掛からない」という条件に注目してみましょう。これを言い換えれば、

「60日前までに予定を確定させればいい」、ということになりますね。

 

例えば、出発予定日の3ヵ月前に「バーゲン75」を予約した場合、1か月程度の猶予があります。その1か月以内なら無料で変更できるというわけです!

 

 

⑧特売り7日前

 

この「特売りシリーズ」は、搭乗日の2ヶ月前から7日前まで購入できる運賃です。「バーゲンシリーズ」とは異なり、直前まで購入可能なので、急な出張等で航空券が必要になった時にも便利です。

 

ソラシドエアのバーゲン(特売りシリーズ)

 

「バーゲンシリーズ」と同様に、日程の変更は不可能ですが、搭乗時刻までのキャンセル手数料に関しては、次のように路線によって異なります。

 

羽田-宮崎・熊本・長崎・鹿児島・大分線と、沖縄-宮崎・鹿児島・神戸・名古屋(中部)線では2,000円、

沖縄-石垣線では1,500円、

羽田-沖縄線では2,500円となります。

 

ちなみに「特売り7日前」の運賃は、「バーゲン14」より数千円程度高いです。

 

 

⑨特売り3日前

 

「特売り7日前」より割高ですが、こちらは3日前まで購入できます。「特売り7日前」と同じく、日程の変更は不可能ですが、搭乗時刻までのキャンセル手数料は、次のように路線によって異なります。

 

羽田-宮崎・熊本・長崎・鹿児島・大分線と、沖縄-宮崎・鹿児島・神戸・名古屋(中部)線では1,500円、

沖縄-石垣線では1,000円、

羽田-沖縄線では2,000円となります。

 

 

⑩特売り1日前

 

「特売り3日前」より割高ですが、こちらはなんと前日まで購入できます。直前にどうしても航空券が必要になった時の、非常に心強い味方ですね!

 

やはり日程の変更は不可で、搭乗時刻までのキャンセル手数料は路線によって異なります。

 

羽田-宮崎・熊本・長崎・鹿児島・大分線と、沖縄-宮崎・鹿児島・神戸・名古屋(中部)線では1,000円、

沖縄-石垣線では500円、

羽田-沖縄線では1,500円となります。

 

この「特売り1日前」は、割引運賃の中では最も高額になります。それでもどの路線も「普通運賃」よりは数千円程度安くなりますが、「往復割引」と比べると若干高いことが多いようです。

 

このように、「特売りシリーズ」は「バーゲンシリーズ」と比べると割高ですが、直前まで購入可能な点が魅力的です。言い換えれば、7日以上前に予約するなら「バーゲン」シリーズが断然有利だということになります。

 

この「特売り」シリーズのメリットが活きるのは、「直前に航空券が必要になったが、少しでも安く買いたい」、という時です!

 

直前に購入するので、キャンセルは不要な場合が多いですし、もし必要になったとしても、その手数料は「バーゲン」シリーズより安く済むので、そういう場合には非常に便利ですね。

 

 

⑪カケコミweb割

 

「カケコミweb割」は特別な運賃で、ソラシドエアが指定した便に設定されています。その時期によって発売される路線が異なります。

 

こちら(https://www.solaseedair.jp/fare/kakekomi/)のページで対象便が公開されています。販売期間は搭乗日の6日前から前日までと非常に短いので、要チェックです!

 

ソラシドエア・カケコミweb割

 

予約の変更は不可で、キャンセルは時期や路線に関わらず、すべて運賃の75%相当額が手数料となります。

例えば15,000円の航空券を予約してキャンセルする場合、返金額は3,320円となります。

 

この運賃の価格は、基本的には「特売り」シリーズと同じくらいのことが多いようです。

 

ちなみに、病気などのやむを得ない事情で変更やキャンセルが必要な場合、ソラシドエア予約・案内センターで変更およびキャンセルが可能です。その場合は、搭乗予定日から30日以内の手続きが必要で、医師の診断書等の提出が必要となります。また、その際の手数料はどの運賃でも不要です。

 

ソラシドエアの運賃一覧表

 

以上がソラシドエアの各運賃ごとの詳細になります。

 

 

2.どの運賃を選べばいいの?

 

これまで様々な運賃を解説してきましたが、結局のところ、どういう時にどの運賃を選べばいいのでしょうか。

 

「普通運賃」や「往復割引」は最も高額な運賃ですから、そのぶん融通も利きます。「航空券の予約はしておきたいが、間際になって変更やキャンセルするかもしれない」というときは、これらの運賃を選んでおくと安心です。

 

しかし、旅行の日程が決まっていて、変更する可能性がないときは、さらに安い「バーゲン」や「特売り」などの割引運賃を目指したほうが、圧倒的にお得です。最大で75%も割安になります!

 

以上、ソラシドエアの運賃体系をより深く知るためのまとめになりますが、いかがでしたでしょうか?

これらの豊富な運賃を上手に選ぶことによって、ソラシドエアでの旅行がさらに快適になりますね!

 

 

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