西日本から東京へ!成田に飛ぶにはいくらかかるの?

 

旅行、仕事など、日本に住んでいれば、何回かは東京に行く機会があるでしょう。

昔は西日本から東京に出るのは長旅だったと思います。しかし、航空路線の利用が一般的になって以降、東京に出るのは容易になりました。

 

 

今の時代、半日もあれば、日本国内のどこにでも行けるのです。

ところで、東京まで移動するのには、いったい、どれくらいの費用がかかるのでしょうか?

こちらでは、西日本各地から東京に向かう場合のおおまかな費用を紹介しています。

 

LCCで関東へ!どの空港から飛べば良いの!?

 

LCC(格安航空券)で関東へ!どの空港から飛べば良いの!?

 

交通費を抑えるなら、長距離移動はLCC(格安航空券)に決まりです。

しかし、すべての空港から東京−羽田空港or成田空港にLCCが出ているわけではありません。まずは出発する地方ごとに、LCC(格安航空券)−羽田・成田便が出ている空港”をまとめることにしましょう。

 

 

近畿地方からLCCで関東に向かう!

 

近畿地方の空港で、東京へのLCC(格安航空券)路線が出ているのは関西国際空港と神戸空港の2ヶ所です。いずれか、アクセスしやすい空港に行き、そこから関東地方にフライトすると良いでしょう。

 

 

・関西国際空港

関西国際空港から、成田空港行きのLCC(格安航空券)便が出ています。関空〜成田便を運航している格安航空会社は、ジェットスター・ジャパンとピーチ・アビエーションの2社です。

今回は2016年9月現在、10月初頭の航空券を購入する…と仮定しましょう。すると、ジェットスターの最安価格は3,990円、ピーチ・アビエーションの最安価格は3,690円です。

2016年9月28日には春秋航空日本も成田〜関空路線を就航予定。春秋航空日本は価格攻勢をかける会社なので、恐らく、かなりの低価格になるでしょう。今後、関空と成田を行き来するなら、春秋航空日本も有力な選択肢になると思います。

 

 

・神戸空港

神戸空港からは、スカイマークが東京−羽田への路線を運航しています。厳密にはLCCに含まれませんが、JALやANAと比べてリーズナブルな航空会社であることに変わりありません。そこで、こちらのページではスカイマークに関しても、LCC(格安航空券)の一部として扱うことにします。

さて、スカイマークの神戸〜成田便は普通運賃で1万3,890円。

フライトの3日前までに予約する前割3なら1万1,290円です。

さらに、もっと早い段階から予約する“いま得”なら、7,000円台から航空券が購入可能。新幹線で新神戸から東京まで移動すると片道1万4,160円ですから、スカイマークのほうがリーズナブルになります。

 

 

中国地方からLCCで関東に飛ぶ!

 

次は中国地方から出発する場合です。首都圏や近畿圏と異なり、大規模な空港が少ない地域ですが、広島空港からLCC(格安航空券)成田便が出ています。

 

 

・広島空港

 

広島空港からは、春秋航空日本が東京−成田への路線を飛ばしています。春秋航空日本は2014年に就航したばかりなので、まだ知名度が低いですが、中国地方に乗り入れている唯一のLCC(格安航空券)。今後、中国地方と東京を結ぶ足として、大きな飛躍が期待されています。

2016年9月現在、10月初旬の航空券を探してみると、春秋航空日本の広島〜成田便は最安で5,690円です。広島から東京まで新幹線で移動した場合、片道の費用は1万8,040円。LCCのほうが圧倒的にリーズナブルです。

 

 

四国地方からLCCで関東を目指す!

 

四国からも、東京−成田空港に向かうLCC便が出ています。

新幹線の通っていない四国は、東日本への移動が難しいイメージがあるかもしれません。陸続きになっていないわけですから、電車移動が困難なのは仕方ないでしょう。

しかし、LCC(格安航空券)が就航して空の旅が身近になった現在なら、“陸続きかどうか”は問題になりません。

 

 

・高松空港

 

香川県の高松空港からは、ジェットスター・ジャパンが成田便を運航しています。2016年9月上旬に10月初旬の航空券を検索したところ、最安価格は4,990円でした。

電車移動の場合、JR快速マリンライナーで岡山駅に向かい、岡山から新幹線に乗り換えることになります。在来線と新幹線を乗り継ぐと、片道の交通費は1万7,130円。

LCC(格安航空券)がどれだけリーズナブルか…がよく分かる事例です。

 

 

・松山空港

 

ジェットスター・ジャパンは、愛媛県の松山空港からも成田便を出しています。四国に2路線を展開するジェットスターは、まさに四国地方における空路の主役と言えるでしょう。

10月の最安価格は5,990円となっており、非常にリーズナブルです。1日に平均3便が出ているので、時間に融通が利くのも大きなポイントになるでしょう。

 

 

九州・沖縄地方からLCCで関東に行く!

 

九州・沖縄から成田空港には多くのLCC(格安航空券)路線が開通しています。九州新幹線は開通したものの、やはり九州から関東までの距離を考えると、第一選択は空路になるでしょう。

 

 

・福岡空港

 

九州最大の都市−福岡からはジェットスター・ジャパンとピーチ・アビエーションの2社が成田便を運航しています。

2016年9月末から10月初旬までの期間で航空券を探してみたところ、ジェットスターの最安値が5,590円、ピーチの最安値が4,790円でした。

仮に博多駅から東京駅まで新幹線で移動すると、片道交通費は2万1,810円。LCCと新幹線の料金差は相当なレベルになります。

 

 

・佐賀空港

 

佐賀空港からは、春秋航空日本が成田への便を飛ばしています。佐賀県にお住まいの方にしてみると、福岡空港へ移動することなくLCC(格安航空券)が利用できるのは大きなメリットになるでしょう。

2016年10月初旬の価格を確認したところ、最安価格は5,700円でした。この価格で関東地方に移動できる交通手段は、ほかにありません。

 

 

・大分空港

 

ジェットスター・ジャパンは地方と東京を結ぶ路線に力を入れており、大分空港から成田空港への便を運航しています。1日1〜2便と数は少ないですが、毎日運航しているので、利用しやすいでしょう。

2016年10月初頭の航空料金をチェックしてみたところ、最安価格は5,990円となっていました。比較的、高い料金になっている日でも7,000〜8,000円台なので、1万円未満で東京に行くことは十分に可能です。

 

 

・熊本空港

 

地方と成田を結ぶ便を数多く運航しているジェットスター・ジャパンは、

1日に平均2便の熊本〜成田便を飛ばしています。2016年9月末から10月初頭にかけての航空券代金は、最安値が6,690円となっていました。

ただ、ほとんどの日は9,390円という料金設定になっており、ほかの路線に比べるとやや高額な印象。ただ、九州新幹線で東京駅に向かった場合、片道運賃は2万5,460円です。

それに比べれば、圧倒的に安いことに変わりありません。

 

 

・鹿児島空港

 

ジェットスター・ジャパンは、鹿児島空港から成田空港に向かう便も就航させています。2016年10月初頭の最安価格は5,990円。1時間50分のフライトが6,000円未満というのは驚きです。

近年、九州新幹線の開通が話題になりましたが、鹿児島中央駅から東京駅まで新幹線で向かうと、片道交通費は2万8,820円。新幹線と比較すると、LCC(格安航空券)の優位性は明らかです。

 

 

・奄美空港

 

奄美大島からは、ANA系列のLCC−バニラ・エアが成田便を運航しています。

2016年10月初頭の最安価格は7,990円。ただ、日によって価格に差があり、1万円を超える日も珍しくありません。離島の便だけあって、やや高額になるのは致し方ないところでしょう。

 

 

・那覇空港

 

那覇空港からは多くの格安航空会社がLCC便を運航しています。ジェットスター・ジャパン、ピーチ・アビエーション、バニラ・エアの3社が成田空港への路線を就航中。

2016年10月初頭の価格を見てみると、ジェットスターの最安価格が5,940円、ピーチの最安価格が5,890円、バニラ・エアが5,990円です。

国内線としては長距離路線ですが、3社が就航していることで価格競争が起きているのでしょう。非常にリーズナブルな価格に落ち着いています。

 

 

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