初めての飛行機!国際線に乗るときの手順と持ち物 ~出発編~
初めては誰にでも、何にでも あるものです。 もちろん初めて飛行機や空港を利用する人にとって、
空港は迷路!! どこで何をすればいいのかわかりません。
特に国際線は荷物も多いですし、 手続きも多いので非常に難しいです。
また行きは日本から出発なので、日本語でのアナウンスがありますし、
日本語のサインも ありますが、国際線の場合、帰りは全て英語か現地の言葉になり、
行きの日本での空港でしっかり順序を理解していないと、帰りの空港で困ってしまします。
そこでこのページでは、空港・飛行機が初めての人のためにわかりやすく乗り方の順序を紹介していきます!
1、オンラインチェックインをする
飛行機の予約をした人の10 % の人は、そのフライトに乗らないと言うのを ご存知です か?
これには予約の変更や、往復航空券を購入しているが片道しか使わない人、遅刻などの理由があり、
当日に飛行機に搭乗しない人が10 % いると言われています。
ですので、航空会社はこの10% 分をオーバーブッキング (搭乗可能人数より多い人 数を受け入れている状態)
をしていています。
オンラインチェックインは、
飛行機が出発する24時間、または36時間前(会社によって異なる)から行うことができ 、
このオーバーブッキングの改善、そして空港での手続きをスムーズにするために行われているものです。
もちろん、オンラインチェックインをしなかったら航空券がキャンセルになるわけでは ありませんので、
安心して下さい。
オンラインチェックインは 利用する航空会社のサイトからすることができます。
・ANA
https://www.ana.co.jp/international/prepare/checkin/online-checkin/
・JAL
https://www.5931.jal.co.jp/rsvInter/LoginPageDisp.do
ANA、 JAL以外の 航空会社でもオンラインチェックインが 可能です。
・オンラインチェックインに必要な情報
①パスポート
パスポートの情報を 入力します。
②メールアドレス
チェックインの案内メールがチェックイン後 届きます。
eメールで搭乗券を受け取ることも 可能です。
③電子渡航認証、電子渡航許可の情報
カナダ、アメリカに行く際、または経由する際には電子渡航認証が必要です。
オーストラリアなどの観光ビザが必要な国には、電子渡航許可番号が必要な場合も ありま す。
④ 座席指定
オンラインチェッキングでは座席の指定ができます。
⑤受託手荷物の確認
受託手荷物(飛行機に預ける荷物)の数量などを聞かれることもあります。
・3通りの航空券の受け取り方法
オンラインチェックインをした際に選択 できます。
①プリンターで搭乗券を印刷
②eメールでの受け取り
③空港にある自動チェックイン機で発券
オンラインチェッキングを した場合、 搭乗手続きをする必要が ありません。
(搭乗手続き とは・・・? 4を参考に しましょう。 )
2 、空港にいつまでに行くの・・・?
飛行機に乗る場合、電車やバスと違い出発する時刻より早く行く必要があるのは知っていますか?
国内線の場合1時間前、国際線の場合2時間前を旅行会社や航空会社は進めています。
この目安はあくまでも目安ですので、これより早くても遅くてもいいですが、
ここで一つ気をつけることがあります。
それは GWやお正月、お盆などの繁盛期です。
GWは日本のみの祝日になるので、そこまで混みませんが、冬休みシーズン、夏休みシーズンのお正月、
お盆は世界中からの観光客も加わり、空港は大混雑します。
特に、成田国際空港や東京国際空港(羽田)、関西国際空港は利用者も多いですし、空港も広いので、
移動に時間がかかりますので、早めに空港に向かうようにしましょう。
繁盛期にこれらの空港を利用する場合は国内線、国際線どちらも2時間半〜3時間前を目安にし、
自家用車やリムジンバスなどで空港に行く場合は、渋滞に巻き込まれることもありますので、
これらの状況もしっかり把握した上で、空港に向かうようにしましょう。
地方の小さな空港なら保安検査、出国審査を潜ればすぐに搭乗ゲートがありますので、国際線の場合、
2時間前に空港につけば、十分な時間があるでしょう。
※渋滞、寝坊などで遅れる場合は、利用する航空会社に必ず連絡してください。
3、出発ターミナルに向かおう!(International Terminal/Departures)
飛行場には、国際線ターミナル、国内線ターミナル、出発ターミナル、到着ターミナル、
LCCターミナルなどがあり、どこに向かうかで、バスや電車、タクシーの降りる場所が違ってきます。
大きな空港なら移動に30分ほどかかることも あるので、自分がどこから出発するのか確認しておきましょう。
地方の小さな空港なら全て同じ建物内にあるので、迷うことは ありませんが、成田国際空港、東京国際空港、
関西国際空港は幾つかのターミナルに 分かれているため、ターミナル1なのか、ターミナル2なのか、
それとも3なのかを知る必要があります。
それらの情報は全て搭乗案内に書かれているので、確認しましょう。
ターミナルは基本、利用する航空会社によって分かれます。
例えば、成田国際空港ならANAはターミナル1、JALはターミナル2、ジェットスターはターミナル3になります。
海外に行く場合は帰りの便のターミナルがどのターミナルなのかを事前に確認していましょう。
4、ターミナルに着いたら搭乗手続きをしよう! (Check-In )
出発ターミナル(Departures)に着いたら、早速搭乗手続きを します。
まず自分が予約した空港会社のカウンターを探します。
もしも違うターミナルに着いてしまった場合、無料のシャトルバスでターミナルを移動しましょう。
オンラインチェッキングをしていて搭乗券をまだ受け取っていない場合、
予約した航空会社のカウンターが見つかったら、自動チェックイン機で搭乗券を 発券しましょう。
この時には登録したパスポートで発券するか、情報を入力して発券します。
搭乗案内のバーコードなどでも発券できます。
オンラインチェッキングをしていない人は、チェッキングカウンターに列ができていると思うので、並びましょう。
早く着いてしまった場合、搭乗手続きが始まっていない場合も あります。
繁盛期などは、この搭乗手続きに長い列ができ、長い待ち時間が ありますので、
早めに空 港に向かうようにしましょう。
・搭乗手続に必要なもの
①パスポート
②搭乗の案内など( もしあれば )
5、受託手荷物を預ける(Baggage Check-In)
搭乗手続ができたら、受託手荷物を預けます。
チェックインカウンターで搭乗手続きをする場合、その場で受託荷物を預けます。
自動チェックイン機や搭乗券を印刷、eメールで受け取っている場合は、
チェックインカ ウンターで荷物を預けます。
同じ列に並ぶ場合もありますし、チェックイン済みの人用の列がある場合も あります。
荷物を預けたら、トランクに張っているシールと同じ番号のシールと搭乗券に貼り付けてもらえます。
( シールだけを渡されることも あります)
荷物の間違い防止や紛失時に利用するので、 失くさないように持っておきま しょう。
・受託手荷物を受託時に必要なもの
①パスポート
②搭乗券
6、保安検査に移動する(Security Check )
荷物を預けたら、保安検査に向かいましょう。
ここでは機内持ち込み荷物の検査、危険物の持ち込み検査などが 行われています。
ターミナルにある保安検査ゲートは 一つではなく、
幾つか ありますので、搭乗ゲートに近い場所の保安検査を利用しましょう。
搭乗ゲートは搭乗券に記載されています。
保安検査に入るにはパスポートと搭乗券の確認があるので、
間違えていたら教えてもらえますので安心してください。
この時に、ハサミなどの 危険物、 ペットボトルのジュースなどは持ち込めません。
ゴミ箱に捨てることになるので、保安検査前に飲みものを買わないようにしましょう。
機内持ち込みに着いてはこちらを参考にしてください。
http://travel-west.net/travelinfo/for-carry-on-baggage-of-ana/
保安検査には機内持ち込みに荷物をX線にかけて調べます。
パスポート、搭乗券は手に持ち、荷物、上着、ベルトなどの金属類はまとめて箱に入れ、
パソコンや携帯などは別の箱に入れます。
アメリカなどの検査が厳しい国では靴を脱いで、X線にかけることもありますので、指示に従いましょう。
7、出国審査を受けよう!
保安検査が終わったら、出国審査を受けます。
パスポートと搭乗券を審査員に見せるとパスポートにスタンプを押してもらえます。
出国審査の前に税関手続きのカウンターがありますが、こちらは100万円以上を海外に持って行く場合、
高価な外国製の時計やカバンを持って行く場合などに申請しないと行けません。
関係ない人はカウンターに行く必要はありません。
8、搭乗ゲートに向かう(Boarding Gate)
保安検査を通ったら、搭乗開始時間まで自由時間になります。
念のため、自分のゲートがどこにあるのか確認して、免税店での買い物やレスランの食事を楽しみましょう。
免税店での買い物には、搭乗券とパスポートが必要になります。
9、 搭乗ゲートから飛行機へ移動!
搭乗開始(Boarding gate open)の前に搭乗開始のアナウンスが流れますので、ゲートに向かいます。
機内に向かう際にはパスポートと搭乗券を 掲示しますので、手元に持っておきましょう。
パスポートは顔写真が載っているページを自分で開いて見せますので、
搭乗券をそのページに挟んでおくとスムーズに進みます。
また機内に入ってすぐにフライトアテンダントにも搭乗券の確認をされます。
席がある場所を教えてもらえるので、手に持っておきましょう。
搭乗の際、大きな飛行機に乗る場合は、搭乗の順番が決まっています。
ファーストクラス、ビジネスクラス、席番号、手助けが必要な人。
それぞれアナウンスが流れるので、よく聞いておきましょう。
機内に入ったら席の上にあるラックに荷物を素早く入れる必要が あるので 、
機内で必要なものなどは手荷物、またはすぐ取れるところにしまっておくと便利です。
搭乗が遅いと荷物を置くスペースがない場合があるので、近くにいるフライトアテンダントに助けてもらうか、
自分で空いているラックを探しましょう。
まとめ
以上が飛行機の乗り方、国際線に乗る際の手順と持ち物になります。
飛行機に乗る前の不安が少しでも解消されれば、嬉しく思います!
国際線に乗った際の手順と持ち物は到着編に続きます!
乗る際にもいろいろやることがありましたが、飛行機は降りてからもまだまだやることがありますので、
出発前に目を通しておいてください。
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※本記事は現時点の情報にてご案内いたしております。
航空会社規定等は航空会社の判断により随時変動しておりますので
最新情報はお客様ご自身にてご確認頂けますよう
お願い申し上げます。予めご了承くださいませ。
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