初めての飛行機!国際線の便から降りる時の手順と持ち物・・・到着編
初めての海外旅行、初めての飛行機・・・
何が必要で、どこに行けばいいのかわからないまま空港に向かうのは不安ですよね。
前回は国際線に乗る時の注意点や持ち物などを紹介しましたので、今回は到着編!
海外の空港に着いてからの手順や持ち物などを紹介して行きます!
1.機内で入国カードを記入する
http://www.kir.co.jp/blog/2010/06/post-68.html より引用
国際線の飛行機に乗った場合、『入国カード』と呼ばれるものを記入する必要があります。
これは航空会社で違うのではなく、行く国それぞれで記入する必要があります。
入国カードは飛行機を降りて荷物を受け取った後に行く入国審査の時に必要になるので、
記入したものをパスポートに挟んで起きましょう。
入国カードは着陸前にフライトアテンダントが配ってくれます。
もしも寝ていて受け取れなかった場合は、
到着してから入国審査カウンターの前に入国カードとペンなどが置かれている机が用意されていますので、
そちらを利用しましょう。
入国カードを記入するのにペンが必要なので、手元に一つ用意して起きましょう。
・入国カードに記入する情報
名前(パスポートと同じ)
性別
生年月日
宿泊先
パスポート情報
搭乗している飛行機の便名などの基本情報にプラスして、健康状態や持ち込み金額、
お酒やタバコの量などの申請があります。
ここに嘘の情報を記入すると、罰金を取られたり荷物を没収されたりすることもありますので、
十分注意しながら記入しましょう。
入国カードはこれから行く国の言語と英語で書かれています。
英語や今向かっている国の言語がわからない場合は、事前にインターネットで調べておいてください。
ガイドブックに入国カードの記入方法が書かれていますので、
自信がない方はガイドブックを手荷物に入れておきましょう。
2、飛行機降りたらどこに向かう?
飛行機が空港に着いたら、もう日本語は通じませんよ!
日本発の飛行機には日本人乗務員が乗っていますので、
降りるまでに聞きたいことがあるなら聞いて起きましょう。
飛行機から降りたら、3種類のグループに分かれます。
着いた空港から国内線の飛行機に乗り換えをする人達(Domestic Transfer)、
他の国際線の便に乗り換える人達(International Transfer)、そして着いた空港で降りる人達です。
前の人の流れについて行くと、違う場所に行ってしまうこともありますので、ちゃんと標識を見ながら進みましょう。
到着した空港が目的地の場合、向かうのは『EXIT』『Arrival』出口、到着と書かれている標識に沿って歩きましょう。
しかし基本ほとんどの人が出口に向かうので、わからない場合は流れに身を任せても大丈夫です。
3、ドキドキ!入国審査に向かおう!
https://ksyu.wordpress.com より引用
さて、飛行機を降りて最初に向かうのが入国審査です。
ガイドブックを何度も読んで英会話を練習したあの場面です!
どこの国に行っても基本英語での質問の受け答えになります。
アメリカはテロ対策のためか審査官はニコリともしませんが、他の国では和かに迎えてくれる場合がほとんどです。
入国審査では 外国人(Visitor/Nonresident)とその国に住んでいる人(Resident)で、二手に分かれます。
入国審査で聞かれる内容はガイドブック通りで、渡航目的、滞在場所、滞在期間などを聞かれますが、
どの順番で聞かれるかはわかりません。
また持っている金額、お酒の量、タバコの量などイレギュラーな質問もされることもありますので、
答え方ばかりに気をとられず、どんな英語で質問されるのかをガイドブックでよく読んでおきましょう。
入国審査は家族の場合、1グループとして一緒に審査を受けることができます。
また審査員次第ですが、恋人同士で一緒に審査を受けたい場合は婚約者(フィアンセ)だと言えば
一緒に審査を受けることができることもあります。
最近では入国審査の際、指紋や写真を撮られますので、指示に従いましょう。
・入国審査で必要なもの
パスポート
帰りの航空券・控え・Eメールなど
入国カード
・入国審査で使う英語
① May I see your passport, Please?(パスポート見せて)
⇒ Here you are.(はいどうぞ)
② What’s the purpose of your visit?(何しにきたの?)
⇒ I’m a tourist.(旅行です)
purposeは目的という意味です。
③ How long are you going to stay?(どのくらい滞在する?)
⇒ 5 days(5日間です)
④ Where are you Staying ?(どこに滞在する?)
⇒ At Helton hotel (ヒルトンホテルです)
※同じホテルに滞在しない場合も、代表して一つのホテルを伝えましょう。
これ以外にも職業(Occupation)を聞かれる場合もあります。
自分の職業を英語で答えれるようにしておきましょう。
・指の指紋を取られる時の英語
指の指紋を取られますので、指の英語も知っておきましょう。
右 Right hand
左 Left hand
親指 Thumb(タン)
人差し指Pointer (ポインター)
中指 Muddle (ミドル)
薬指 Ring(リング)
小指 Pinkie/Little(ピンキー・リトル)
全て終われば、パスポートに入国許可のスタンプが押されます!
入国カードの切れ端を返されますが、それは税関で必要になるのでパスポートに挟んでおきましょう。
4、預けたトランクを受け取りに行こう!
次に向かうのが受託手荷物受取所(Baggage Claim Area, Baggage Reclaim)です。
いくつかのレーンがあるので、自分が乗った航空会社、
出発地(ANAの羽田発ならANA/HANEDA/TOKYOなどと書かれています)が
スクリーンに表示されているレーンを探しましょう。
スクリーンに航空会社などが表示されるまでに少し時間がかかるので、表示されるのを待ちましょう。
スノーボードやサーフボード、ベビーカーなのどの超過手荷物は航空会社関係なく、
超過手荷物受取所(Over size, Over Weight, Excess Claim)から出てきます。
受託手荷物受取所をぐるっと回って探しましょう。
5、税関ってなに??
http://flyingwithfish.boardingarea.com/ より引用
税関(custom)では持ち物チェックなどが行われています。
基本、申請をしている人のみが税関を通りますが、ランダムで呼び止められたり、
入国審査の受け答えが上手くいかない場合、税関で荷物チェックをされたりすることもあります。
ここでは、その国に持ち込んではいけないものなどを最終チェックしています。
特にオーストラリアは食料の持ち込みに大変厳しいです。
日本食をトランクに入れて持ち込んだりしているのに、申請しないで嘘をつくと罰金ですし、没収もされます。
バレない場合もありますが、バレると大変ですよ!
しかしほとんどの場合がスルーですので、特に心配することはありません。
入国カードの切れ端を税関員に渡してください。いない場合は渡さなくてもOKです。
まとめ
お疲れ様でした!以上で空港での手続きが終了です!
あとは外に出るだけ!
読んでみると難しく感じますが、実際に行くとスムーズに出口まで行けます。
英語に自身がない方は不安かもしれませんが、空港は世界中からいろんな国の人が集まる場所ですので、
カタコト英語でも十分通じます。
しっかり予習をして、初めての飛行機、国際線での旅行を楽しんで下さいね!
====================
※本記事は現時点の情報にてご案内いたしております。
航空会社規定等は航空会社の判断により随時変動しておりますので
最新情報はお客様ご自身にてご確認頂けますよう
お願い申し上げます。予めご了承くださいませ。
====================
何か不明な点やご質問等、ありましたら、
以下よりお気軽にお問合せください!
メールでのお問合せはこちら:
お電話でのお問合せはこちら:
国内線ご予約は ↓
.
国際線ご予約は ↓
.
LCC(格安航空券)、
JAL(日本航空)・ANA(全日空)の航空券予約は
⇒ リアルチケット
.