今日は、スターアライアンス(Star Alliance)

について、ざっとご紹介していきます。

スターアライアンス(Staraliance)とは

スターアライアンス(Star Alliance)とは

 

ANA(全日空)に搭乗した時に、いつも

「本日もスターアライアンスANA(全日空)をご利用頂き…」

機内アナウンスが流れるのを耳にすることがあるかと思いますが、

 

けっこうスターアライアンスって何?

と思いながら、

 

それが解決していない人も多い事に気がつきましたので

 

あなたの航空雑学を底上げする意味でも、今日は

その「スターアライアンスって何?」

しっかりスッキリ理解しようということでご説明いたします!

 

 

スターアライアンス(Star Alliance)とは…国際航空連盟の意味

 

 

まずは1997年5月に、エア・カナダ、ルフトハンザ(ドイツ航空)

スカンジナビア航空、タイ国際航空、ユナイテッド航空の5社

設立された世界の航空会社連盟のことで、

日本では1999年に全日空(ANA)が初めて加盟しました。

 

 

で、飛行機の利用者にとっては

「スターアライアンスに加盟してる航空会社に乗る事で、

何がいい事になるのか?」という点を知りたいと

思いますのでお伝えしますが、

 

 

ずばり!

「世界各国へ旅行する機会が多い方は、スターアライアンス

航空会社に乗ることでマイレージが共通して貯まる」

という点なんです☆

 

 

ということは、各国での乗り継ぎや

国をまたいだ旅行となる際に、航空会社がその都度変わっても、

スターアライアンス加盟航空会社を選んで搭乗することで、

マイレージがどんどん加算され続ける!

 

 

というすごい大きなスケールメリットがあるんです!

そうなると「どの国にどんな加盟航空会社があるのか?」

 

という所が気になってきますよね、

そこで、2016年7月の時点での全加盟航空会社を

ご紹介します。()内は最近の加盟履歴です。

 

 

アメリカ…4社

・エアカナダ
・アビアンカ航空(2012年6月)
・コパ航空(2012年6月)
・ユナイテッド航空

 

 

オセアニア…1社

・ニュージーランド航空

 

 

アジア…6社

・中国国際航空(エアチャイナ)
・エアインディア(2014年07月)
・アシアナ航空
・エバー航空(2013年06月)
・深セン航空(2012年12月) 
・シンガポール航空
・タイ国際航空

 

 

ヨーロッパ…11社

・エーゲ航空(2010年6月)
・アドリア航空
・オーストリア航空
・ブリュッセル航空
・クロアチア航空
・LOTポーランド航空
・ルフトハンザドイツ航空
・スカンジナビア航空
・スイス航空
・TAPポルトガル航空
・トルコ航空

 

 

アフリカ…3社

・エジプト航空
・エチオピア航空(2011年12月)
・南アフリカ航空

 

 

そして日本では、唯一ANA(全日空)が一社だけ、

スターアライアンス加盟航空会社となっています!

 

 

このため、日本から海外、あるいは海外から

日本への往復路でも、これらの加盟航空会社を

 

うまく乗りつないでマイレージ加算を達成していけば

ある意味で世界各国でマイレージも一緒に連れて

帰って来れる、というとても嬉しい特典が満載なのですね☆

 

 

実際のマイルの貯めやすさを検証

 

だけど、さすがに世界最大規模のスターアライアンスと言えども、

航空会社によって除外条件があったり、肝心なところで

加算対象外になったりでは嬉しさも半減してしまいます。

 

この点どうなのかを検証してみましたが、他の

マイレージプログラム連盟の「ワンワールドとスカイチーム」

2連盟と比較しても、やはりこちらが加算対象になる場合が多く、

 

特に有利な点として「海外の格安航空券」を利用した場合や、

ツーリストが組んだパッケージツアーに参加した場合でも

加算対象になりやすいケースが多いです。

 

しかし、どんなプランでも必ず全マイルで100%の加算と

いうわけではなく、そこはやはりLCCプログラムやツアーでの

特別特典がついてた場合は

ポイントは2割近くまで下がってしまうこともあります。

 

 

これらの加算率は、それぞれのツーリストやLCC利用規約

などで事前に詳しく調べておく必要があります。

 

でも加算対象外になってしまうことまではほとんどなく、

プランによっても何らかの「加算」はあるため、

実質的には、かなり貯めやすいシステム

 

になっている事がわかりました!

 

 

ANAのユーザビリティ(利便性)を検証

 

ツアーでも加算&ANA特典航空券交換可能

もちろん国内での移動でも、ANA(全日空)マイレージは

普通に貯まりますし、海外への出発にも

同じようにマイレージを貯めることができます。

 

 

2016年7月時点で就航している国際線路線

 

東京(羽田)からで、(※時間は飛行所要時間目安です)

 

ロサンゼルス(アメリカ) … 9時間50分
ホノルル(アメリカ)… 7時間10分
バンクーバー(カナダ)… 9時間0分
ソウル金浦(韓国)… 2時間32分
香港(香港)… 4時間55分
台北・松山(台湾)… 4時間5分
北京(中国)… 4時間23分
上海(中国)… 3時間5分
シンガポール(シンガポール)… 7時間50分
バンコク(タイ)… 7時間30分
フランクフルト(ドイツ)… 12時間25分
ミュンヘン(ドイツ)… 11時間45分
ロンドン(イギリス)… 12時間30分
ジャカルタ(インドネシア)… 7時間35分
ハノイ(ベトナム)… 5時間20分
マニラ(フィリピン)… 4時間35分
シドニー(オーストラリア)… 9時間25分
広州(中国)… 5時間25分

 

成田だと

 

ワシントンDC(アメリカ) … 12時間30分
ニューヨークJFK(アメリカ) … 12時間45分
サンノゼ(アメリカ) … 9時間35分
シアトル(アメリカ) … 9時間0分
シンガポール(シンガポール)… 7時間45分
シカゴ (アメリカ)… 11時間35分
ヒューストン(アメリカ)… 12時間15分
ホノルル(アメリカ)… 7時間35分
デュッセルドルフ(ドイツ)… 12時間2分
ブリュッセル(ベルギー)… 12時間2分
サンフランシスコ(アメリカ)… 9時間25分
クアラルンプール(マレーシア)… 7時間15分
プノンペン(カンボジア)… 6時間20分
ホーチミン(ベトナム)… 6時間15分
ソウル(韓国)… 2時間30分
大連(中国)… 3時間20分
ヤンゴン(ミャンマー)… 8時間25分
デリー(インド)… 9時間45分
杭州(中国)… 3時間50分
広州(中国)… 4時間50分
アモイ(中国)… 4時間50分
ジャカルタ(インドネシア)… 7時間45分
ムンバイ(インド)… 9時間35分
成都(中国)… 6時間28分
マニラ(フィリピン)… 5時間0分
バンコク(タイ)… 7時間15分

 

大阪・関空で

 

上海・浦東(中国)… 2時間40分
青島(中国)… 3時間0分
大連(中国)… 2時間30分
杭州(中国)… 2時間55分

 

名古屋・中部から

 

香港(香港)… 4時間50分
ソウル(韓国)… 2時間10分

 

 

そして、提携している

アメリカのユナイテッド航空では「マイレージプラス」

アシアナ航空の「アシアナクラブ」

ANAのパッケージツアーから乗り換えた場合も

マイレージは加算されます。

 

これも日本からの移動だからと言って、ANAマイレージクラブ

だけしか使えないわけではなく、

スターアライアンス加盟航空会社の独自のマイレージプログラム

から選ぶことができるわけです。

 

Sky500 A380-800 シンガポール航空 スターアライアンス塗装

 

さらに、外国で利用した外資系航空会社で貯めたマイルで

あっても、スターアライアンス同士だとそのマイルを

ANA便に交換して使うことだってできます。

 

これをうまく利用すれば、通常安めのLCCや外資系

エアラインで普段のマイルを貯めておいて、特典航空券で

割高になる全日空に乗るなどの工夫も自由に行えますね☆

 

 

スターアライアンスはヨーロッパで特に豊富に活躍

 

移民同士の移動の機会が非常に多い

ユーロスターアライアンスでは、すでに11社もの

ヨーロッパ航空会社が加盟済で、

2016年7月の時点で活躍してます。

 

ドイツのルフトハンザ、スイスのスイス航空、東部では

クロアチア航空LOTポーランド航空、北部は

スカンジナビア航空ブルーワン航空、イタリア方面の

アドリア航空エーゲ航空、さらに中東ではトルコ航空

 

ほぼヨーロッパ全域をスターアライアンス加盟航空会社

広域にカバーできていることが判明します。

 

大都市だけでなく、中小規模の観光都市もしっかり就航カバー

されていることで、ヨーロッパでは特に「どこに行くにも」

マイレージの宝庫状態になってることがわかりますね!

 

実は、2万5千マイルほどの少なめの必要マイル数でも、

ヨーロッパではちゃんと特典航空券の利用ができることも

嬉しいプラス情報になります☆こういう所で、

スターアライアンスのシステムを知ってるか知らないかで

すごく大きな差になってくるわけですね。

 

 

距離や搭乗回数が多い場合はLCC航空券をはるかに凌ぐマイレージ

 

日本国内では、世相を反映してか ピーチ航空やジェットスター

などの格安バーゲンセールを行うLCC航空会社の人気が

高まってきていますが、海外への国際線路線(特にヨーロッパ方面)

を使いこなす方にとっては、比較にならないほどの

「コストパフォーマンス&満足度の高さ」

 

を誇るマイレージに軍配が上がります。

 

さらに近年では、世界で毎年異なる地域から「メジャー」な

航空会社がスターアライアンスに続々加盟してきています。

 

ブラジル地域で2010年にエーゲ航空TAMブラジル航空

南米・南欧・アフリカでも2011年にエチオピア航空

中米でアビアンカ航空タカ航空コパ航空の3社。

台湾でも2013年にエバー航空

さらにインドも2014年にエアインディアが加盟し、

 

いったんはこの2年間でこれらの航空エリアが

スターアライアンスで落ち着いてきていますが、

 

すでに2015年に2000万人を超える外国人たちが訪日し

過去最多来訪人数を更新し続けており、これからさらに

日本と海外の橋渡しの機会が増え続けるであろう

 

日本にとっても、国際線を利用するにあたっては

唯一無二のスターアライアンス加盟航空会社である

 

ANA(全日空)の注目度は、

ますます世界に名を馳せていくことでしょう。

 

ANAでは、カード会員になるとマイレージも貯められて、

ホテル予約時の宿泊費もセットでお得に連鎖割引される

特典もたくさん用意されています!

 


日本で唯一無二のスターアライアンス加盟航空会社

ANA(全日空)での国際線ご利用は、必ず旅の質を向上

させるでしょう☆

 

 

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※本記事は現時点の情報にてご案内いたしております。
航空会社規定等は航空会社の判断により随時変動しておりますので
最新情報はお客様ご自身にてご確認頂けますよう

お願い申し上げます。予めご了承くださいませ。
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