ANA国内線 985便 東京・羽田=大阪・伊丹線搭乗レポート
こんにちは!
今回お送りするのはANA(全日空)の国内線、羽田発伊丹着の早朝便ANA985便の搭乗レポートです!
ダイヤは、6時15分羽田発7時20分伊丹着。
時間帯がとても早いので、空港周辺に住む人以外は前泊が必要になるダイヤですが、
滞在時間を長くとれる魅力的なダイヤ設定でもあります。
私も、今回羽田空港国際線ターミナルにて夜を明かしての搭乗となりました。
ホテルなどを取らずに空港のターミナルで寝ることを、
航空ファンやバックパッカーの界隈でしばしば”タミ寝”(ターミナルで寝る)と呼ばれます。
国際線ターミナルは、深夜早朝便利用客の為に24時間開放されており、
ベンチで横になり仮眠を取る旅行客。つまりタミ寝客が大勢います。
連休や土日になると、寝床確保に困ることもしばしばありますが、
1~3時台の飛行機のチェックインが開始されると空くことが殆どです。
少々お値段は貼りますが、国内線のターミナル内にカプセルホテルもあるので、
荷物が心配な方、ゆっくり休息をとりたい方にも安心です!
搭乗レポート
日付:2017年5月7日(日)
便名:ANA985便
機材:B787-9(JA830A)
さて、本題の搭乗レポートに移ってまいります。
こちらの写真は、早朝5時25分頃の”ANAラウンジ 羽田空港本館南”です。
早朝ということもあり、殆ど乗客はおらず、ゆったりとした時が流れています。
ANAラウンジとは、ANA便(コードシェア便含む)の利用者のうち、
条件を満たした人が利用できるラウンジの事。
「年に何十回も飛行機に乗るような人しか入れないんじゃないの」
そう思われる読者の方も多くいらっしゃると思います。
現在ANAは、ANA MY CHOICEという旅をアレンジできるオプションサービスに力を注いでおり、
その一環として、上級会員でなくとも有料でラウンジサービスを楽しむことができます。
料金は少々お高めで3,100円となりますが、アルコールも含め、各種ドリンクが充実しており、
無線LANや印刷などのビジネスサポートも充実しています。
羽田空港のANAラウンジはとても広く、様々なタイプの座席が用意されており、
多様なニーズに応えています。
搭乗前に手早く資料を作りたいビジネスパーソンにはカウンター席、
二席並びのソファーでは、同僚や家族との談笑、
一席一席互い違いになっている席では一人でゆったり過ごすのに向いていますね。
ドリンクコーナーには、ソフトドリンクはもちろんコーヒーマシンやビールサーバー、
おつまみミックスまで用意されています。
利用できる乗客は、ANA便に搭乗予定で
・ANAプレミアムメンバーもしくはスターアライアンスゴールドメンバーであること
・ANAミリオンマイラープログラム「Lounge Access Card」を持っていること
・プレミアムクラス利用の方
・ANAカードプレミアムを持っていること
・「ANA SUITE LOUNGE」ご利用券
・有料ラウンジサービス(ANAマイチョイス,3100円)を利用すること
のいずれかとなります。
記念の旅行やお仕事の際、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか!
さて、舞台は機内へと移ります
今回搭乗したJA830Aは、ボーイング787-9(789)という機種。
ボーイング787は、機体の3割を日本のメーカーが作っており、
「準国産機」としてメディアに盛んに取り上げられたので、
知っている読者の方も多いのではないでしょうか。
軽量で丈夫な繊維素材の採用などの成果で、従来の飛行機より窓が大きく、
湿度が高く喉に優しいなど、日本のものづくりの技術がアメリカ製航空機に多分に生かされています。
ボーイング787-9は、よく知られているボーイング787-8の胴体を長くした派生型機で、
787-8の快適性はそのまま、大型機特有の安定感が増し、
より快適に過ごすことができる機体になっています。
こちらのカメラが置いてある席が、今回搭乗した席(32A)です。
この列は、非常口と隣り合っているため足元のスペースがとても広くとられているのが特徴です。
搭乗に際し手伝いが必要な乗客、日本語か英語でコミュニケーションが取れないなどの場合、
この座席に座ることができない方もいますので、詳しくはANAのホームページをご参照ください。
また、足元に荷物を置けないという制約もあります。
事前座席指定では指定できない場合もありますが、チェックイン時に指定できることもあるので、
空席が多い便を利用する際や早く空港に着いた際は試してみて下さい!
こちらは、自分の席から機内を撮った写真です。
写真からもわかるように、乗客は疎ら。搭乗率は20~30%程度かなといったところ。
早朝便ということもあり、空いていてとても快適でした。
6時15分。定刻で出発です。
この写真は6時30過ぎ、離陸から10分ほどたった頃の景色です。
この、美しい雲海を抜けるのに際しシートベルト着用サインの消灯が遅れましたが、
機内はほとんど揺れず、ボーイング787の凄さを体感しました。
こちらは、着陸直前の大阪の様子。
機内から大阪城がしっかり見ることができ、「大阪に来た」と感じることができました。
7時20分頃、定刻どおり到着後、
窓の外を見るとスターウォーズの”C-3PO ANA JET”が駐機していました。
こちらは、ボーイング777-200(772)という機種で、
ANA STAR WARS PROJECTの一環としてペイントされた特別塗装機。
羽田空港を発着する国内線を中心として、日本各地に就航しているので、
良ければ狙ってみてください!
機種の選び方
さて、今回の記事を読んで、
「出来れば快適なボーイング787に乗ってみたいな」
「スターウォーズに乗れるかもしれないボーイング777-200を狙いたいな」
と考えている読者の方のために、
どの便に乗れば787や777-200に乗れるかわかる方法を
5月26日のANA国内線、東京(羽田)=大阪(伊丹)便を例にお伝えしたいと思います。
ANAのホームページから、空席照会をすると、便の一覧が出てきます。
(ANAホームページ http://ana.co.jp より引用)
そして、便名(ANA985等)の横に書いてある数字3桁が機種名の略称となります。
772は、C-3PO ANA JETをはじめとしたボーイング777-200。
78Pはボーイング787-8、
789はボーイング787-9、
773はANA保有機の中で最大のボーイング777-300
となっています。
乗りたい機種が決まっていて、時間にゆとりがあればこういった便の決め方もオススメす!
なお、使用機材は航空会社の都合で直前に変更される場合もあるのでご了承ください。
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事が、より快適な飛行機で出かけるきっかけとなってもらえれば幸いです。
次の旅行や出張では、ANAの国内線、そしてぜひボーイング787-8で、787-9で、
快適な空の旅を過ごしてみてはいかがでしょうか!
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※本記事は現時点の情報にてご案内いたしております。
航空会社規定等は航空会社の判断により随時変動しておりますので
最新情報はお客様ご自身にてご確認頂けますよう
お願い申し上げます。予めご了承くださいませ。
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