今更人に聞けない!?パスポートの申請方法と秘密
海外旅行に行く際にパスポートの申請をしないといけない・・・
それは知っているけど、一体いつ、どこで、どうやって申請したらいいのか・・・
『今更人に聞けない!!』なんて人も多いはず。
実は、パスポートが無くても航空券の予約は出来ます。
しかし、当然ながらパスポートが無くては海外には行けません。
そして、取得にはある程度の日数が必要です。
航空券は予約したけどパスポートの申請に時間が掛かり、結局旅行の日程を変更した・・・
航空券の予約はしたけどパスポートを紛失してしまっていた! 再発行の仕方が分からない!
なんて思いをしないように、今回は、パスポートの申請方法を始め、パスポートに隠された秘密について紹介して行きます!
1、 パスポート、5年と10年どっちがいいの・・?
パスポートはただ飛行機に乗る際に必要になるだけではなく、
海外旅行の際に身分証明書としても利用する、海外に行く際には必ず必要になるものです。
パスポートには有効期限が5年と10年から選ぶことができ、
それぞれ申請にかかる料金が違いますが、どちらを申請しても構いません。
パスポートもその有効期限に合わせて違う配色がしてあり、
5年が紺色、10年が赤色のパスポートになります。
初めて申請する人には『どちらがいいかわからない・・・』という人も多いので、
二つのパスポートの特徴をわかりやすくまとめて見ました!
・パスポート申請料
5年・・・¥11,000
10年・・・¥16,000
10年申請する方が少し高いですが、
10年間同じパスポートが使えるので長い目で見ればやすくなりますよね!
海外旅行に行く際に、その国に入国する際の条件として6ヶ月以上パスポートの有効期限が必要な国が多いので、
5年のパスポートの場合、4年半年の有効期限しかないと考えておきましょう。
またパスポートの有効期限は、初めて海外に入国した日ではなくパスポートを申請し許可が下りた日からになります。
・パスポートのページ数
パスポートには海外の国に入国した際や出国した際に、
入国、出国スタンプや観光ビザやワーキングホリデービザなどのスタンプや書類を貼り付けるためのページがあります。
それぞれの年数でパスポートのページ数が違います。
5年・・・28頁
10年・・・44頁
パスポートのページを使い果たしてしまった場合、一回だけ増補することができ、
どちらのパスポートも40ページ増補することができます。
増補手数料・・・¥2500
要するに仕事の関係などで海外に年何度も行くような人は
10年のパスポートの方がいいということになりますね。
・パスポートの情報変更
『結婚して名前が5年以内に変わるかもしれない・・・。』
女の子ならそんなことを考えているかもしれません。
そう思うなら断然5年のパスポートをえらびましょう。
とは言っても、結婚して名前が変わったからと言って、パスポートの名前を変更する必要はありません。
結婚前の名前で飛行機を予約すれば、結婚前の名前のパスポートで飛行機に乗ることができます。
しかし最初にも言いましたが、パスポートは海外でのあなたの身分証明書になりますので、
ホテルの予約や海外保険、レンタカーの予約などすべてパスポートと同じ名前にしていないといけません。
クレジットカードも海外では身分証明書として使いますので、
パスポートと同じ名前のものを利用しているのが望ましいです。
パスポートには更新や変更というものはなく、再申請をする必要があります。
有効期限が切れた場合と同様、最初に申請した時と同じように申請し、申請料を支払います。
ですので5年以内に結婚し、名前が変わるかもしれない人は5年のパスポートを申請しましょう。
2、 パスポートの申請方法
パスポートの申請はパスポート申請窓口で行うことができます。
窓口は各都道府県にあり、東京には新宿、有楽町、池袋、立川に窓口があります。
インターネットで自分の住んでいる県とパスポート窓口で検索すれば、場所がすぐわかるようになっています。
海外旅行の航空券を購入する際にはパスポート番号が必要になりますので、
旅行の計画を始めたらすぐにパスポートの申請をしましょう。
・必要書類
パスポート申請窓口に何も持たずに言ってはいけません。
窓口に行く際には書類をすべて揃えてから行くようにしてください。
①戸籍謄本 1通
市役所などで受け取ることができます。
パスポート申請日の6ヶ月以内に作成されたものが必要になります。
②住民票の写し 1通
こちらも6ヶ月以内に作成されたもの。
③写真
縦45ミリ×横35ミリのフチなし、無背景の写真。
6ヶ月以内に撮影されたもの。
コンビニなどにあるスピード写真でも可。
最近では携帯のアプリでも撮影できます。
※撮影時の注意点
・歯が見えるように笑ってはいけません。
・前髪や横神で顔や輪郭が隠れないようにする。
・ヘアバンド、帽子などは必ず脱いでください。
・顔の全体が写真の70%〜80%ほどになるように撮影すること。
不安な場合は写真館などに写真を撮りに行きましょう。
④本人確認ができる写真付き身分証明書
運転免許証、写真付き住基カード、健康保険証、学生証など
⑤一般旅券発給申請書 1通
一般旅券発給申請書はパスポート申請窓口で受け取ることができますし、
こちらからダウンロードすれば、事前に記入し持参することも可能です。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/download/top.html
申請をしてから一週間ほどでパスポートができますので、
申請時に受け取った受理票と手数料(申請料)を支払って、パスポートを受け取ってください。
3、ピンチ!!パスポートを紛失した場合(国内編)
どんなに気をつけていても、大事なものがなくなってしまうことがあります。
『旅行前にパスポートが見つからない!?』なんてこともよくある話。
パスポートをなくしてしまった場合、なくした場所、なくし方で必要になる書類が変わります。
そしてパスポートには更新はありませんので、また新たに再発給になります。
その為、新規に申請する場合と同じ値段がかかってしましますので、無くさないよう、十分気をつけましょう。
航空券の予約前に、パスポートはちゃんとあるか、また、
パスポートの有効期限は大丈夫かを必ずチェックしましょう。
①家の中でなくした場合
パスポート申請窓口で『紛失一般旅券等届出書』に詳しい情報を記入する。
②自宅外でなくした場合
警察署に行き、『遺失届出証明証』を発行してもらいましょう。
③火事や災害でなくした場合
消防署または市町村へ届け出をします。
『罹災証明書』を発行してもらいます。
④盗難でなくした場合
警察署に行き、『遺失届出証明証』を発行してもらいましょう。
①以外の場合は必要書類を揃え、『紛失一般旅券等届出書』と写真、身分証明書、住民票、印鑑を持って、
書類を窓口に提出しましょう。
4、ピンチ!!パスポートを紛失した場合(国外編)
一番怖いのがこれではないでしょうか・・・
旅行中にパスポートをなくしてしますと、大変ですので紛失しないよう十分な注意が必要です。
海外でパスポートをなくしてしまった場合は、近くの日本領事館、日本大使館にパスポートの紛失届けを提出して、
まず自分の持っていたパスポートを失効させます。
それから十分な時間がある場合はパスポートの再発行、
時間がない場合は『帰国のための渡航書』の発行を受けてください。
・必要書類
①一般旅券発給申請書
こちらからダウンロードできます。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/download/top.html
②紛失一般旅券等届出書
こちらからダウンロードできます。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/download/top.html
③身分証明書
運転免許証など
④戸籍謄本
帰国までに時間があり、パスポートの再発行を希望する人のみ。
発行に一週間ほどかかるでしょう。取り寄せに別に一週間掛かります。
⑤写真 2葉
パスポート規制と同じサイズ
縦45ミリ×横35ミリ
⑥警察への紛失届け
『I lost my passport』(アイ ロスト マイ パスポート)
パスポートを失くしました、と伝えましょう。
⑦帰りの航空券
搭乗日などが確認できるもの
『帰国のための渡航書』があればパスポートがなくても帰国することはできますが、
第3国への入国は乗り換えなど以外では難しくなります。
5、海外旅行先でのパスポートの使い方の秘密
パスポートは飛行機に乗るときに必要になるだけではありません。
海外旅行先では常に持ち歩いていないといけない身分証明書になりますので、
必ず失くさないようにしっかり管理していましょう。
①レンタカーを借りるとき
レンタカーを借りるときなど、英語で書かれたパスポートはどこの国でも使える身分証明書になります。
②ホテルでの身分確認
クレジットカードに合わせてホテルのチェックインの際に確認されるのがパスポートです。
チェックインの際には必ず手元に持っていましょう。
③免税店でのお買い物
免税店(DUTY FREE)は空港だけではなく、観光地なら市内などにもあります。
免税店で買い物をする際には、パスポートと帰りの航空券が必要になりますので、
忘れないように持参しましょう。
④バーなどへの入店
海外で、バーやクラブに入店する場合は厳しい年齢確認があります。
あなたが30歳、40歳でも年齢確認ができるものがなければバーに入店できません。
お酒を飲む場合は、必ずパスポートを持って行きましょう。
またデニム禁止、サンダル禁止、ショーツ禁止など海外のクラブやバーには
厳しいドレスコードがある場合が多いですので注意しましょう。
酔っ払っていると入店できないお店も多いです。
※注意点
最近ではバーやクラブに行った際に、パスポートを確認され、
その後パスポートが返ってこないという悪質な事件も多発しています。
酔っている、また海外旅行中で浮かれている観光客がターゲットにされやすいので、
パスポートを提出する際には十分注意してください。
まとめ
今回はパスポートの申請方法と秘密について紹介しましたがいかがでしたか?
パスポートの申請の仕方はわかったでしょうか?
申請するのにも、再発行にもお金と時間がかかってしまうパスポート。
失くさないための便利グッズなども旅行洋品店などでは売られていますので、よかったら購入してみましょう!
パスポートについてはANAやJALなどの航空会社に問い合わせをしても答えてもらえませんので、
何か質問などがある場合はお近くのパスポート窓口で確認しましょう!
海外旅行に行く際には、リアルチケットで格安航空券を予約・購入し、安く安全に旅行を楽しみましょうね!
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※本記事は現時点の情報にてご案内いたしております。
航空会社規定等は航空会社の判断により随時変動しておりますので
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お願い申し上げます。予めご了承くださいませ。
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