INアメリカ大陸
アメリカ大陸。
北からアラスカ、カナダ、アメリカ、メキシコに分かれている北アメリカ大陸は、バンクーバーやニューヨーク、カルフォルニアなどの大都会があり、流行や経済の中心地でもあります。
そんなアメリカ大陸には、数々の美しい大自然と絶景があります。
LCC（格安航空券）が発達しているアメリカでは、LCC（格安航空券）を利用して安くその自然を見に行くこともできます。
このページでは、そんなアメリカ大陸で見ることのできる絶景を紹介して行きます。
⒈オーロラ見るならイエローナイフに行こう！
オーロラを死ぬまでに見たい！そう思っているのは、私だけではないはずです。
一度、バンクーバーアイランドで白いオーロラを見たことがあります。
最初は雲かと思って見ていると、急に白い雲がグニュグニュと動き出して、そこでやっとそれがオーロラだと言うことに気が付きました。
たった一色、しかも白色でしたが受けた衝撃は大きく、あの日の夜の事は一生忘れません。
さて、この一色の白いオーロラを見ただけでこんなに興奮するなら、本当に七色に輝くオーロラを見たらどうなるんでしょう。
私も父に言われました。『死ぬまでにオーロラが見たい・・・』と。
その時連れて行きたいと思ったのが、カナダにあるイエローナイフです。
名前は聞いた事がある人が多いと思いますが、イエローナイフはカナダ、ノース・ウェスト準州にある州都で、オーロラが見えることでも有名な街です。
そんなオーロラ、冬に見えるものだと思っていませんか？
実は一年中晴れていれば見ることができます。
しかし、１０月から１１月中旬までは、天気が悪い日が多いのでオーロラ鑑賞に向きませんし、夏場５月〜７月は白夜とまでは行きませんが、日が長く、オーロラが見える時間が短くなるので、オススメしません。
冬の厳しい寒さも避けて、暖かい時期に行くなら８、９月がハイシーズンが一番オーロラを見るのに適している時期です。
イエローナイフは小さな街であまりやる事がありませんが、暖かい時期なら犬ソリや釣りを楽しむこともできますし、スパに行って、ゆっくりマッサージを受けるのも、おすすめの過ごし方です。
日本からイエローナイフまでの直行便はないので、バンクーバーかアルバータでの乗り換えになります。
アルバータからイエローナイフは直行便がありますので、そちらを利用するのが一番早い行き方です。
エアカナダが日本からカナダへの便を就航しています。
成田〜カルガリー〜イエローナイフ
羽田、成田、関空〜バンクーバー〜カルガリー〜イエローナイフ
羽田、成田、関空〜バンクーバー〜エドモンド〜イエローナイフ
⒉悲しい歴史があるからこそ美しいセノーテイキル
メキシコのカンクンは世界的なリゾート地としても有名で、毎年多くの観光客が集まる場所です。
メキシコ内では比較的治安も落ち着いているので、観光にも人気がある場所です。
美しい海が特徴のカンクンですが、遺跡なども多く、遺跡巡りなども人気のツアーの一つです。
色んな遺跡を巡る中で、一番カンクンの中でも印象に残ったのが、このセノーテイキルです。
セノーテとは、地表にできる陥没穴で、丸い大きな井戸のような形をしている池で、カンクンにはいくつもセノーテがあり、昔は生贄のお祭りなどにも使われていたようです。
今はすっかり観光地化されていて、ホテルのような大きい建物の中に管理されているので、行って見ると最初はがっかりしますが、がっかりするのは最初だけです！！
このセノーテイキルは、上から最初に覗く事ができ、そこから階段で陥没した水辺に降りていきます。
セノーテでは泳げることもでき、泳ぐのが苦手な人は受付で浮き輪などを貸してもらえますので安心！
私は泳ぎが得意なので、浮き輪を借りずにいきましたが、真水なので浮遊力も弱くずっと泳いでいないと行けなかったので、借りればよかったと後悔しました。
カンクンからセノーテまでは、プラヤエクスプレスというバスで行く事ができます。
トゥルム遺跡まで行って乗り換えか、ホテルに頼めばカンクンから行くツアーバスにも乗る事ができます。
日本からカンクンまでは直行便がないため、アメリカ経由で行きます。
アメリカに着いたらLCC（格安航空券）に乗り換えて、カンクンまで行く事ができますよ！
ここで一つ、飛行機豆知識！
アメリカやカナダ、ヨーロッパから出る飛行機でリゾート地に行くと、飛行機が着地した時にある事が起こります。
それは、どんな事でしょう？？
答えは、『乗客みんなが拍手をする！』です。
カンクンのようなリゾート地に、仕事で来る人は少なく、ほとんどの人が休暇で訪れていますよね。
ですので、無事にたどり着いた事をみんなで拍手してお祝いします。
アメリカ経由でカンクンに行くなら、きっと皆さんが乗っている飛行機でも拍手が起こると思うので、準備していてくださいね！
⒊グランドキャニオン
世界屈指のパワースポットとも呼ばれるグランドキャニオンは、知らない人がいない！そんな観光地の一つです。
しかし、いつか行きたいと思っていても、なかなか行けないのがグランドキャニオンですよね。
グランドキャニオンは、アメリカのアリゾナ州にある峡谷で、コロラド川の侵食によってできたものです。
グランドキャニオンに行くなら、ラスベガスから行くのがオススメです。
小型飛行機での遊覧船や、バスでもツアーも多いので、迷う事なくたどり着けます。
グランドキャニオンは４４６キロにもわたる壮大な峡谷なので、１日では見て回れないので、一泊は現地に泊まる事をオススメします。
特にグランドキャニオンで見る夕日や朝日は素晴らしいので、ぜひ見てから帰ってほしいです。
よく写真で見るウェストリム以外にも、見どころや圧巻の自然が沢山ある地域ですので、バスでも楽しめるし、レンタカーで自由に動き回るのも、楽しいと思いますよ！
またグランドキャニオン周辺には、アンテロープキャニオンやよく映画にも出て来る、モニュメントバレーなどもあり、見応えがあります！
ベガスからのツアーには、すべて含まれたものも沢山あるので、ぜひ見に行ってください！
パワースポットで力をもらって、幸せ度アップさせましょう！
日本からラスベガスの直行便はないため、アメリカ西海岸の都市での乗り換えになります。
⒋まるで絵画の世界！美しいすぎるペインティッドヒル
ペインティッドヒルズはアメリカ・オレゴン州にある丘で、丘の表面に色鮮やかな地表が出ていることから、こう呼ばれています。
行き方は、レンタカーを借りてドライブで行くしか方法はないことからも、日本ではあまり知られていない、アメリカの自然を味わえる場所です。
ペインティッドヒルズは、この綺麗な丘だけでなく、化石も多く発掘されている場所で、化石層国定公園に指定されています。
まるで絵画のような丘の景色を見ているだけで癒されます。
もしオーラが弱くなっていたり、『最近オーラが汚れている・・・』なんて言われたりしたなら、ペインティッドヒルズでカラフルなオーラを手に入れてください！
ポートランドから車で、４時間ほどで着きます。
日本からポートランドまではデルタ航空が、成田発着の便を就航しています。
⒌ホワイトサンズ
ホワイトサンズは、アメリカ・ニューメキシコ州にある国定記念物になっている大砂漠地帯です。
特徴はなんと言っても、この白い砂です！
この白い砂の正体は『雪花石膏』で、乾燥した結晶が長い年月をかけて風化、侵食されて、今のような砂になっています。
砂丘には、観光用の道路もあるため、レンタカーなどで行くと、砂漠の中のドライブを楽しむことができます。
砂漠を歩くこともできますが、足あとは風ですぐ消えてしまうため、なるべく観光用に整備された歩道を歩くようにしましょう！
ホワイトサンズに一番近い空港はテキサス州のエルパソになります。
日本からの直行便はないので、アメリカ主要都市からLCC（格安航空券）に乗り換えてエルパソに行くようになります。
⒍ヒドゥンビーチ
ヒドゥンビーチは、メキシコのマリエータ諸島にある美しいビーチです。
ジブリ映画の『紅の豚』に出てきたビーチに似ているとも噂されています。
陥没した穴の中にビーチがあり、隠れているのでHIDDEN BEACH（隠れたビーチ）と呼ばれています。
島は無人島なのでホテルはないので、メキシコ本土のプエルト・パヤルタに宿泊して、ボートで訪れるようになります。
スノーケリングやダイビングなどのマリンスポーツも楽しめることができ、カンクンに継ぐ観光地になってきている、今世界中の人が『行ってみたい！』と思っているビーチです。
プエルト・パヤルタまで日本からの直行便はないため、アメリカ・ロサンゼルス、サンフランシスコから乗り換えか、メキシコシティーでの乗り換えで行くことができます。
⒎セブンマイルブリッジ
アメリカ・フロリダ州には、ディズニーランドがあるだけではありません！
セブンマイルブリッジは、その名の通り、７マイルの長さがある橋のことで、１０キロの白い長い橋が、青いエメネルドグリーンの海の上を走っている光景は、
思わず、『きゃー！私アメリカにいるのね！』と感激してしまう景色です。
これはバスなどではなく、レンタカー、もしくはレンタルバイクで是非行って欲しいです。
ハイウェイなのでオープンカーを借りて、橋の上を飛ばして欲しい！そんな橋です。
映画やドラマにもよく使われている橋なので、行って見ると必ず『あれ？この景色どこかで見たな？』と思うはず！
セブンマイルブリッジは、フロリダの南からキーウェストを結ぶハイウェイで、新しくできたハイウェイの横の旧道は、世界一長い釣りスポットになっています。
この絶景を見るためのフロリダまでの便は、日本からの直行便がないため、アメリカの主要都市からLCC（格安航空券）への乗り換えになります。
⒏嘘みたい！海底にある美術館！
『カンクンには海底に美術館があるんだよ。』と言われた時、またまた何を冗談言っているの？と思いました。
この目で見るまで信じることができなかった。そんな場所です。
MUSE UNDERWATER MUSEUMはメキシコ・カンクンにある海底にある美術館です。
美術館と言っても、もともとは珊瑚を守るプロジェクトとして始まっていて、現在海底には５００体近い彫刻が沈められています。
モデルになっている人も実際にたくさんいて、彫刻一つ一つの顔は、まるで生きているかのようです。
２０１０年に沈められているので、作品はすでに珊瑚に覆われていて、とても神秘的に海底から海面を眺めています。
スクーバーダイビングが苦手な人は、シュノーケリングでも見ることができます。
カンクンからツアーが出ているので、是非参加して見てください！
カンクンには日本からの直行便がないので、アメリカの主要都市で乗り換えになります。
⒐世界一美しい湖、モーレン湖
カナダと言われて、何を思い浮かべますか？
メープルシロップ、サーモン・・・そして自然！
カナダには、世界１！と言えるような自然や絶景が沢山あります。
そんなカナダの中でも、一番美しい！！と思うのが、このモーレン湖です。
モーレン湖は、カナダ・アルバータ州にある湖で、バンフ国立公園にあるレイクルーズに匹敵する美しさを誇る湖です。
氷河の雪解け水によってできる湖で、６月下旬まで満水にはなりませんが、夏場のシーズンには、美しいエメラルドグリーンの水のバックにテンピークスがそびえている絶景スポットです。
湖では、カヤックやスタンドアップパドルなどを楽しむことができますし、日本人には少し冷たいと思いますが、泳ぐこともできます。
朝方の風がない時間に行けば、湖が鏡のように反射しているところも見ることができます。
温泉なども多い地域なので、冷えた体を温めることもできますし、バンフ国立公園内には、レイクルーズやジェスパーなど、見所も沢山あります！
モーレン湖までは、カルガリーからツアーバスかレンタカーで行くことができます。
カルガリー空港までは、エアカナダが成田空港発着便を就航しています。
バンクーバーでLCC（格安航空券）に乗り換えて行くことも可能ですよー！
⒑海に落ちる滝、マックウェイフォール
今年、バンクーバーからメキシコまで、ロードトリップに行きました。
いろんな景色を見た中で一番心に残っているのが、このマックウェイフォールです。
アメリカ・カルフォルニア州にあるビックサー（BIG SUR）は、セントラルコーストにある地域で、マックウェイフォールもこのビッグサー内にあります。
ビッグサーは、カルフォルニアの中で珍しく人があまり住んでいない地域で、多く自然が残っています。
海沿いに続くハイウェイはドライブするのには最高な場所で、人気のドライブスポットで、夕日もとても綺麗に見える事から、夕方になると車をお気に入りの場所に停めて夕日を見るのが、カルフォルニアっ子に人気のコース。
幾度となく繰り返される絶景に、あなたは驚くでしょう。
マックウェイフォールは小さなビーチがあって、砂浜に滝が海に向かって落ちている、神秘的な場所です。
ビーチに降りる歩道などはなく、崖を勇気のある人のみ降りて行くというワイルドスタイルです。
カルフォルニアは、クジラやイルカも多いので、運が良ければ会うことも可能です！
晴れた日には、ビーチまで降りて誰もいないビーチで読書をしている人がいるのをみて、
『いいなー、行こうかなー。でも怖いなー・・・』なんて話しているのが聞こえます。
サンフランシスコ国際空港には、JALが羽田より就航、ANAが成田より就航しています。
この絶景は、ぜひ一度みなさんに見てもらいたいです！
まとめ
今回はアメリカ大陸で見られる１０つの絶景を紹介しましたがいかがでしたか？
カナダ、アメリカ、メキシコと絶景だらけの国なので、何度行っても新しい発見があり、何度行ってもその景色に驚かされます。
カナダ、アメリカに行く際には、電子渡航認証システムが必要になっていますので、必ず申請してください。
またメキシコは治安が安定していませんので、行く際にはかならず、治安が落ち着いている事を確認してから行くようにしてください。
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