留学に行くのに、航空券以外に必要なものって・・・?
~ カナダ編 ~
LCC(格安航空券)の登場で航空券が安くなり、日本人が海外旅行に行く機会も増えてきました。
そんな中で『旅行ではなく留学に行きたい。』と考える人も増えてきていて、文部科学省の発表では年間5万人以上の日本人が留学の為日本を離れています。
ワーキングホリデー制度を利用している人も含めれば、6万人以上が海外で留学を経験していることになります。
留学は高いのものだと思っている人も多いですが、留学エージェントを利用せず自分で手配して留学にいけば、思っているより安く留学に行くことができます。
留学エージェントとは、留学に行く際の手続きや飛行機の手配などを代行でしてくれる会社で、高いものは20万以上必要になる場合もあります。
ここでは、エージェントを利用しないで、留学するのに必要な条件、やることなどを紹介していきます。
留学に行きたい国1位、カナダってどんな国?
カナダは
『世界一住みやすい国』や
『いつか住みたい街』
『留学に行きたい国』に
常にトップ3に入っている国で、観光にも、留学にも、移住するのにも人気がある国です。
カナダの西海岸にあるバンクーバーは海、山、街とすべてが揃っている美しい街で、世界中から留学生が集まっています。
寒いと思われていますが、バンクーバーは冬の間も雪は降らない温暖な気候です。
しかしバンクーバーから2時間ほどのところにあるウィスラーはバンクーバーオリンピックも開催された
世界一のスキーリゾートもあり、雪も街も楽しめる、そんな街です。
東にあるトロントはカナダ最大の都市で、国際色豊かな街でもあり、
エジプト料理、ギリシャ料理、ベトナム料理など、
日本ではなかなか食べられない国の料理を楽しむ事ができます。
近くにはナイアガラの滝やメープル街道などもあり、日本でも有名な観光地ですよね。
また治安が良いことでも有名な国で、留学生は安心して過ごすことができます。
英語にはアメリカ英語とイギリス英語の二つがあり、現在世界てきに主流になっているのがアメリカ英語で、イギリス人もアメリカ英語を使うようになってきていると言われています。
留学に人気のイギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどは、イギリス英語を使うので、ビジネスシーンで使う場合は単語や文法を直す必要がある為、アメリカに近く、治安の良いカナダが留学先として多くの人に選ばれています。
訛りのない綺麗な英語、また親切で優しい国民性、移民が多いことからアジア人差別がないことも人気の理由になっています。
アメリカ、イギリスなどはまだまだアジア人差別があり、
『バスやタクシーが止まってくれない。』など留学生からの声も絶えません。
日本からカナダへの就航便
https://beta.aircanada.comより引用
・カルガリー(バンフなど)
成田発でスターアライアンス・エアカナダが就航しています。
飛行時間9時間40分
・トロント(モントリオール、ケベックなど)
成田、羽田からスターアライアンス・エアカナダが就航しています。
飛行時間12時間
・バンクーバー(ウィスラーなど)
成田、羽田、関空からスターアライアンス・エアカナダが就航しています。
飛行時間9時間
カナダ行きの航空券はリアルチケットで取り扱っています!
カナダのビザについて
ビザとは、
『入国しても良いですよ。』『勉強してもいいですよ。』とカナダに許可をもらう事です。
留学する場合、ビザが必要な留学とビザがいらない留学方法があります。
ビザの申請はカナダ大使館のホームページで英語でのオンライン申請か、マニラ大使館にカナダ大使館ホームページからダウンロードした書類を郵送する二つの方法があります。
英語での申請になるので、自分で申請しないで留学エージェントなどの代行申請を利用する人も多いです。しかしその場合¥10,000〜¥50,000ほど代行申請代が必要になります。
まず、留学する為には3つの方法があります。
観光ビザで留学できる!?
カナダ政府は、日本人に対して6ヶ月以内の語学留学、小中高への交換留学を
学生ビザ(修学許可)なしでの留学を許可しています。
観光ビザと言っても、日本人は6ヶ月以内の観光なら許可がなくても入国できるので、そのビザがない状態を観光ビザと呼びます。
6ヶ月間カナダに滞在する事ができますが、どのくらい入国できるかはカナダについてから入国審査員に決められます。
航空券しか持っていないと、数週間の滞在許可しかもらえない事も十分ありますので、必要書類を集める必要があります。
・入学証明書
入学する語学学校や交換留学先の学校の編入許可などを掲示
・資金証明
観光ビザでは働く事ができないので、通帳の残高を英語に翻訳して提出します。
銀行で英語の資金証明がもらえます。
・滞在先の住所
滞在先が決まってないと怪しまれます。
・往復の航空券
片道だと入国できませんので、必ず往復で購入してください。
・eTA(電子渡航認証)
テロ対策から観光でカナダに訪れる場合、eTA(電子渡航認証)の事前申請が義務付けされています。CIC(カナダ大使館)のサイトから申し込みができます。
申し込みサイト: http://www.cic.gc.ca/english/visit/eta-facts-ja.asp
費用$7(¥500)
これらの書類を入国審査のときに入国審査員に掲示することで半年間の滞在許可が出て、語学学校に通うことができるんです!
働いたりはできないので、半年間の生活費と学費はしっかり貯めて行きましょう!
学生ビザ(修学許可)って何?
学生ビザ(修学許可)は、以下の場合に申請が必要です。
・語学学校に6ヶ月以上の留学する場合
・語学学校以外の学校に入学する場合
・現地の大学、大学院に入学する場合
・専門学校入学後、インターンシップに参加する場合
カナダの修学許可には、なんと週20時間までなら働いてもいいビジネスビザ(就労許可)ももらえるので、学校に通いながら働く事もできますし、インターンシップも参加する事も可能になります。
しかし語学学校に行く場合は、ビジネスビザ(就労許可)が発行されませんので、留学資金は日本で用意していかなければいけません。
学生ビザの申請は、CIC(カナダ大使館)のサイトから申し込みができ、翻訳サイトを見れば、英語がわからない人でも簡単にできます。
学生ビザの申請の流れ・・・
①学校を決めて、入学金を払う
②入学許可をもらう
③学生ビザ(修学許可)をCICのサイトで申請する
サイト: http://www.cic.gc.ca/english/study/index.asp
費用$125(¥10,000ほど)
④学生ビザ申請許可書を持ってカナダに入国して、入国審査官にビザを発行してもらいましょう。
往復の航空券が必要です。
オープンチケットと言って、日程変更可能なチケットを購入する人が多いです。
オープン航空券はリアルチケットで購入できます。
ワーキングホリデービザなら100万円以下で留学できる!?
現在人気がある留学方法がこのワーキングホリデー制度です。
日本とカナダで協定を結んでいて、30歳以下の健康な男女がお互いの国の文化を理解し共有するためのプログラムで、資金が少ない若者でも参加できるように滞在中に働く事を許可しています。
留学するには留学期間中の学費、生活費をすべて貯金する必要があり、年間で300万近く必要とされていました。
しかしワーキングホリデー制度を使えば、留学しながら働いて生活費、学費を稼げるので30万から100万円ほどの貯金で留学が可能になります。
ワーキングホリデーの申請もCICのサイトで申請できます。
IECの申請をしてから就労許可の申請をします。
サイト: http://www.cic.gc.ca/english/work/iec/index.asp?country=hk
ワーキングホリデービザの場合は、片道航空券で入国できますが、帰国する航空券分の資金証明が必要になる場合があります。
費用$250(¥22,000ほど)
学校の見つけ方が知りたい!
留学エージェントには、2種類あります。
まずは、
有料エージェント
現地サポート、留学相談、無料英会話レッスン、緊急時対処など手厚いサービスも受けられるので、人気があります。
希望を伝えるだけで、全ての手配、申請をしてくれるので初めての留学では利用する人も多いです。
先に会員登録で数十万円支払って利用するタイプや、申請代行や航空券手配などのサービス代金を一回一回支払うタイプ。
この他には、語学学校紹介料、ホームステイ先紹介料などが必要になります。
無料エージェント
こちらは会員登録などもなく、無料で利用できるサービスがある現地のエージェントの事です。
学校も無料で紹介してくれます。
学校紹介は、学校側から紹介料が入るので、このようなエージェントでは無料で行っているところが多いです。
有料エージェントのような手厚いフォローはありませんが、資金も抑えられますし、学校紹介以外にも無料サービス、有料サービスと必要なものを選びながら利用できます。
『カナダ 無料 エージェント』で検索すると現地サポートの会社がでてきますので、探してみてください!
語学学校の中には、ホームステイ先や寮の手配を学校がしてくれる所も多いですので、
エージェントに頼らなくても留学できますよ!
留学に必要な費用が知りたい!
留学するには、お金が必要です。
だいたいいくらあれば、留学できるか気になりますよね。
家賃や寮は一ヶ月で6万円から8万円ほどで、ホームステイの場合なら食事が付いて2万円ほどプラスされます。
ホームステイ以外なら食費がいるので、生活費として3万円ほど必要になるので、お小遣いと合わせれば、一ヶ月12万ほど生活費として用意してください。
学校は月10万円から12万円ほど学費がかかります。
生活費と合わせると、一ヶ月で最低でも24万円。
航空券代は8万から20万円ほどなので、1ヶ月の留学なら40万円ほど用意しましょう。
まとめ
留学するなら、 無料エージェントで学校を探して、CICのサイトでビザを申請し、往復航空券をリアルチケットで購入したら留学準備完了です!
留学ってなんだか難しそうですが、意外にシンプルです。
英語の重要性は日に日に高くなっていて、仕事のスキルアップや、旅をもっと楽しむためのスパイスにもなります。
英語がしゃべれるようになると旅が300倍楽しくなります。
世界中に友達を作って、世界中をLCC(格安航空券)で飛び回りましょう!
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※本記事は現時点の情報にてご案内いたしております。
航空会社規定等は航空会社の判断により随時変動しておりますので
最新情報はお客様ご自身にてご確認頂けますよう
お願い申し上げます。予めご了承くださいませ。
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