11月10日発表のANA(全日空)最新情報をご紹介！
ANAが先日11月10日、新しくメキシコシティ就航に関する情報を発表しました！
ANAは今年の5月にメキシコシティ就航を発表しましたが、今回はさらに詳しい情報が追加されました！
では、その新しい情報について詳しく見ていきましょう！
メキシコシティとは？
まずは、今回ANAが新しく就航することになったメキシコシティについて詳しく見ていきましょう！
メキシコシティとはその名の通り、メキシコの首都であり、中南米の中心的都市です。
メキシコシティは日本では距離が遠いということからもまだまだなじみがないですが、近年では世界で最も旅行に適している都市トップ10に選ばれるほどの人気の都市なのです！
世界遺産などの見どころも多いことから、世界中から多くの観光客が集まっているんですよ！
さらに、町中に広がるアートも大変面白く、ヨーロッパやアジアとは異なる文化が楽しめるのが大きな魅力です！
また、中南米の起点としての支店を構える日本企業も多く、ビジネス路線としての需要も見込めるのです！
なんと、日本によるメキシコへの投資額は、2010年からの5年間で約2.7倍に増えているようですよ！
そして、日系企業の進出数も約2倍に増えています。こういったビジネス需要を鑑みてANAが就航を決定したと考えられます。
メキシコといえば、世界有数のリゾート地カンクンなどもあるので、ANAが直行便を就航させれば、日本での注目度もぐっと上がることでしょう！
就航開始日は？
ANAは先日、就航日を17年2月15日と発表しました。
もう就航まで3か月！あっという間ですね！
ANAは2015年の7月にメキシコシティ営業支店を開設し、就航に向けて着々を準備していました。
つまり、今回のメキシコシティ就航には、1年半以上の準備期間が設けられていたわけですね！そう考えると、2月の就航開始がますます楽しみになります！
使用機材は？
メキシコシティ路線には、ボーイングB787-8型機が使用される予定です。
この機材には、ビジネスクラス46席、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスあわせて123席の計169席があります。
ファーストクラスの設定はないものの、ビジネス路線としての需要を狙うのであれば、十分な機材といえるでしょう。
搭乗率は7割と低めの設定ですが、今後の日本とメキシコの経済関係の強化なども見込めるため、より高い搭乗率も期待したいところです！
運航スケジュールは？
2017年2月15日から、成田空港から毎日1本運航予定です。
スケジュールは以下の通りです。
NH180便 成田 16時40分発／メキシコシティ 13時55分着
NH179便 メキシコシティ 01時00分発／成田 06時35分着（翌日）
メキシコシティに到着する時間は14時前後とホテルにチェックインをしたりするにも丁度いい時間ですね。
成田空港への到着時間は、大分早いためさらにアジアに乗り継ぎたい人や国内線に乗り継ぎがある人には少し不便になりそうです。
そのため、あらかじめラウンジを利用できるビジネスクラス、プレミアムエコノミークラスを予約したり、羽田空港を利用したりなどの工夫が必要になりそうです。
航空券の販売開始時期は？
メキシコシティ線の航空券は11月16日から販売を開始する予定です。
販売開始直後は、期間限定で就航記念運賃も販売される予定です。成田―メキシコシティの往復運賃が、ビジネスクラスで33万8000円から、
プレミアムエコノミーが19万8000円から、エコノミークラスが7万9000円からという破格の金額で販売がされます！
販売期間は12月25日までで、対象出発日は17年4月15日までとなっているので、メキシコに旅行予定がある人はこの機会を逃さないようにしましょう。
また、この就航記念運賃の販売が終了した後もユナイテッド航空とのコードシェア便として運航されるため、割引運賃が設定される予定です。
そのため、アメリカ本土への旅行とそこまで変わらない金額で航空券が購入できることが期待できるでしょう。
現在の就航便は？
現在すでにメキシコシティへ直行便を運航しているのはアエロメヒコ航空のみです。
現在は、週5便のみの運航ですが、ANAへの対抗でしょうか？
2017年3月2日からは毎日運航するようです。アエロメヒコ航空はANAとは異なるスカイチームに属しているため、旅客はANAかアエロメヒコ航空に2分化しそうですね。
アエロメヒコ航空の運航スケジュールは以下の通り。
AM57便 成田 14時25分発／メキシコシティ 13時10分着
AM58便 メキシコシティ 01時30分発／成田 06時20分着（翌日）
運航スケジュールもANAとほぼ一緒ですので、2社の間で旅客の奪い合いがはじまりそうですね。それによる運賃の低下も期待ができそうです！
メキシコシティから先の乗り継ぎは？
ANAはこれまでヒューストン経由でユナイテッド航空とのコードシェア便をメキシコ国内へ就航していました。
今後はそれがメキシコシティ経由となり、ユナイテッド航空との提携によりメキシコ内各都市へのアクセスへも簡単になるでしょう。
また、メキシコシティまで行ってしまえば陸路での移動も可能になるので、空港での面倒な乗り継ぎを防ぐこともできるのです！
いかがでしたでしょうか？
中南米への新路線就航ということで、とてもわくわくしますよね！
そして、中南米への直行便があれば、旅行の幅もずっと広がるはずです！やはり、長距離路線であればあるほど、安心の日系航空会社を使いたいものですよね！
航空券の販売開始まで日程も迫っています！就航記念運賃の販売もあるので、ぜひこれを機会にメキシコへの旅行を新たに計画してみてはいかがでしょうか？
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※本記事は現時点の情報にてご案内いたしております。
航空会社規定等は航空会社の判断により随時変動しておりますので
最新情報はお客様ご自身にてご確認頂けますよう
お願い申し上げます。予めご了承くださいませ。
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