JAL国際線利用時の予約の変更について (旅客事由の場合)
旅行ぎりぎりになって予定が変わってしまった、旅行に行けなくなってしまった!
ということは、誰にでも起こりうることです。
そんなとき、可能であるならば、購入した航空券をキャンセルをするのではなく、
予約内容の変更をできたらうれしいですよね!
そこで今回は、JAL(日本航空)で国際線の航空券を購入した場合、どういう航空券であれば変更ができるのか、
変更の手順はどうなのか、ということを説明してきます。
まず、JAL国際線の予約の変更をする場合は、
ホームページで変更ができる場合と電話で予約の変更をする必要がある場合の2つに分かれます。
JALホームページでの予約変更
では、ホームページで予約を変更する方法についてみていきましょう。
ホームページから予約を変更する場合、さらに旅行開始前か、開始後かで手続きの方法が異なります。
旅行開始前
【変更条件】
・JALホームページで購入したeチケットであること
・クレジットカードまたはe JALポイントで支払いをしたこと
・予約変更が可能な運賃であること
・航空券購入後にアップグレード手続きをしていないこと
・予約に座席なしの幼児が含まれないこと
以上のように細かい条件が設定されています。
1つでも満たしていな場合は、ホームページでの予約変更は不可になるので、
1つ1つよく確認をするようにしましょう。
JAL公式サイトより引用;https://www.jal.co.jp/commonY15/img/ogp_logo_jal.png
【変更内容】
経路変更の場合だけ、手続きが可能です。経路変更とは発着地のいずれかを変更することを指します。
乗り継ぎ便を直行便に、直行便を乗り継ぎ便にするなどの変更はホームページからはすることができません。
【手続き可能期間】
ホームページでの予約の変更は、元の旅行開始の72時間前までに手続きを開始し、
71時間前までに手続きを完了させる必要があります。
また、変更する便として選択できるのは、手続きをしている時刻よりも72時間以降の便のみになります。
急きょ翌日の便に変更したい、ということはできないの気を付けましょう。
【支払い方法】
予約を変更した場合、運賃税金差額、予約変更手数料が発生することがあります。
その際は、クレジットカードでのみ支払いが可能になります。
e JALポイントを使って航空券を購入していたとしても、
ここではクレジットカードでの支払いとなるので注意が必要です。
また、もし変更後の航空券の金額が安く払い戻しが生じる場合は、
クレジットカードの口座に、手続きの2~3カ月後に払戻しがされます。
ただし、e JALポイントで支払いをしていた場合、払い戻しはされずに差額分は失効となってしまいます。
旅行開始後
【変更条件】
・JALホームページで購入したeチケットであること
・クレジットカードまたはe JALポイントで支払いをしたこと
・予約変更が可能な運賃であること
・航空券購入後にアップグレード手続きをしていないこと
・予約に座席なしの幼児が含まれないこと
・ダイナミックセイバー以外の運賃であること。
・差額調整等、航空券の交換発行を伴う予約変更をされていないこと。
旅行開始前の変更に加えて、最後の2つが条件として加わっています。
一度旅行を開始してしまうと運賃ルールに関する条件が厳しくなってしまうので、
より変更できる予約が限定されてしまうのです。
【変更内容】
JALのホームページからの予約変更かつ旅行開始後の変更の場合は、
日本に帰国する際の便の出発地が以下である必要があります。
・ヨーロッパ
パリ、フランクフルト、ロンドン、モスクワ、ヘルシンキ
・アメリカ
サンフランシスコ、ロサンゼルス、ニューヨーク、シカゴ、バンクーバー、ボストン、サンディエゴ、ホノルル、グアム
・東南アジア
クアラルンプール、シンガポール、デリー、バンコク、ハノイ、ホーチミン、マニラ、ジャカルタ
・中国
香港、北京、上海(虹橋、浦東)、大連、天津、広州
・韓国
ソウル(インチョン、金浦)、釜山
・台湾
台北(松山、桃園)、高雄
JAL公式サイトより引用;https://www.jal.co.jp/inter/airport/Y15/img/pic_map_001.gif
【手続き可能期間】
手続きは搭乗予定の便の出発24時間前まで開始し、23時間前までに完了させる必要があります。
そして、変更後の便として選べるのは、手続きをしている時刻よりも72時間以上先の便のみになります。
【支払い方法】
予約を変更した場合、運賃税金差額、予約変更手数料が発生することがあります。
その際は、クレジットカードでのみ支払いが可能になります。
e JALポイントを使って航空券を購入していたとしても、
ここではクレジットカードでの支払いとなるので注意が必要です。
また、もし変更後の航空券の金額が安く払い戻しが生じる場合は、
クレジットカードの口座に、手続きの2~3カ月後に払戻しされます。
ただし、e JALポイントで支払いをしていた場合、払い戻しはされずに差額分は失効となってしまいます。
しかし、旅程開始後は変更後の便をぎりぎりで予約しなおすことになるので、
ほとんど払い戻しはないと思っていいでしょう。
電話での予約変更
電話で予約変更をする場合は、以下のJAL電話窓口の該当箇所に問い合わせをしましょう。
JALマイレージバンク(JMB)会員かどうかで問い合わせが異なります。
JALマイレージバンク(JMB)会員専用窓口に問い合わせる場合は、
あらかじめ会員番号も手元に用意しておきましょう。
いずれの場合も、最初は自動音声での案内から始まります。
案内をよく聞き、該当する番号を選択し、オペレーターの応答を待ちましょう!
■JALマイレージバンク(JMB)会員
0570-025-103 [有料] 8:00~19:00 [年中無休]
海外からの場合
03-5460-3737
■JALマイレージバンク(JMB)会員以外
0570-025-031 [有料] 8:00~19:00 [年中無休]
海外からの場合
東京 03-5460-0511 大阪 06-6344-2365 札幌 011-232-1144
名古屋 052-265-2580 福岡 092-261-2531 沖縄 098-891-8203
電話をする際には、航空券(eチケットお客様控)を用意しておきましょう。
便名・出発日・名前・予約番号または航空券番号を確認されるので、
航空券に記載のある内容をそのまま伝えれば問題ありません!
そうすれば、運賃ルールや変更の可否を調べてくれ、手続きを進めてくれます!
JAL公式サイトより引用;https://www.jal.co.jp/inter/ticket/img/e-ticket4.jpg
いかがでしたでしょうか?
予約の変更をする場合は、なるべく早く手続きをすることが肝心です。
日程が近くなってしまうと、変更先の航空券の金額も上がってしまいますし、
航空券の変更に関するルールも加わってくることもあります。
ですので、予約の変更が必要と分かった時点で、すぐに手続きを開始するようにしましょう。
また、そういった運賃ルールなどは複雑なものが多いので、
確実に変更可能な航空券を購入しているとわかっている場合以外は、
電話で手続きを進めてしまったほうが早いかもしれないですね!
これらの事を念頭に置いて、JAL国際線の旅をお楽しみください!
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※本記事は現時点の情報にてご案内いたしております。
航空会社規定等は航空会社の判断により随時変動しておりますので
最新情報はお客様ご自身にてご確認頂けますよう
お願い申し上げます。予めご了承くださいませ。
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