アセアンパス(ASEAN PASS)の良さと特徴

エアアジアのCA制服は真紅で魅力的☆(写真はイメージです)
LCCド素人でもわかった
「たった1.8万でアジア周遊旅行を楽しみ尽くす方法」
~アジアを旅するバックパッカー&
大学生に贈る「現代最強の旅行術」~
今回はLCC(格安航空会社)に一度しか乗ったことのない
LCC超絶初心者の私でもわかったASEANパスについてのレビューです。
私もごく最近、「そもそもLCCってなんだ…?」とgoogle検索したばかりです…
そんな私がひょんなことから格安航空会社「エアアジア」について学ぶ機会がありました。
その時発見した「エアアジア」の「ASEANパス」に驚嘆!!
ちょうどバックパッカーの友人から
バックパッカーの魅力を聞いたばかりだったので、食いつきました。
「アセアンパス」とは、簡単にいうと、ASEAN諸国を自由に周遊できる「お得な回数券」。
その価格、なんと…「たったの1.8万円!?」そんな馬鹿な!
信じられない価格…疑い深い私は徹底的に比較分析。
その結果見えてきた「アセアンパス、本当の正体」を大公開しちゃいます!
そもそも「ASEAN」ってなんだっけ?周遊できる国は?
「アセアンパス」で周遊可能になる国、「ASEAN」(アセアン)とは、
東南アジア諸国連合の略で、タイ・マレーシア・インドネシア・ブルネイ・
フィリピン・シンガポール・カンボジア・ミャンマー・ラオス・ベトナムの10カ国。
こんなに「アセアンパス」対象路線があるんだ!
タイ・マレーシア・インドネシア・ブルネイ・フィリピン・シンガポール・
カンボジア・ミャンマー・ラオス・ベトナムの10カ国内の140路線以上!
二種類の「アセアンパス」の料金と有効期限
「アセアンパス」には二種類のプランがあります。
・「エアアジア アセアンパス」
=10クレジット(初搭乗からの有効期限30日)18.000円のプラン
・「エアアジア アセアンパス プラス」
=20クレジット(初搭乗からの有効期限60日)32.000円のプラン
(パス購入から1年間有効。通貨や時期によって異なるため、購入前に
外貨レートを確認するのがおすすめ!
ただ、空港使用税や座席指定料金などは別途支払い。)
クレジットってなんですか??
簡単にいうと、ICOCAやSuicaなどの電子マネーのチャージ額
みたいなもので移動に必要なポイントです。
購入時に「10クレジット」か「20クレジット」を選択するが、
各区間の移動距離に合わせて
1クレジット、3クレジット、5クレジットが必要になります。
フライト時間が2時間未満=1クレジット
フライト時間が2時間以上=3クレジット
(例外として、インドネシア国内に限り5クレジットが追加された。)
例、
「1クレジット」
クアラルンプール→シンガポール路線
クアラルンプール→ホーチミンシティ路線
クアラルンプール→プノンペン(カンボジア)
バンコク→チェンマイ路線
バンコク→プノンペン路線
バンコク→ホーチミン、ハノイ
シンガポール→ジャカルタ路線など多数
(バンコク発の場合、全27路線の内、1路線を除いて1クレジット消費)
「3クレジット」
クアラルンプール→バンコク路線
クアラルンプール→バリ島路線
クアラルンプール→ブルネイ
クアラルンプール→セブ
バンコク→バリ島路線
バンコク→シンガポール路線
ハノイ→クアラルンプール路線
(クアラルンプール発の場合、全48路線の内、29路線が3クレジット消費)
「5クレジット」
バリ島→ジャカルタ路線など
これなら普段の買い物感覚で、ポイントで乗れますね!
ここで「裏技」ご紹介!
- マレーシアリンギット(マレーシア通貨)で購入すると、こんなにお得!
「アセアンパス」10クレジットを日本円で購入すると18.000円。
マレーシアリンギットで購入すると…
なんと、約13.000円!!
「5000円」もお得!(2015年の為替レート)
ちなみに、20クレジットを日本円で購入すると32.000円ですが、
マレーシアリンギットであれば、約25.000円!
やはり、「7000円」もお得なのです!
(2015年の為替レート)
値切り倒したいあなたには、少し手間がかかるかもしれませんが、
マレーシアリンギットでの購入がおすすめ!
これだけお得な「アセアンパス」の裏にある「注意点&ルール」は要チェック!
- 予約は、二週間前まで。
- パスが使えるのは、「ASEAN諸国」のみ。
日本から使用する場合は、一旦ASEAN諸国入りする必要がある。
- 同一区間は二度通れないことになっている。
例、クアラルンプール→バンコク→クアラルンプール→バンコクは不可。
クアラルンプール→チェンマイ→バンコク→クアラルンプールは可。
- クレジットは運賃の代わりになるだけで、空港税やその他のサービスは別途支払い。
- 学校の長期休暇期間や土日祝、繁忙期などにはチケットが使えなかったり、取得しずらい。(ただ、学校休暇期間が厳密に記されている訳ではにので、確認が必要。)
- パスには座席制限が存在するので、フライト予約は空席状況次第。(アセアンパスに割り当てられた座席はそもそも決まっており、普通予約で空席があってもパスでは予約できない場合がある。どの日に、どんなフライトでも予約できるとは限らない。)
- 12歳以上だけ使用することが出来る。
- 予約内容の変更はできる(48時間前まで)が、手数料が必要になる。
- 予約をキャンセルすると、その分のクレジットが失われる。
「アセアンパス」のメリットデメリットを分析!実際どうなんですか?
「アセアンパス」ってお得なように見えるけど、「全然お得じゃない!」
ってネットに書き込みが…
「注意点多すぎ!」「使いずらそう…」と思ったあなたのために!
- メリット
・もちろん、最大のメリットは、その「安さ」!
1万8000円で東南アジアの国々を周遊できるのは、見れば誰しもわかるように、とにかくお得!!
・エアアジアのクレジットカード決済は、毎回700円の追加手数料がかかるが、アセアンパスでは手数料いらず。
・料金変更に左右されることなく、保証された金額のクレジットを取得できるので、ややこしい計算をしなくて済む。
・離陸時にBIGポイントを稼げる!
・パスと同時に購入することで、「エアアジア」を使って日本からASEAN諸国及び非ASEAN諸国(オーストラリアを除く)への国際線の往復料金が、10パーセント割引される。(出発便の予約時の基本料金のみ割引適応。)
- デメリット
・パス代とは別に別途料金が路線毎にかかるため、結局普通に予約するのと変わらないとの声も。
・そもそも、多数の格安航空会社が存在しているため、一路線枚に購入すると場合によっては他社の方が安いこともある。
・短時間移動をせざるを得ない場合がある。
・返金ができない。
・2週間前から行先を固定される。
・パスで取れない席がドンドン増えていく。
・アセアンパス購入前に空き状況を確認することができない。
・通常、15キロから手荷物預けを選択するが、アセアンパスでは手荷物量が20キロからしか選べない。そのため、20キロ以上の手荷物を持っている際、毎回2.000~2.500円の別途代金を見ておいた方がいい。
・何度も同じ場所に行けない。
・2人一緒にフライト予約ができない。(個別予約制のため)
・「もっとゆっくりこの場所にいたい」ができない。(有効期間が決まっている)
・陸路の方が安い。
などなど。
比較した結果、「こんな人」におすすめ!
・忙しい人向けでない。(応用の効きにくい日程では多少難しい)
・陸路より空路を選びたい人。
・旅の日程を早く確定できる人。
・トラブルなど多少の不便に慣れている人
・「アセアンパス」で行ける場所と自分が行きたい場所が同じ人。
・できるだけ安く、且つ多くの国や土地を見て回りたい人。
つまり、
- 時間はあるがお金がない…そんな学生さん
- ノマドワーカーやバックパッカーなど時間に余裕がある人
- 不自由さや手間、ちょっとしたトラブルさえも楽しめる旅人etc…
などの方におすすめですね!
そうと分かれば、「アセアンパス」で行ける東南アジア諸国の魅力を教えてください!
- タイ
タイの首都バンコクは、3年連続世界最高の観光都市に選ばれている東南アジアの代表都市!
寺院や歴史的建造物などが豊富で、リーズナブル且つ贅沢な旅が楽しめます。
世界遺産は、「アユタヤ歴史公園」などがある。
- カンボジア
カンボジアのシェリムリアップは、ユネスコ世界遺産に登録されている「アンコールワット」の玄関口。
ヒンドゥー教最大の寺院には、一生に一度は行ってみたい!
- インドネシア
誰もが知ってる青い海が広がる楽園、バリ。美しいビーチに伝統文化など、楽しみ方豊富!
バリ島以外にも寺院をはじめ、世界有数の美しい景観が広がっています。世界中のサーファーが集まることも有名。
世界遺産は、「ボロブドゥール寺院遺跡群」などがある。
- シンガポール
観光大国シンガポール!その美しい街並みは、世界屈指!
夜はカジノで楽しんじゃいましょう。
- ベトナム
旅行会社が調査した「日本人女性が行きたい国」ラインキングで1位を獲得している。
近年人気が高まっている国。
世界遺産は、「ハロン湾」などがある。
- カンボジア。
近年、経済発展が著しく、とてもビジネス面で注目を集めている国です。
危険なイメージがありますが、現在はとても平和になっております。
- ミャンマー
沢山の寺院や美しい海や湖など、沢山の素晴らしい観光名所があります。
世界遺産クラスの価値ある建造物「バガン遺跡」
- ブルネイ
一人当たりのGDPは、187国中26位。
意外にも日本よりランキングが上位の豊かな国。
ゴージャスさと庶民的な空気、両方を楽しむことができ、治安もよく、清潔で、初心者にもおすすめの国。
- フィリピン
リゾート地として有名なセブ島があるフィリピン。
ダイビングやサーフィンなどで楽しむもよし、ビーチでゆっくりするもよし。
- ラオス
日本の昭和の空気が流れているラオス。
優しい人とまったりした空気に癒される。
絶景も見どころ!
世界遺産には、「古都ルアンパバーンの町」
考えるのがめんどくさい方へ、モデルプラン(参考)を教えます!
()内は、クレジット数
- バンコク(タイ)→(1)→チェンマイ(タイ)→(3)→プーケット(タイ)→(1)→シンガポール→(1)→クチン(マレーシア)→(1)→クアラルンプール(マレーシア)→(1)→メダン(インドネシア)→(1)→ペナン(マレーシア)→(1)→バンコク(タイ)
(合計10クレジット)
- クアラルンプール(マレーシア)→(1)→プーケット(タイ)→(1)→シンガポール→(1)→ペナン(マレーシア)→(1)→バンコク(タイ)→(3)→バリ(インドネシア)→(3)→クアラルンプール(マレーシア)
(合計10クレジット)
- クアラルンプール(マレーシア)→(1)→クチン(マレーシア)→(1)→コタキナバル(マレーシア)→(3)→ペナン(マレーシア)→(1)→バンコク(タイ)→(1)→チェンマイ(タイ)→(3)→クアラルンプール(マレーシア)
(合計10クレジット)
- クアラルンプール(マレーシア)→(1)→クチン(マレーシア)→(1)→コタキナバル(マレーシア)→(3)→ジャカルタ(インドネシア)→(1)→シンガポール→(1)→プーケット(タイ)→(1)→バンコク(タイ)→(1)→ペナン(マレーシア)→クアラルンプール(マレーシア)
(合計10クレジット)
- クアラルンプール(マレーシア)→(3)→バンダン(インドネシア)→(1)→シンガポール→(3)→バンコク(タイ)→(3)→クアラルンプール(マレーシア)
(合計10クレジット)
- マニラ(フィリピン)→(3)→クアラルンプール(マレーシア)→(3)→バンコク(タイ)→(バス移動)→シェムリアップ(カンボジア)→(バス移動→)バンコク(タイ)→(3)→バリ(インドネシア)→(5)→ジャカルタ(インドネシア)→(1)→シンガポール
(合計20クレジット)
- バンコク(タイ)→(1)→ホーチミン(ベトナム)→(1)→クアラルンプール(マレーシア)→(3)→マニラ(フィリピン)→(3)→クアラルンプール(マレーシア)→(3)→ビエンチャン・ラオス(ラオス)→(3)→シェリムアップ(カンボジア)→(3)→バンコク(タイ)
(合計20クレジット)
- バンコク(タイ)→(3)→バリ(インドネシア)→(3)→スラバヤ(インドネシア)→(3)→ジャカルタ(インドネシア)→(1)→シンガポール→(1)→クチン(マレーシア)→(1)→コタキナバル(マレーシア)→(1)→セブ(フィリピン)→(1)→マニラ(フィリピン)→(3)→クアラルンプール(マレーシア)→(1)→メダン(インドネシア)→(1)→ペナン(マレーシア)→(1)→バンコク(タイ)
(合計20クレジット)
ざっと、こんな感じで感覚がつかめるかと思います(^-^)
ワクワクしてきたら、いよいよ「アセアンパス」の購入方法と予約!
会員として「エアアジア」サイトにログインする。
↓
メニューに沿って進めていく。
↓
アセアンパスのページから10クレジットか20クレジットを選択し、購入する。
(決済は、クレジットカード(VISA/Master)のみ)
↓
パスの持ち主(名義)を入力。(フライト前であれば、変更可能)
(その後、ルートが決まっていれば、ルートを選べます。)
↓
(パスを購入済みの場合)、エアアジアサイトにログインし、専門予約フォームへ。
↓
購入済みのアセアンパスを選択し、日時と目的地を選択。路線によりクレジットが差し引かれる。
↓
前述の通り、パスで支払えるのは、運賃のみ。その路線で必要な空港税を支払う。
↓
予約確定の知らせが来るのを確認する。
↓
その他のサービスが必要な場合、サービスを選択し、その料金を支払う。
注意1:日本から予約する場合、日本から一番安く行ける都市に行き、そこからアセアンパスを利用することになる。
注意2:搭乗2週間前までにクレジットを航空券に交換する。
空席がないときは…
・別の日程を選ぶ。
・諦めて、別のルートを選択する。
・普通に予約する。(せっかく買ったパスを使わないのはもったいないですが…)
まとめ「多少の不便は旅の醍醐味!」
いかがでしたか?
「アセアンパス」のメリットデメリットがわかった上で、「アセアンパスを使って旅してみたい!」と感じたあなたは、ある意味、「旅の醍醐味」を心得ている強者です。
「あえて、そこを選ぶ!」と決めたあなた!
ぜひ「アセアンパス」を使った東南アジア周遊の旅にチャレンジして、一風変わった旅の歴史を刻みましょう!
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