出国審査を終えて、搭乗口に到着、いよいよ搭乗開始!

 

となっても、すぐに機内に進むことができるわけではありません。なぜなら、ANAでは優先搭乗を実施しており、いくつかのグループに分けて搭乗開始をしているからです。

 

ですので、搭乗券に書かれている搭乗開始時間になっても、なかなか案内してもらえない、ということもありますよね。

特にエコノミークラスの利用だと、搭乗券に記載のある時間の10分後あたりから搭乗開始になることもあります。

では、ANAではどういった人が優先搭乗の対象になるのでしょうか?

 

今回は、ANAの優先搭乗について紹介します。

 

 

 

優先搭乗1(お手伝いが必要な人、小さな子供連れ)

 

ANAの搭乗は、まず優先搭乗として、お手伝いを必要する旅客、2歳以下の子供づれの旅客です。

 

このお手伝いを必要とする旅客とは、車椅子を利用する人、65歳以上の人、怪我をしている人などが含まれます。
事前にANAエアポートサポートなどのサービスを予約していない人は、ANAの係員は把握をしてないので、自分から優先搭乗をしたいとANA係員に言うようにしましょう。

 

この優先搭乗は、搭乗券に記載のある搭乗時刻より若干前に開始されます。ですので、この優先搭乗を希望する人は、あらかじめ搭乗口前にいくようにしましょう。

 

 

インド路線やマニラ、クアラルンプールなど車いす旅客が多い傾向にあり、時にはこの優先搭乗に10分以上費やすこともあります。

搭乗開始の遅れの理由としてこういうこともあるということを知っていると、豆知識としていいかもしれないですね!

 

 

 

 

 

優先搭乗2(ダイヤモンド会員、ファーストクラス)

車椅子を利用する旅客が全員機内に進んだのが確認されると、ダイヤモンド会員、ファーストクラス会員の搭乗が開始されます。

この時間が、搭乗券に書かれている搭乗時間です。この際は、搭乗口だけではなく、ラウンジでも搭乗開始のアナウンスが流れるので、ギリギリまでゆっくりしていることができます。

 

ちなみに、優先搭乗1の対象者(お手伝いが必要な人、小さな子供連れ)は、このダイヤモンド会員、ファーストクラスの搭乗が始まった後も、優先レーンから機内に進むことができます。

https://www.ana.co.jp/cont-image/common/logo/1106-lang-multi.gif

 

 

 

優先搭乗3

ダイヤモンド会員、ファーストクラス旅客の搭乗が終わると、プラチナ会員、スーパーフライヤーズ会員、スターアライアンス会員、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス旅客の搭乗が始まります。

 

https://www.ana.co.jp/cont-image/common/logo/1107-lang-multi.gif

 

 

上記の優先搭乗1~3は、対象者でなくても、同伴者であれば一緒に搭乗することができます。その場合は、搭乗する際にANA係員に同伴者が優先搭乗の対象であることを伝えましょう!!

 

 

ちなみに、上記の優先搭乗をする際、搭乗券にANAのステータスの記載があるので、別途マイレージカードを提示する必要はありません。

ですが、モバイル搭乗券を利用する場合は、カードを手元に用意しておいた方が、搭乗がスムーズにいきます!

 

 

一般搭乗

 

以上の旅客がある程度搭乗し終えると、ようやく一般搭乗、つまりエコノミークラスの搭乗が開始されます。目安としては、搭乗券に記載のある搭乗時刻の5分から10分後に開始されます。

 

多くの航空会社はエコノミークラスの搭乗の際は、座席によってグループ分けをして搭乗をします。しかし、ANAではそういったグループわけはせずに、エコノミークラスの乗客を一斉に案内するので座席番号を気にする必要がありません。

また、一般搭乗が開始された後でも、上記の優先搭乗対象者に関しては、優先レーンがもうけられているので、いつでもすぐに機内に進むことができます。

 

https://www.ana.co.jp/cont-image/common/logo/1109-lang-multi.gif

 

 

 

バスゲートの際

 

搭乗口は、ターミナルと飛行機が直接橋でつながっているものと、ターミナル内の搭乗口からバスで機体まで移動するものの2つがあります。そして、バスで移動するものは、バスゲートと呼ばれます。

 

バスゲートでも通常の搭乗口と同じ順番で案内が開始されます。しかし、ここで注意をしなければいけないのは、優先搭乗といっても、優先的に案内をされるのはバスであって、機内に優先的に案内をされるということではないということです。

 

 

搭乗口にて搭乗が開始されると、お手伝いが必要な人やダイヤモンド会員、ファーストクラス利用者は一番先にバスへと案内をされます。

しかし、後から多くの人が案内をされると、自然とバスの奥に行かなければいけなくなります。

そうすると、いざバスを降りて機内に進む際に、バスから降りるのが最後になってしまい、機内に進むのが遅くなってしまうのです。

 

 

そうすると、座席へたどり着くまでの時間がかかってしまったり、荷物をいれるスペースがすでに他の人にとられてしまっていたりなど、優先搭乗の意味をなしません。

 

ですので、バスゲートの場合はどのタイミングでバスに乗車するか、というのが非常に重要になります。バスが満員になりそうなタイミングで乗車をすると、一番最初の方に機内に進むことができます。

 

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いかがでしたでしょうか?

 

ANAではこのように、クラス、ステータスごとに細分化して搭乗を開始しているのです。

優先搭乗をすることができると、搭乗口の目の前で行列を作る必要もなく、スムーズに機内に進むことができますよ!

この優先搭乗には、同伴者の数に制限などは一切ないので、対象者と一緒に旅行をする際にはぜひうまく活用しましょう!!

 

 

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