春秋航空日本、国際線、成田－天津線と成田―ハルビン線を開設

春秋航空日本、成田－天津線と成田―ハルビン線を開設

1月12日に春秋航空日本は、

国際線、成田－天津線と成田―ハルビン線の開設を国土交通省に申請したと発表しました。

春秋航空日本は、2016年2月にも、成田－武漢線、成田―重慶線を新規で運航を開始しており、

今回の天津、ハルビン線を加えると、国際線は合計で4便運航することとなります。

今回の新規就航は中国の春節に合わせたものであり、訪日外国人の需要を狙っています。

天津、ハルビン共にフライト数が少ないため、高い需要が見込めることでしょう！

ですが、この2都市はあまり観光スポットとしては有名ではないですよね。

そこで今回は、両都市の紹介と共に、国際線新規路線の詳細を説明していきます！

天津といっても日本人には観光地としてあまりなじみがないですよね。

連想するのは、天津甘栗くらい、といういう人も多いのではないでしょうか。

天津とは、中国北方最大の対外開放港を持ち経済の中心地として発展をした都市です。

市内には西洋風の建築物も多くあり、中国文化とそれらが混ざり合った独特の雰囲気をもつ都市なのです。

こちらも日本人にはあまりなじみのない都市ですが、

ハルビンは「東方の小パリ」、「東方のモスクワ」などと称されるほど美しい都市なのです。

東ヨーロッパを感じさせる大聖堂やゴシック式の建築物なども多くあり、

中国にいることを忘れてしまうほどですよ。

冬はマイナス20近くになるほど冷え込みますが、

比較的治安もいいことから海外旅行初心者にとてもおすすめの都市なのです！

成田－天津間のフライトは、すでに中国国際航空（CCA/CA）が運航をしてます。

しかしこのフライトは大連経由となっており、直行便ではありません。

そのため、春秋航空日本が唯一直行便を運航する航空会社となります。

また、成田―ハルビン線に関しては、現在中国南方航空（CSN/CZ）が週2往復を運航しています。

ただ、運航数も週2便と少ないですし、

今回の春秋航空日本のハルビン線の新規就航は、日本の航空会社の国際線としては初の運航となります。

運航開始は、成田―天津線が1月28日、成田―ハルビン線が1月29日を予定しています。

2週間後にはすでに運航開始ですので、あっという間ですよね！

また、航空券の販売も1月13日から開始しています。

春節の影響で満席も考えられるので、

1月末から2月のはじめの旅行を計画する場合は早めに航空券を購入するようにしましょう。

天津、ハルビンへのフライトは以下のスケジュールでの運航を予定しています。

成田―天津間は週に3便、成田―ハルビン間は週に4便でデイリーでの運航ではありません。

そのため、スケジュールが少し組み立てにくくなるでしょう。

急な欠航があった場合など、デイリーでないと振替先の次の便まで2日空いてしまうこともあるので、

そういった面も考慮する必要があるといえます。