思ったより、たどり着くのが難しい「空港のピーチカウンターの場所」

 

普段、電車やバスなどの陸路移動にしか馴染みがない方にとって

空の移動での時刻表もそれと同じ「感覚」で臨むのは、

とんでもない結果を引き起こすことになりかねません。

 

今回は、とくにピーチエア(ピーチ航空)などのLCC航空

初めて乗る方向けに、飛行機の細かい意外なルールをお伝えします。

空港に到着すると、ピーチエアのカウンターが見当たらない!?

 

Peachに限らず、LCCのカウンターは基本的に遠くにあります。

飛行機をほとんど利用したことがない陸路中心の移動経験の方は、

「10:30離陸なので、空港に10時過ぎに着けば大丈夫だろう」

多分このような感覚でフライトに

臨もうとしていることが多いのではないでしょうか。

 

でも、

「あれ、空港に到着したけど、ピーチエアのカウンターがない!?」

この時点で、もう乗り遅れが確定したことになります。

なので極力、1時間以上早めに行動されることをお勧めします。

 

例えば、

 

「関西国際空港」の場合:

Peachカウンターは、第2ターミナルに。

関西国際空港より引用:http://www.kansai-airport.or.jp/route/

 

第1ターミナルからシャトルバス(無料)での移動になります。

所要時間としては10分(歩くと20分程かかります。)

 

第一ターミナルのエアロプラザ1Fよりバスに乗車し、第2ターミナルへ。

エントランスを入って右奥に「Peachカウンター」(国内線)があります。

 

そこを過ぎると「保安検査場」が。(出発の20分前までに通過する必要あり。)

その後、右奥にある「搭乗ゲート」から飛行機へ。

 

ここまで、関西国際空港に「到着してから」すべて徒歩だと、

合計40分を空港内で費やすことになりますし、またゲートの

通過時間も「離陸20分前」が鉄則なので、

 

1時間前に到着したとしても、かなりバタバタムードでの搭乗

ということになってしまいがちです。

 

「成田国際空港」の場合:

Peachカウンターは、「ターミナル1 南ウイング」

画像引用 旅するLCC:http://lcctrip.blog.fc2.com/blog-category-274.html

 

ターミナルの1F南ウイングS2出入り口の正面にある

自動チェックイン機を使って手続きを行います。

(出発30分前までに。手荷物はここで預ける。)

 

その後、3Fへ向かい、右手奥にある「保安検査場」へ。

(出発の25分前までに通過する必要あり。)

そこから2Fにへ向かい、「搭乗ゲート」からバスに乗り、飛行機へ。

(出発20分前までに)

 

と、このように、遠い場所にも拘わらず、分刻みの入場を必要とします。

 

必ず、事前にPeachカウンターの位置をチェックしておきましょう。

 

空港ガイド(国内) | Peach Aviation

http://www.flypeach.com/pc/jp/lm/ai/airports/airportguide_domestic

 

 

チェックイン~保安検査場~搭乗まで

 

【チェックイン】

基本的に、出発の30分前までにチェックインを完了させて下さい。

(例外として、「関西国際空港」「那覇空港」は、25分前までに。)

 

搭乗当日は、予約確認書に記載されている

「6桁の予約番号」を自動チェックイン機に入力。

または、予約確認書のバーコードを自動チェックイン機に読み取らせる。

 

その後、受託手荷物がある場合は、手荷物カウンターで手続き。

 

※以下の場合は、自動チェックイン機による手続きができないので注意です。

12歳未満の子供のみの場合、車椅子など特別な介助が必要な場合、同じ

グループで座席指定している人としていない人が混在している場合

 

【保安検査場の通過】

基本的に、出発の25分前までに保安検査場へ向かい、搭乗券を提示し、通過して下さい。

(例外として、那覇空港の場合出発の20分前までに通過。)

 

【搭乗】

基本的に、出発の20分前までに搭乗口へ。

(関西国際空港と那覇空港は、搭乗ゲートから徒歩で飛行機に移動するため、搭乗待合室へ。)

 

 

最後の難関「手荷物」&受託手荷物

  • 機内に持ち込める手荷物

★56x36x23cm以内、または、三辺の和が115cm/45インチ以内

★合計2個まで(ハンドバックやPCバック、傘やみやげ物など規則に準じた身の回り物品1個の他、カバンなど一人1個)

★1個の合計が10kg以内

(「ハッピーピーチ」「ハッピーピーチプラス」共通)

 

  • 機内に持ち込めない受託手荷物

自動チェックイン機で航空券を発券後、「チェックインカウンター」にて航空券の提示と共に、荷物を預ける。

(「ハッピーピーチ」の場合)

★1個あたりの重さが20kgまで

★三辺の和が203cm以内の手荷物

 

(「ハッピーピーチプラス」の場合)

★1個あたりの重さが32kgまで

★三辺の和が203cm以内の手荷物

 

※ピーチでは、合計100kgまでの荷物を預けることが可能です。

しかし、1点で20kgを超えた分については追加料金を支払うことになるので注意が必要です。

※預ける場合、「受託手荷物料金」が発生します。

支払いは、クレジットカードのみ。空港カウンターでの申し込みは、

通常より高くなるため、事前にネット申し込みしておくことをお勧めします。

 

  • スポーツ用品の受託手荷物について

注1:自身での梱包が必要。

注2:スポーツ用品受託手荷物料金が別途必要

・ゴルフ用品(20kgのゴルフバックやクラブ)のお預けが可能。

・スキースノーボード用品(スキー板1組、スノーボード1枚、ストック1組、ブーツ1組)のお預けが可能

・マリンスポーツ用品(サーフボード等)のお預けが可能。ただし、サイズや重量によって不可能のケースあり。

・折りたたみ自転車ののみお預けが可能。

 

ちなみに「乗り継ぎ」注意!

 

ピーチ航空は、乗り継ぎする場合、以下の移動時間確保を推奨しています。

確認しておきましょう。

 

Peach便同市で乗り継ぐ場合:60分以上

Peach便から他社便へと乗り継ぐ場合:90分以上

 

余裕を持った旅のスケジュールをたてましょう。

 

 

ピーチ航空まとめ「やっぱり…ピーチが好き!」

 

ピーチ航空のチェックインと搭乗までのアクセス方法、

ご覧いただきいかがだったでしょうか?

 

ピーチの最大の魅力は、なんと言っても、その【安さ!】

いろんな制限がありますが、それを差し引いても、確実に

【日本一の安い長距離移動手段】と言えるのではないでしょうか。

 

 

「旅行を思い立ったら即叶えたい!」そんなあなたの願望を

実現させてくれるのは、まさにピーチエアと言えます。

 

ピーチエアでは、カード会員やマイレージなどのサービスは

ありませんが、ホテル予約時の宿泊費や旅行のトータルコストで

予算を大幅に「旅先」に割り振ることが可能になるのです☆

航空券の検索だけでなく、旅行まるごとで計画利用すれば、

LCCの代表格であるピーチ航空の魅力はいっそう引き出されます。

 

 

 

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※本記事は現時点の情報にてご案内いたしております。
航空会社規定等は航空会社の判断により随時変動しておりますので
最新情報はお客様ご自身にてご確認頂けますよう

お願い申し上げます。予めご了承くださいませ。
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