lcc格安航空券 エアアジアの座席事前の指定

 

エアアジアは東南アジアの路線を中心に就航している、大人気のLCC(格安航空会社)です。

 

エアアジアでは事前に座席を指定することができます。運賃タイプによって手数料が異なり、高額な運賃タイプでは座席を無料で指定できるようになります。

 

 

予約時にあらかじめ座席を指定することもできますし、予約完了後の変更もできます。予約完了後の座席指定は、公式ホームページ上の「マイ・ブッキング」画面から簡単に行えます。

 

LCC(格安航空券) エアアジア座席には次の4つのタイプが用意されています。路線によって使用される機材が異なるため、用意されている座席の種類も異なります。エアアジアでは就航距離によって、2種類の機材が使い分けられています。

 

エアバスA320型機: 短距離路線用

エアバスA330型機: 長距離路線用

 

どちらもエアバス社の中で最も多くの航空会社に使用されている、非常に高性能で安全性の高い旅客機です。それぞれの機種は航続距離や座席数が違うため、効率化のために使い分けられています。

 

「日本=マレーシア」と「日本=タイ」路線は長距離を運航するため、エアバスA330型機が使用されています。それ以外の路線では基本的にエアバスA320型機が使用されることになります。

 

用意されている座席の種類も機材によって異なり、エアバスA330型機は長距離路線で使用されるため快適な座席が装備されています。座席種類は次のようになっています。

 

①スタンダードシート(A320/A330)

②ホットシート(A320/A330)

③クワイエットゾーン(A330)

④プレミアムフラットヘッド(A330)

 

それぞれが特色のある座席ですが、初めてエアアジアで旅行される方は、その違いが分かりづらいかもしれません。そこで、LCC(格安航空会社)エアアジア座席や手数料について、これから詳しく見ていきましょう!

 

 

1.スタンダードシート

 

通常の座席です。座席指定しなかった場合は、この「スタンダードシート」の中から自動的に割り当てられることになります。

 

一番安い「割引運賃」の場合は、座席の指定に手数料が必要です。「バリューパック」および「プレミアムフレックス」運賃では、無料でこの座席を指定できるようになります。

 

なお、A320型機の場合は、11列目は後ろが非常口列のため・31列目は最後尾の座席のため、リクライニングができません。 座席指定するときは考慮に入れておきましょう。

 

 

2.ホットシート

 

優先的に搭乗できる便利な座席です。以前は「プレミアムシート」と呼ばれていたものです。

 

A320型機の場合、1列目・12列目・14列目の座席は、足元が広いのでゆったり座ることができます。ただし、12列目・14列目の座席は「非常口列」となるため、下記のすべての条件を満たしている必要があります。

 

(1)緊急脱出時に乗務員を支援する上で、心身ともに適している。

(2)脱出手順を読んで理解すること、または乗務員の指示を理解することができる。

(3)補聴器以外の特別な聴取器具を必要としない。

(4)15歳以上である。

(5)妊娠中ではない。

(6)乳幼児および幼児と一緒に旅行中ではない。

(7)緊急脱出の援助を実施することに同意できる。

(8)追加の座席を購入していない。

 

上記の条件のいずれかを満たしていない場合は、安全上の理由から、残念ながらこの非常口列の座席指定することはできません。

 

A330型機では全てのホットシートの足元が広くなっているので、どの座席を選んでもゆったり足を伸ばせます。

 

「プレミアムフレックス運賃」では、無料でこの座席を指定できます。ただし、座席数に限りがあるため、早めの指定が必要です。

 

A320シートマップ

A320座席タイプ

 

以上の2種類の座席が、「エアバスA320型機」で用意されている座席です。A330型機では、これらの座席に加えて、次の2種類の特別な座席が用意されています。

 

 

3.クワイエットゾーン

 

長い飛行時間を快適にくつろげるように、長距離路線用のA330型機には「静かな座席エリア」が設けられています。

 

「プレミアムフラットベッドシート(ビジネスクラス)」のすぐ後ろの7列目から14列目までに配置された、騒音等を最小限に抑えた静かな空間です。特別な雰囲気のある照明が備えられています。機内食がより早く提供されるなどの嬉しい特典もあります。

 

座席自体は「スタンダードシート」と同じで、足元の広さも同じです。「クワイエットゾーン」の最前列(7列目)は「ホットシート」の要素も兼ね備えているので、足元も広くて静かで快適です!

 

なお、12歳以下の子供はこの座席を予約できません。静音性を重視するためです。

 

「プレミアムフレックス運賃」では、無料でこの座席を指定できます。ただし、座席数に限りがあるため、早めの指定が必要です。

 

 

4.プレミアムフラットヘッド

 

「プレミアムフラットヘッド」運賃で予約した場合のみ、この座席を使用できます。他の運賃タイプからこの座席指定することはできません。

 

他の航空会社の「ビジネスクラス」に相当する座席です。座席がフラットになるまでリクライニングができるので、非常に快適な座席です。

 

ユニバーサル電源コンセント・読書ライト・折り畳み式テーブルを備えているので、長い飛行時間をリラックスした空間で楽しめます。

 

調整可能なヘッドレスト・フットレストでゆっくり休むことができます。到着後の旅行もよりいっそう楽しめることでしょう!

 

プレミアムフラットベッド概要

 

以上が「エアバスA330型機」に特別に設けられている座席になります。

 

A330シートマップ

 

A330座席タイプ

 

座席指定の手数料は、路線によって細かく定められているので、必要なフライトを自分で確認する必要があります。料金は公式ホームページの「料金および手数料」(http://www.airasia.com/jp/ja/our-fares/fees-and-charges.page)画面から、路線を指定すると確認できます。英字の横に青色の字で日本語訳を付けてあります。

 

座席指定手数料詳細

 

クワイエットゾーンのホットシートは、静音区間と優先座席・足元の広さを兼ね備えているので、エコノミークラスでは最も高価な座席となっています。

 

「バリューパック」運賃では、無料で「スタンダードシート」を指定できます。「プレミアムフレックス」では、エコノミークラス(スタンダードシート・ホットシート・クワイエットゾーン)の中から無料で指定できます。

 

 

5.注意点

 

運賃タイプと座席タイプは違うので注意が必要です。例えば「プレミアムフレックス」運賃を選んだからといって、必ず「ホットシート」や「クワイエットゾーン」を指定できる、というわけではありません。

 

「割安運賃」「バリューパック」「プレミアムフレックス」運賃は、あくまで同じエコノミークラスです。

座席の違いがあるわけではありません。ただし、「プレミアムフラットベッド」はビジネスクラスですので、指定できる座席は「プレミアムフラットベッド」座席から選ぶことになります。

 

LCC(格安航空会社)エアアジアではこういった分かりづらい・誤解を招くような仕様が多々ありますので、利用するときは充分にご注意ください。

 

以上がエアアジアでの座席タイプの詳細になります。事前に座席を選んでおくことで、旅行の楽しみも倍増しますね!

 

豊富な座席から上手に選んで、LCC(格安航空会社)エアアジアでの快適な旅行をお楽しみください!

 

 

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※本記事は現時点の情報にてご案内いたしております。
航空会社規定等は航空会社の判断により随時変動しておりますので
最新情報はお客様ご自身にてご確認頂けますよう

お願い申し上げます。予めご了承くださいませ。
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