JAL(日本航空) 2017年度路線便数計画を徹底解説

 

 

JAL(日本航空) 国際線の便数を増便、機材変更~2017年度路線便数計画を発表~

 

 

JAL(日本航空)は1月19日に今年の「路線便数計画」を発表しました。

 

 

未だ政府の監視下から逃れることのできないJALはANAとは違い

路線拡大をするのはなかなかな困難な立ち位置にいます。

 

 

そのような状況の中で、今年はどのような路線に新規就航するのか?
これはおそらく航空マニアなら楽しみにしていることでしょう!

 

 

そこで今回は、JAL国際線での「2017年度路線便数計画」に関して、
航空業界に詳しくない方でも分かりやすいように解説します!

 

路線便数計画とは

 

 

JAL(日本航空) 国際線の便数を増便、機材変更~2017年度路線便数計画を発表~

 

 

路線便数計画」は、

JAL等各航空会社がその年の新規路線や運休する路線に加えて、便数の微調整をする路線などをまとめた物で、

毎年新年の始めに発表、プレスリリースされます。

 

 

この路線便数計画に沿って飛行機を運行するんですね!
JALのホームページでも「路線便数計画」が見れますのでチェックしてみましょう!

 

 

それでは今回新設、増・減便されるJALの国際線路線と変更される機材に関してご紹介します!

 

 

■新設、増・減便される国際線路線

 

 

JAL(日本航空) 国際線の便数を増便、機材変更~2017年度路線便数計画を発表~

 

・ニューヨーク線

 

今回のやはり”トップニュース”ともいえるのが、国際線の東京・羽田=ニューヨーク・JFK線再開です。

 

 

JALは羽田空港の昼時間帯に設定されている国際線出発枠にこの路線に振り当てました。

予定通りにいけば、4月1日に約35年ぶりに再就航します。

 

 

運航スケジュールは、週7便で

 

羽田発がJL006便が10時40分⇒ニューヨーク着10時35分

ニューヨーク発JL005便が13時10分⇒羽田着が翌日の16時25分

 

となります。

 

 

この便を担当する機体は当分の間JALの「スカイスイート777」です。

 

 

この便の開設により、

現在運行している東京・成田=ニューヨーク・JFK線のJL006便、並びにJL005便運休になり、

成田=ニューヨーク線は週間14便から7便へと減便されます。

 

 

そのかわり、成田=ニューヨーク線で継続運行されるされるJL004便JL003便の機体が

ボーイング787からボーイング777へと大型化されます。

 

 

成田発=ニューヨーク線の便数は減りますが、

今までのボーイング787では味わえなかったファーストクラスの旅が出来るようになるんですね!

 

 

このニューヨーク線の出発空港の一部羽田への移行は、

羽田空港を利用することで国内線からの乗り継ぎを簡単にして旅行客を確保する狙いです

 

 

そして、

成田空港を使用続ける理由としてはアジアからの乗り継ぎを維持して、

韓国ソウルにある仁川国際空港のようなハブ化を目的としていることが読み取れます。

 

 

モスクワ線

 

他にも、今年の7月から10月まで夏季限定でモスクワ線の運行を現在の週3回から毎日に増便します。

 

 

この決定の背景には新年早々ロシア政府が日本人旅行客に対してのビザの緩和を行ったことがあげられます。

東京・成田=モスクワ・ドモジェドヴォ線のJL421便JL422便の機体はボーイング787です。

 

 

ホノルル線

 

増便はモスクワ線にどどまらず、人気リゾート地であるハワイの玄関口、ホノルル線も便数が増えます

4月1日より、それまで東京・羽田より出発していたホノルル線を東京・成田へ移行し運行を続けます

 

 

これにより、東京・成田からのホノルル線は通年を通して1日4便体制で運航をします。

 

 

さらに、需要が高まるGWや夏休みでは臨時便を設定し最大1日5便体制で対応します。

関西空港も成田同様に1日最大2便体制で需要旅行客に応じる形です。

 

 

■変更される機材

 

 

JAL(日本航空) 国際線の便数を増便、機材変更~2017年度路線便数計画を発表~

 

 

まず初めに、先に書きました成田=ニューヨーク線のJL004便JL003便に加え、

3月26日より東京・成田発のヘルシンキ、シドニー、ジャカルタ、デリー、上海・浦東、北京線

で機材変更が行われます。

 

 

それぞれ、

ヘルシンキ、シドニーとジャカルタ線のJL725便とJL726便はボーイング787-9へと大型化、

同じくジャカルタ線のJL729便とJL720便がボーイング787-8へ小型化、

デリーと上海・浦東線がボーイング787―8へ大型化、

並びに北京線もボーイング767-300へ大型化されます。

 

 

ただし、デリー線は10月28日、北京線は5月31日までの季節的なものです。

 

 

これに対して、東京・羽田発の場合は基本的に中国・台湾線のみで機材変更が行われる予定です

 

 

成田空港発同様に、3月26日より

台北・松山線、広州線ではボーイング787-8へ大型化、

同日より北京線がボーイング767への小型化

が見込まれています。

 

 

これらの国際線路線は、機材変更によって利用できるクラスへも影響が出る可能性があるので

詳細はJALのホームページをチェックしてみましょう!

 

 

最後に

 

 

今回の「路線便数計画」を見ますとニューヨーク、ハワイ等人気の観光スポットがさらに

行きやすくなっているようですね!

 

 

機材が大型化される路線も多いようですので、ますます空の旅が楽しくなりますね!

海外旅行を検討中の方はJALの国際線を利用してみは?

 

 

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