2016年秋からアメリカに就航しているJAL(日本航空)の国際線で、
サンフランシスコ便とホノルル便がスケジュールが変更になり、より利用しやすい時間になりました。
スケジュール変更に伴って、JAL国際線のアメリカ行きを利用する人も多くなりました。
そしてアメリカといえば、2010年9月からアメリカ渡航の際にはESTAの申請が必要になり、
アメリカに旅行する際やアメリカを経由してカナダやメキシコに行く際にもESTAの申請が必要になりました。
そこでこのページでは、JALのアメリカ便についてとESTAの申請方法、申請時の注意点などを紹介していきます。
1、JALの9つのアメリカ就航便について
JAL国際線、アメリカ就航便では、
アメリカのシカゴ、ダラス、ボストン、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンディエゴ、サンフランシスコ、
そしてホノルルとグアムへの直行便を就航しています。
アメリカ各地に行く便を毎日就航しているので、旅行を始め、出張などにも使いやすくなっています。
①五大湖を望むイリノイ州最大の都市シカゴ
シカゴはアメリカ、イリノイ州最大の都市でもあり、ニューヨーク、ロサンゼルスにつぐ人口がある街です。
五大湖の1つ、ミシガン湖を望む美しい街はでは、ミシガン湖のクルージングやショッピングを楽しむことができます。
・成田国際空港〜シカゴ空港
11:10-08:00
18:20-15:10
・シカゴ空港〜成田国際空港
10:55-15:05
12:05-16:30
②カーボーイの街、ダラス
テキサス州にあるダラスは、古き良き時代のアメリカを見ることができる街の1つです。
この街はケネディー大統領の暗殺された場所としても有名ですよね。
・成田国際空港〜ダラス空港
11:50-08:15
11:30-07:55
18:15-15:00
・ダラス空港〜成田国際空港
11:15-15:45
10:30-15:15
12:10-16:45
ダラス空港への便を就航している日本の航空会社はJALだけです!
③アメリカ発祥の地、ボストン
マサチューセッツ州にあるボストンはアメリカの中でも最も歴史がある場所です。
イギリス式の建物も多く残っている街は美しく、見ごたえがあります。
・成田国際空港〜ボストン空港
18:30-17:15
・ボストン空港〜成田国際空港
12:40-16:25
ボストン空港行きを日本から就航しているのはJALだけです!
④世界の中心、ニューヨーク
アメリカ最大の都市でもあり、音楽、ファション、経済の中心地でもあるニューヨーク。
観光スポットも多く、人気の観光地の1つです。
・成田国際空港〜JFK空港
18:30-17:15
11:00-09:55
19:30-18:25
・JFK空港〜成田国際空港
12:40-16:25
09:15-13:25
12:15:16:35
⑤夢の国、ロサンゼルス
ディスニーランド、ハリウッド、ユニバーサル・スタジオなど見所満載のロサンゼルスは、
日本からの観光客も多い人気の街です。
・成田国際空港〜ロサンゼルス空港
17:05-09:50
・ロサンゼルス空港〜成田国際空港
12:05-16:50
・東京国際空港〜ロサンゼルス空港
17:25-10:25
・ロサンゼルス空港〜東京国際空港
11:15-16:25
・関西国際空港〜ロサンゼルス空港
18:55-11:45
・ロサンゼルス空港〜関西国際空港
11:20-16:35
⑥メキシコとの国境の街、サンディエゴ
カルフォルニア州のメキシコ国境にある街サンディエゴは、アメリカ文化とメキシコ文化が混ざり合った街です。
一年を通して暖かく美しい海岸沿いの街です。
・成田国際空港〜サンディエゴ空港
17:05-09:45
・サンディエゴ空港〜成田国際空港
11:50-16:50
サンディエゴ空港への便を日本から就航しているのはJALだけです!
⑦アメリカの玄関口、サンフランシスコ
サンフランシスコと言えば、ケーブルカー、アルカトラズ島、そしてゴールデン・ゲート・ブリッジですよね!
映画やドラマでも良く使われる景色を楽しむことができる場所です!
またサンフランシスコ空港は世界一忙しい空港としても有名です。
・東京国際空港〜サンフランシスコ空港
00:05-16:15
19:45-11:55
・サンフランシスコ空港〜東京国際空港
00:35-05:00
15:05-19:20
⑧南の島の楽園、グアム
日本からたった4時間で行ける南国グアム!ゴルフやショッピングを楽しむ人も多いですよね!
一年中マリンスポーツが楽しめる暖かい場所です!
・成田国際空港〜グアム空港
10:40-15:20
・グアム空港〜成田国際空港
17:15-20:00
⑨世界屈指の観光地、ハワイ
新婚旅行にも人気なハワイ。サーフィンや、ショッピングなど様々なことを楽しむことができる場所として、
世界中から観光客が集まります。
また観光地ですが、豊かな自然も多く残っている最後の楽園としても知られています。
・成田国際空港〜ホノルル空港
19:50-07:25
21:20-08:55
22:00-09:30
18:55-07:00
・ホノルル空港〜成田国際空港
09:15-13:40
11:35-16:00
12:45-17:00
09:15-13:15
・東京国際空港〜ホノルル空港
22:55-10:40
・ホノルル空港〜東京国際空港
15:25-19:50
・中部国際空港〜ホノルル空港
22:00-09:50
・ホノルル空港〜中部国際空港
12:05-16:55
・関西国際空港〜ホノルル空港
22:10-10:15
・ホノルル空港〜関西国際空港
13:20-18:25
ホノルル行きは各地方からの便があるので、利用しやすいですね!
2、ESTAって何?
アメリカに行く際にはESTAの申請が義務化されましたが、一体ESTAとはなんの事なんでしょう。
日本人はアメリカに渡航する際90日以内の観光なら、
観光ビザを申請しなくてもアメリカに入国できる『VWP』(ビザ免除プログラム参加国)に所属しているため、
観光ビザの申請をしなくてもアメリカに行けることができます。
このESTAはその『VWP』参加国の渡航者に当てられている制度で、
アメリカ渡航前に渡航認証(ESTA)をオンラインで申請しないと行けません。
これはテロ防止の観点から始まっているのもで、
観光ビザなしでのアメリカへの渡航に本当に適しているのかを出発前にインターネットで収集し、
保安上の安全を確認するためのものです。
要するに、『観光ビザはいらないけど、
あなたがアメリカに来れる対象者なのかを出発前に簡単に調べさしてね』という審査になります。
ESTA(電子渡航認証)の概要
・申請料・・・・US$14(クレジットカードでの支払い)
クレジットカード、またはペイパルで支払いができます。
VISA・マスターカード・JCB・ダイナース・アメリカンエクスプレ
ス・ディスカバーが使用可能です。
・有効期限・・・2年、またはパスポートの期限が切れるまで
パスポートの期限が1年しかない場合は、ESTAの期限も一年です。
・申請方法・・・オンラインでの申請(日本語可)
ESTAの申請はこちらから
https://esta.cbp.dhs.gov/esta/application.html?execution=e2s1
3、ESTAが必要な場所、必要ない場所
ESTAはアメリカ領土全土で有効な電子渡航認証ですが、必要ない場所もあります。
それがグアムです。
グアムはアメリカの準州の1つで、入国審査はアメリカ連邦政府が管轄していますが、
税関などはグアム政府が管轄しています。
アメリカには『VWP』(ビザ免除プログラム)があり、日本人は観光ビザなしで入国できますが、
グアムには『VWP』ではなく、『Guam-CNMI VWP』(グアム北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム)
という『VWP』とは別のシステムがあります。
アメリカだけど、アメリカと少し違うルールが存在するということです。
ではそのグアムのルールを説明します。
ルール①・・・45日以内のグアム滞在ならESTAは必要なし
機内で配布される入国カード『I-94』『I-736』を記入すればグアムに入国できます。
ルール②・・・46日〜90日の滞在ならESTAを申請する
オンラインでESTAの申請をしましょう。
ルール③・・・ESTAを申請していたら、『I-94』『I-736』の記入必要なし
45日以内の滞在の場合、ESTAの申請は必要ありませんが、入国カード『I-94』『I-736』を記入する必要があります.
しかし事前にESTAを申請していれば、入国カード『I-94』『I-736』を記入しないで入国することが可能です。
4、ESTAの簡単申請5ステップ
ではESTAの申請をしてみましょう!
申請はオンラインですることができます。
パソコン、スマフォ、タブレットから申請ができますが、スマフォだと字が小さくみにくいので、
できればパソコンで申請しましょう。
ではESTA(電子渡航認証)の申請方法を見て行きましょう。
ステップ1、サイトを開こう!
ESTAの申し込みサイト(日本語)を開いてください。
サイト: https://esta.cbp.dhs.gov/esta/application.html?execution=e4s1
『個人で申請する』を選択する。
最初に出て来る免責事項に目を通してから、承知したことを表明します。
『はい、私は上記の説明を読み、内容を理解し、これらの条件に合意します。』
を選ぶと、次の項目に移動します。
『THE TRAVEL PROMPTION ACT OF 2009』に目を通し、もう一度
『はい、私は上記の説明を読み、内容を理解し、これらの条件に合意します。』
を選んでください。
これでステップ1は終了です。
ステップ2、申請者情報を入力しよう!
まずパスポートを用意しましょう。
ここではパスポートを見ながら、ゆっくり間違えないように入力しましょう。
記入は全て英語で記入します。
①パスポートの名前を入力する
結婚などで名前が変わっていても、旅行に利用するパスポートの名前で申請してください。
②性別を入力する
男性・女性(日本語)を選びます。
③生年月日、出生した市区町村名、出生国を入力する(英語)
生年月日は日・月・年の順番です。
出生した市区町村は例えば、札幌市なら『SAPPORO-SHI』のように記入しましょう。
出生国は英語の国欄の中から選択します。
日本は英語で『JAPAN』です。国欄はアルファベット順(A〜Z)になっています。
④パスポート情報を入力
パスポート番号、国籍、発行日、発行した国、有効期限を入力します。
⑤質問に答える
今までに他の国からパスポートを発給したことがあるのか、
別の国の市民権を持っているか、GEメンバーシップなのかを答えます。
⑥連絡先の入力
東京都リアル区チケット町1-23 LCCパレス5階 505号室
ホームアドレスライン1『1-23 RIARU-CHO』
ホームアドレスライン2『LCC-PALACE 5TH FLOOR』
※PALACE をPARESUとローマ字にしてもOK
部屋番号 『505』
市区町村 『RIARU-KU CHIKETTO-CHO』
州・都道府県・地方 『TOKYO』
国 『JAPAN』
電話 自宅・携帯・勤務先から選択
国番号(81)+電話番号
012−345−6789→(81)123456789
090−1234−5678→(81)9012345678
※電話番号の最初の0は抜きます。
⑦電子メールアドレスを入力
メールアドレスは出来るだけ、携帯のではなく、パソコンのアドレスを利用しましょう。
このメールに審査の結果などが送られて来るので、
迷惑メールなどでメールが入ってこない設定になっていないものを選びましょう。
⑧勤務先情報の入力
役職名、雇用主、住所、連絡先を英語で入力する
・OL、リアル商事の場合・・・
役職:OFFICE WORKER
会社名:RIARU COMMERCIAL AFFAIRS
※辞書で役職、会社名など英語でなんと言うか調べて記入しましょう。
入国審査などでも仕事内容を聞かれることもあるので、覚えておくと便利です。
働いていない場合は、以前の職場について記入します。
⑨渡航情報の入力
『米国への渡航は第3国へ向かうための乗り継ぎですか?』に『はい』『いいえ』で答えます。
・『はい』の場合(アメリカを経由してどこか違う国へ行く)
米国内の連絡先などを入力する場面ですが、記入の必要はありません。
・『いいえ』の場合(アメリカに旅行に行く)
米国内での連絡先、滞在先などを英語で入力します。
最後には適格性についての質問があるので、全て『いいえ』を選択して下さい。
『はい』を選択した場合、審査が通らない、または結果が遅れる場合もあります。
内容を確認し、支払いをすれば終了です。
お疲れ様でした!
まとめ
今回はESTAの申請についてとJAL国際線で行けるアメリカについて紹介しました!
これで、ESTAの申請もバッチリ出来るので、安心してアメリカに行くことができますね!
申請がややこしい!難しい!と感じる場合、代行申請のサービスを利用することもできます。
¥5000〜¥10000ほどで代行申請してもらえるので、利用しましょう。
JAL国際線のアメリカ行きの航空券はリアル・チケットで予約ができます!
HAVE A NICE FLIGHT!
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※本記事は現時点の情報にてご案内いたしております。
航空会社規定等は航空会社の判断により随時変動しておりますので
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