ずっと前から楽しみにしていた海外旅行や国内旅行では、飛行機に乗ることも多いです。

日本では今、LCC(格安航空券)会社の就航便が多く、各社とも運賃の値下げ争いでしのぎを削っている航空業界の現状があります。

 

 

そして実際に日本は島国なので、海外に行くためには飛行機や船が必要となります。

LCC(格安航空券)での旅行の機会もあいまって、いまは利用頻度が多い飛行機ですが、実際に遅刻しそうな時もあって焦る時もあるので、今回は出発時刻に遅れそうな時、やっておきたい3つの対処方法を紹介します。

 

 

■飛行機・フライトに遅れる原因とは?

 

飛行機やフライトに遅れそうになる原因は多々あります。それを知っておくのと知らないのとでは、大きな差があります。まずは原因を知って、そもそも遅れないようにすることが大切ですね!

 

1.天候による遅延・欠航

 

飛行機というのは、天候に左右されやすい交通機関だと言えます。

LCC(格安航空券)会社でも大雨や強風くらいだと飛んでくれることも多いですが、台風や嵐となると厳しいですし、大雪などになるとフライト状況はさらに厳しくなります。その他、濃霧がかかっていて視界不良の時なども飛んでくれないことがあるので注意したいです。

 

 

また、飛行機の情報に関しては、それぞれ利用するLCC(格安航空券)航空会社ごとに便をチェックできるようになっていて、運行状況がどのようになっているか調べられるようになっています。

気になる方は事前に調べてみて、場合によっては遅れそうなことを見越して行動することが必要となるでしょう。

 

 

2.機材のメンテナンス・調整

 

LCC(格安航空券)会社でも大手でも、飛行機は事故を起こす確率はとても低いです。

実際に車や電車、バスなどに比べても格段に事故を起こさないように作られています。

 

しかし、それを実現するためには、徹底したメンテナンスや調整が必要となります。つまり、飛行機の調子が悪い時などは、機材や設備を整えなくてはならないので、時間がかかることもあるのです。

 

 

意外とこれに時間がかかることもあり、場合によっては20分~30分待たされることなんてザラにあります。特に雪国などは飛行機の機材のメンテナンスにも時間がかかることがあるので、十分注意しておきたいです。

 

 

 

3.乗客・利用客のトラブル

 

 

費用的にLCC(格安航空券)のおかげで近年海外旅行も国内旅行も気軽に行けるようになったことで、旅立つ人は年々増加しています。

しかし、その一方で人的トラブルが多くなっているのも事実です。場合によっては乗客が忘れ物をして、それを取りに戻ることもあるかもしれませんし、乗る飛行機を間違えてしまうということもあるかもしれません。

 

 

中には、保安検査場を通過せずに侵入し、飛行機に乗ろうと試みた人物もいます。

これらの迷惑行為は意識的にやっている人は少なく、ほとんどパニックになっていたり、焦っていたりすることによって発生するものです。

起こるべくして起こる問題なので、この点もいつトラブルがあっても良いようにしておきたいところですね。

 

 

4.交通機関の遅れ

 

飛行機に乗るということは、空港まで何かしらの方法で来る必要があります。

その方法には電車や地下鉄、バスやタクシー、自家用車など色々な方法があるのですが、それらが遅れてしまうということも多いです。特に交通機関というのはトラブルが発生することも多く、実際に飛行機に乗り遅れることも多々あるので、気を付けておきましょう。

 

また、空港に向かう時間も重要で、時間帯によっては重体に巻き込まれてしまうこともあるので、渋滞を避けて通れるところを進む必要があります。交通機関は、外的要因によって遅延することも多いので、早めに行動しておくと安心です。

 

 

5.寝坊

 

旅行の前というのは、正直ワクワクしていてなかなか眠れないという方も多いはずです。

眠れないという時には、一度起きてしまうというのも良いのですが、夜中や朝方になってから眠くなるということもあります。そうなると、フライト時間を過ぎても起きられないということがあるかもしれません。

LCC(格安航空券)では特に、時間には非常に厳しいです。

 

もちろん、フライトの前であればまだ何とかなるかもしれませんが、フライト出発時間を過ぎてしまうと何があっても乗ることはできなくなります。

これはどの航空会社もそうで、ゲートが閉じてしまうと乗ることは不可能です。また、チェックインにも締め切り時間があるし、ゲート集合も出発の20分前~30分前と決まっているので、それぞれ利用する航空会社ごとにしっかり確認しておくことが必要となります。

 

 

■出発時間に遅れそうな時やっておきたい3つの対策

 

出発時間に遅れそうな時、「もう今回はダメかも」と思ってしまう方も多いかもしれません。

実際にそう考えるのは、まだ早いです。やれるべきことはあるので、もし遅れてしまったとしても、できることを実践してみましょう。もしかしたらギリギリ間に合うかもしれないですし、場合によっては航空会社が対応してくれることもあるかもしれません。

 

一番ダメなのは、諦めて連絡も何もしないことです!

 

 

1.オンラインチェックインをしておく

 

近年はインターネットを使ったチェックインを行うことができます。

これは、大抵の航空会社は「出発時間の24時間前に」と条件を付けていることが多いですが、前々からチェックインできるなら、それに越したことはありません。

 

 

海外旅行も国内旅行も準備していると、すぐに24時間前を過ぎてしまうものなのですが、時間的に余裕がある方は、事前にチェックインだけでも済ませておくことをおすすめします。

そうすると、空港に到着した時には、そのまま荷物を預けて、保安検査場を通り、すぐにゲートに向かうことができます。

 

 

また、国内旅行など荷物が少ない場合、チェックインを済ませて直接保安検査場に行くことも可能です。

その場合は、国際線で出発の20~30分前、国内線で15分~20分前までに到着すれば、搭乗することも可能な場合があります。時間はそれぞれの航空会社によって違うので確認しておく必要があるものの、こ

の方法はかなり便利ですし、何より「飛行機に乗る」と約束しているようなものなので、航空会社も安心して待っていられる訳です。

 

 

事前にチェックインを済ませておき、当日はゆったりと飛行機に乗るというのも良いかもしれません。

 

 

2.遅れることを航空会社に伝える

 

オンラインチェックインを逃してしまっていて、尚且つ遅れそうな場合は、搭乗予定のLCC(格安航空券)会社に連絡しましょう。

航空会社が警戒しているのは、突然フライトをキャンセルせずにドタキャンされてしまうことです。つまり、何の連絡もしないままにしておくと、航空会社は「乗る意思がないのかな」と判断してしまう訳です。

そういうことにならないように、まずは電話で「遅れているけれど、もしかしたら間に合うかもしれません」と伝えておくことが重要です。

 

 

もちろん出発時間を過ぎてしまっては、飛行機に乗ることは不可能となりますが、もしギリギリ間に合いそうな場合は、連絡しておくことをおすすめします。

 

実際に筆者が海外旅行に行った時も、国内線が遅延していて、成田空港から登場する便にギリギリ間に合うという感じでした。先に航空会社に電話して「事前の飛行機が遅れているのですが、

何とかギリギリ間に合うかもしれません」と伝えておきました。連絡しておくと、航空カウンターで係員の方が待っていてくれて、即時にチェックイン、保安検査場も優先して通してもらうことができ、飛行機まで誘導してくれます。

 

 

周りの人に「何事か」と注目されてしまうのは恥ずかしいですが、それでギリギリ間に合うということもあるので、とにかく遅れている場合は航空会社に電話してください。

 

そこで事情を説明するかどうかで、航空会社もどう対応すれば良いのか判断してくれます。また、どうしても間に合わない場合は、その航空券をキャンセルして、違う便に振り替えてもらうということもできます。

もちろん料金や手数料はかかってしまうものの、せっかくの旅行ですから、目的地には行きたいはずです。

 

 

なお、同行者が先についている場合や空港で待ち合わせしている場合は、その同行者の方に事情を説明してもらっておくというのも有効です。こうすることによって、より航空会社も対応しやすくなりますからね。

 

 

それと、一つ注意しておきたい点なのですが、電話しても航空会社に繋がらない事があります。

遅刻している時は本当に焦るのですが、そういう場合は他の手段で連絡が取れないか考えてみることが必要です。航空会社の電話に関しては、それぞれの会社ごとに営業時間が異なるため、事前にチェックしておくことも忘れずに行っておきましょう。

 

 

3.他の航空券に振り替えてもらう

 

海外旅行も国内旅行も、航空券を購入して、ホテルを予約して、ツアーを申し込んでいるという方が多いはずです。

一貫して全て旅行会社に予約してもらっているという場合も同様です。この場合は、とにかく目的地に付ければなんとかなることもあるので、航空券だけでも他のものに振り替えてもらうという方法もあります。

 

 

繁忙期の場合はキャンセル待ちとなりますが、場合によっては直ぐに他の便に乗せてもらえるかもしれません。もちろん、その場合は購入していた航空券分の他に、新しく乗る航空券分の料金が必要となるのですが、

それでも目的地に行くことは可能です。そうなれば、ツアーが無駄になることはありませんし、ホテルも無駄になることは避けられるでしょう。

 

 

もちろん、旅行会社で全て対応してもらっているという方は、遅刻しそうな場合は旅行会社に連絡してみることも忘れないようにしましょう。寝坊などの個人的なミスではなく、天候や機材のトラブルによって遅れた場合、

すぐに対応してもらうことが可能かもしれません。諦めるのは早いので、絶対に目的地に行くということも忘れないようにしましょう。

 

 

特に日本からの場合は、アジア路線は豊富に飛んでいるので、航空券を振り替えてもらえる可能性が高いです。他の地域も1日に何便か飛んでいることが多いため、とりあえずは交渉してみることが重要です。

 

 

■前泊が絶対におすすめ!

 

どうしても目的地に遅れるのが嫌という方は、前泊しておくことをおすすめします。前泊というのは、実際に飛行機に乗る日の前の日に空港近くに宿泊していて、当日はゆっくりと向かう方法のことを言います。

 

LCC(格安航空券)によっては、独自の遅延ルールや免責などもある場合がありますので、予約した航空会社の約款や利用規約なども時間がある時に読んでおかれるといいでしょう。

 

飛行機というのは天気によって左右されることが多く、大雨や霧、雪や風などによっても飛べなくなることや遅延することが多くなります。

例えば、地方に住んでいて、一度成田空港や羽田空港、関西国際空港などを経由しなければならない方は、特に前泊がおすすめです。

 

 

遅刻して航空券を新しく取得する費用やツアーが無駄になってしまう費用を考えると、前泊の数千円などは特に大きな問題ではないはずです。

 

 

まとめ

 

LCC(格安航空券)会社によってもケースバイケースですが、飛行機というのは、何かと遅れることが多い交通機関ですし、欠航も頻繁に発生するものだと言えます。

 

だからこそ、しっかりと対応できるように、万が一遅れてしまった時の対処法については知っておくようにしましょう。無駄に肝を冷やすことになってしまうと、旅行前にどっと疲れてしまう可能性があります。気を付けましょう!

 

 

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※本記事は現時点の情報にてご案内いたしております。
航空会社規定等は航空会社の判断により随時変動しておりますので
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