シニアだけの初めて海外旅行も安心!ANAエアポートサポート
退職後の夫婦そろってでの海外旅行。どんな夫婦でも、一度では憧れたことがあるはずです。
しかし、年を取ると簡単なことでもすぐに理解ができなくなってしまったり、身体が思うように動かなくなってしまったりなど、
旅行に行きたいと思っても、簡単には行動に移せないことも多いことでしょう。それが海外旅行となれば、より大きな不安があるはずです。
ですが、せっかくの老後の人生は、海外旅行も満喫したいという希望を持った人も多いはずです。そんな人々の思いを実現させるのが、ANAのANAエアポートサポートです。このANAエアポートサポートでは、出発から到着まで、高齢の人の旅行をサポートします。
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利用条件
65歳以上の旅客で出発する場合のみ、このサービスを利用することができます。航空券を別々に購入していたとしても、65歳未満の同行者がいる場合は利用できないので注意が必要です。
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予約
出発の72時間前までに電話にて予約をする必要があります。
そして、車椅子を利用する際はこの段階でその旨を伝える必要があります。車椅子を利用する際は、どの程度の補助が必要かで、3段階にカテゴライズされます。
その3つとは、
“長距離の歩行かつ階段の上り下りが可能“、
“長距離の歩行はできないが、階段の上り下りはできる“、
“長距離の歩行も階段の上り下りもできない“
の3つです。車椅子を利用する場合は、上記のどれに該当するかはっきりさせておきましょう。
もし、この3つのうちの“長距離の歩行も階段の上り下りもできない”に該当する場合は、緊急脱出のことも考慮し、搭乗できる旅客数に制限もあるので、予約の時に正しい情報を確実に伝えるようにしましょう。
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搭乗手続き
搭乗手続きは、お手伝いが必要なお客様カウンターで行うことができます。ここでは、待ち時間がないうえに、椅子に座った状態でゆっくりとチェックインをすることができます。
自身の車椅子を持ってきた場合はここでチェックインをするようにしましょう。その際は、現地到着空港の規定によりますが、ターンテーブルではなく、搭乗口で車椅子を返却してもらうこともできます。
そして、空港ではANAの車椅子を借りることができ、搭乗口まで利用することができます。また到着した際も搭乗口から到着ロビーまでANAの車椅子を使用することができます。
もしも、電動車椅子を利用している場合は、どのようなバッテリーを使用しているかによって、受託ができるかできないかが決まります。
ですので、危険物の規定をあらかじめよく読み、自分の車椅子が何に該当するのかを確認しておきましょう。また、事前に車椅子のバッテリーについて詳細を航空会社に伝えておくと、当日の搭乗手続きがスムーズに進みます。
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搭乗口まで
出発の1時間前にANAのケア係員と待ち合わせをして搭乗口まで向かうことになります。
この際に荷物を持ってくれるので、足腰の弱いシニアの方でも安心です。また、搭乗口まで付き添ってくれるので、道に迷うこともありません。
車椅子利用の場合は、保安検査場や出国審査場でも優先レーンを使うことができるので、スムーズに手続きを済ますことができます。
そして、搭乗をする際は、優先搭乗をすることができるので、誰よりも早く機内に入って着席ができます。
また、搭乗口が通常のもので、ターミナルから機内まで直結している場合はいいですが、飛行機までバスで移動する場合もあります。
この際は、飛行機に乗る際に割と急な階段を30段ほど登る必要があります。実はこのような搭乗口に当たってしまった場合に備えて、予約の段階で階段の上り下りが可能かを聞くのです。
もしそのような階段を上ることが厳しいようであれば、PBLと呼ばれる荷台の高さを自由に変えられるトラックのような車を用意してもらうことができます。そうすることで、車椅子に乗ったまま、飛行機のドアと同じ高さまで荷台を上げてもらい、そのまま搭乗することができるのです。
そして、歩行もほぼ不可能な場合は、車椅子の外側の車輪のみはずし、車椅子に乗ったまま座席に連れて行ってもらうこともできます。
このように座席に着くまで、サポートをしっかりと受けることができるので、安心して搭乗をすることができます。
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機内にて
機内では、客室乗務員が至れり尽くせりのサービスを提供してくれます。
お手洗いに行く際に車椅子が必要であれば、用意をしてくれますし、機内の温度が寒すぎれば余計にブランケットをくれたりなど、機内でも安心して過ごすことができます。
また、食事に関してもシニア向けの健康に配慮したものをオーダーすることができます。
脂肪分の多い食材を使わずに、野菜やフルーツを中心とした糖尿病対応ミール 、ナトリウムの量を抑え、全体的に脂肪分の少ない食材を使用した低塩ミール、脂肪、
コレステロールの量を最小限に抑え、卵黄をしていない、かつ魚を中心とした低脂肪ミール など、多くのミールの中から選ぶことができます。そのため、持病のある人でも安心して機内でも食事を楽しむことができるのです。
いずれも便のフライトの24時間前までの予約が必要になるので、ウェブサイトか電話で早めに予約をしておきましょう。
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到着
到着後は、搭乗口にてケア係員が待っていてくれます。車椅子をここでの引き取りをリクエストしているのであれあば、自身のものを使用することができますし、ANAの貸し出しも行っています。
そして、ケア係員が到着ロビーまで案内をしてくれます。シニアの方は、入国書類の記入方法などに不安があるかもしれませんが、それらもすべて教えてくれるので、安心して手続きに進むことができます。
そして、到着ロビーにつくとケアは完了になりますが、必要であれば、シャトルバス乗り場や鉄道駅などまで送ってもらうこともできます。
いかがでしたでしょうか?
車椅子のケアから書類の記入法まで、不安なことはすべてANAの係員がサポートをしてくれます。そのため、初めての海外旅行であっても、安心して旅立つことができるでしょう。
そして、ANA係員の温かい気配りによって、より素敵な旅行にすることができるでしょう!
もちろんこれらのサービスはすべて無料て提供されています。ですので、初めての海外旅行など少しでも不安があれば遠慮なく利用してみましょう!
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※本記事は現時点の情報にてご案内いたしております。
航空会社規定等は航空会社の判断により随時変動しておりますので
最新情報はお客様ご自身にてご確認頂けますよう
お願い申し上げます。予めご了承くださいませ。
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