こんにちは。今回は、ANA(全日空)国内線のプレミアムクラス格安航空券のご紹介と、
実際の搭乗レポート書いていきたいと思います!
今回紹介するのは、成田-名古屋のプレミアムクラスでの旅行。
多くの読者の方は、『東京から名古屋程度の距離、新幹線で行くものじゃないの?』と思われるかもしれませんが、
実は、ANA(全日空)国内線のプレミアムクラスを使えばとってもお得に、便利に、快適に移動できるんです!
プレミアムクラスって?
プレミアムクラスとは、ANAが国内線でサービス提供している上級クラスです。
国際線で言うビジネスクラス相当の快適なシート、機内食やアルコールを含めたドリンクサービスなどの
機内サービスはもちろん、優先保安検査場、ラウンジや荷物の優先受け取りなどの地上サービスまで、
すべてがプレミアムなサービスを受けることができます。
上記の説明を読んだ、多くの読者の方にとってプレミアムクラスは
「社長とか、お金もちが乗るもの」「運賃がメチャクチャ高そう」「ちゃんとした格好していかないといけないのかな…」
といったように、雲の上のような存在のように感じられるのではないでしょうか。
ここまで、さんざんハードルを上げてきましたが、実は普通運賃+9,000円で搭乗することができます。
意外とリーズナブルに思えるではないのではないでしょうか。
とはいえ、じゃあ乗りますと即決できるような金額ではないと思います。
でも実は・・・・・
東京-名古屋のプレミアムクラスが安い!
プレミアムクラスがお得に体験できる路線はいくつかありますが、東京-名古屋が特にリーズナブルです。
読者の方には、「新幹線を使えば1万円で行ける名古屋に、プレミアムクラスなんて勿体無い」
と怒られてしまいそうですが・・・・・
なんと!
成田-名古屋では、最安値、片道総額8,150円でプレミアムクラスに乗ることができます。
新幹線の自由席より安く、グリーン車以上のサービスを受けられるなんて、お得だと思いませんか?
成田は遠くて面倒くさい…と思われる方。羽田からでも9,200円で乗ることができます。
さて、そんなにお得に乗れるプレミアムクラス、座席を抑えるのが大変だったり、
面倒な手続きが必要だったりするのかな…と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
「2ヶ月前に発売される格安航空券を手に入れる」だけです!
ANA国内線のプレミアムクラスには、特割,プレミアム旅割28などの割引運賃があります。
プレミアム旅割28は、搭乗28日前までに予約することで、格安で乗ることができる運賃です。
これらを利用すれば、
座席数限定ではありますが、8,150円~でプレミアムクラスに乗ることができる、とってもお得な運賃です。
※詳しい価格・条件等はANAホームページをご覧ください。
それでは、実際に搭乗した時の様子を紹介したいと思います!
ANA 国内線プレミアムクラス 搭乗記
搭乗日:12/11
搭乗区間:東京・成田-名古屋・中部
プレミアムチェックイン
空港に到着したら、まず立ち寄るのがチェックインカウンター。
今回荷物はなかったのですが、他社への乗り継ぎがあるため、手続きが必要でした。
搭乗手続きを済ませようとチェックインカウンターに向かったところ修学旅行生が大勢居り、
長蛇の列ができていた…こんな経験ありませんか?
まさに、この便の搭乗手続きをする頃はそんな状態でした。
ですが、今回搭乗するのはプレミアムクラス。その長蛇の列をわき目に、
「プレミアム」と書かれたカウンターに向かいます。並んでいる人は1人もおらず、スマートに手続きが済みました。
ANA ARRIVAL LOUNGE
羽田空港ではなく、成田空港発を選んだ理由のひとつが、このARRIVAL LOUNGE。
通常、国内線のラウンジは、お酒、ソフトドリンクやおつまみのスナックが置いてある程度です。
ですが、成田空港は、国際線の到着ラウンジを兼ねているため、お酒やソフトドリンクはもちろんのこと、
おにぎりやパン、サンドウィッチなども揃っていて、小腹を満たしていくことができます。
写真にもある、「海苔バゲット」は、和洋が融合した不思議な食べ物でしたが、
とてもおいしくて、印象に残っています。
パソコン電源もあり、一人一人のスペースに余裕をもって作られたこの席では、
ブログを書いたり、仕事をしたり、自分の作業が自ずとはかどっていきます。
調子に乗って食べ過ぎてしまいましたが、皆さんが搭乗するときには、機内食のことも考えて下さいね(笑)
私がラウンジを出るころ、国内線のほとんどの便は出発してしまったため、2人ほどしか残っておりませんでした。
搭乗手続き
プレミアムクラス利用時には、優先搭乗が利用できます。
車いすなど、係員の補助が必要な乗客、ダイヤモンドメンバーの乗客の次に搭乗できるのですが、
今回の搭乗便には、いずれにも該当する乗客が居なかったので、最初に搭乗することができました。
今回の出発は搭乗口Hから。
成田発の国内線は、バスで機体のそばまで行き、タラップを使うという形の搭乗が多いものの、
搭乗口Hは、国際線の56番ゲートと共用のボーディングブリッジ(搭乗橋)を使う珍しい構造。
少し歩きますが、バスと比べると搭乗に要する時間が短縮できます。
定刻は18:50出発だったのですが、使用機材到着遅れで18:55頃搭乗開始となりました。
搭乗
今回搭乗したB737-700型機のプレミアムクラスのシートはこちら。
使用する運航機材の到着遅れのため、15分ほど遅れての出発。
搭乗後、CAさんから、プレミアムクラスの乗客一人ひとりに挨拶がありました。
それとともに、飛行時間が短いため、上空で提供するドリンクのオーダーを聞いて回っていました。
私は、スパークリングワインと期間限定の温州みかんを選択。
また、希望者には枕や、耳栓、毛布などの充実したアメニティが配られます。
出発直前には、CAさんからの全体に対してアナウンスがあり、満席での運航である旨が知らされました。
搭乗口では、修学旅行生でにぎわってはおりましたが、普通席との間をカーテンなどで区画が仕切られていることもあり、
団体さんが搭乗していることを忘れてしまうほど落ち着いた空間となっています。
出発してしばらく経ち。パイロットからのアナウンスがありました。
成田空港の滑走路混雑の影響で離陸が遅れるとのこと。
離陸の順番が6番目とのことで、定刻でも35分しかない乗り継ぎには間に合わないなと思いましたが、
(今回名古屋でJAL20:45発に乗り継ぐ予定でした)
慌てても仕方がないので、機外の景色を呆然と眺めておりました。
19:45頃、ようやく離陸すると、今まで経験した事無いほどのスピードで上昇し、
あっという間にサービス開始となりました。
今回の機内食は、夜の便であったため、「Premium GOZEN」でした。
ANAのプレミアムクラスの機内食は、時間帯に応じてSABOとGOZENのどちらかが提供されます。
SABOは、午後出発の便で提供される、アフタヌーンティーをイメージした、お菓子と果物。
GOZENは、朝昼夕食の時間帯に提供される、
二段のお重を模したお弁当箱においしさを目いっぱい詰め込まれた食事となっております。
今回のGOZENは、和食で用意されていました。
見た目以上のボリュームで、ラウンジで食べ過ぎてしまった私には、
かなり苦しかったですが寿司も、煮物も全てが美味しい食事でした。
出発前に注文したドリンクも、合わせて提供されました。
期間限定の「四季のストレート 温州みかん」は、国産のみかんを贅沢に絞った100%ジュース、
スパークリングワインは、瓶ごと渡される豪快さに驚きました。
楽しい時間も束の間、25分程で着陸態勢に。
慌ててワインを飲み干し、着陸に備えてリクライニングを元に戻します。
到着
数分後の20:20頃着陸。
降機は、前方のプレミアムクラスから順番に降りるようにとのアナウンスがあり、
20:45の飛行機への乗り継ぎに間に合うのではとの期待が膨らみました。
20:29に到着。
搭乗口前にANAのグランドスタッフの方が待機しており、JALへの連絡が済んでいて、
案内していただけるとの事で、ぎりぎりの乗り継ぎを一緒に走っていただき、無事搭乗することが出来ました。
以上、ANAの国内線、プレミアムクラスの魅力を、搭乗レポートを通じてお伝えする事が出来たと思います。
格安で、楽しく、快適に移動できる、プレミアムクラスでの移動。是非お試し下さい!
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※本記事は現時点の情報にてご案内いたしております。
航空会社規定等は航空会社の判断により随時変動しておりますので
最新情報はお客様ご自身にてご確認頂けますよう
お願い申し上げます。予めご了承くださいませ。
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