管理を徹底しよう!ANAマイルとステータスの有効期限
せっかく作ったANAのマイレージカード。しかし、作ってみても意外と旅行する機会がなく、マイルの管理などがおろそかになってしまうことはありますよね。
そうすると、せっかく貯めたマイルも使わずに無駄になってしまうということもあります。
LCC(格安航空券)としてのANAを使うときにも役立つ旅行や宿泊の考え方☆
そのため、今回はそんな失敗を防ぐためにもANAのマイレージカードにおけるサービスの有効期限について紹介します。
マイルの有効期限
マイルの有効期限は、搭乗した月から3年間です。つまり、2016年の8月に搭乗した分のマイルは、2019年8月31日まで保持することが可能です。3年間も保持することができるので、しっかりと管理をして着実に貯めていけば、お得な使い道がどんどん増えていきます。
旅行の都度、格安を狙うLCC(格安航空券)とは、この点が大きく違います。
また、ダイヤモンド会員にまでステータスがあがると、ダイヤモンド会員のステータス保持期間はマイルは失効することはありません。そのため、マイルは使わない限り、増えていくのみという最高状態を維持することができるのです。
しかし、マイレージカード保持者の中でもダイヤモンド会員とはほんのわずかです。ですので、一般会員はうまくマイルを消費していかなければいけません。
もう少しで、マイルが失効してしまうという人は、ANAスカイコインに交換して使うか、
“ANAショッピング A-style“での利用をお勧めします。
ANAスカイコインとは、電子クーポンのことをさし、ANAのウェブサイトで利用することができます。
また、”ANAショッピング A-style”とは、ANAのオンラインショッピングサイトであり、旅行商品やANAグッズを購入することができます。
共に1マイルから使用することができるので、少しだけマイルが余っている!という人にはお勧めです!
この他にもマイルの使い方は多くあるのですが、1000ポイント以上からの利用など条件があるので、まずは上記の2つから利用していくのがいいでしょう。
この点、LCC(格安航空券)に慣れていると、イマイチわかりづらい所かも知れません。
ステータスの有効期間
ANAのステータスとは、1月~12月の間にどれくらいスターアライアンス加盟航空運航便に搭乗したかによって決まられます。
ANAにはマイルとは別に、プレミアムポイントというものが存在します。
マイルは、提携ホテルや買い物での利用でもたまるのに対し、このプレミアムポイントは飛行機への搭乗でのみ貯めることができ、ステータスの決定のために設定されたポイントのことです。
そして、1月~12月の間に一定のポイントをためると、翌4月からプレミアムメンバーサービスを受けることができます。
ちなみにブロンズ会員は30000ポイント以上、プラチナ会員は50000ポイント以上、ダイヤモンド会員は100000ポイント以上の取得が必要で、それぞれのポイントの半数以上はANA運航便の利用で獲得している必要があります。
このステータスの保持期間も1年間と決まっており、継続させるためには毎年一定のプレミアムポイントを獲得し続けなければいけません。
そして、このプレミアムポイントは12月で失効し、翌年への持越しは一切不可となっています。
そのため、ステータス確定のギリギリの12月になると、ステータス維持のために獲得ポイント数の多いビジネスクラスを利用したり、あえて値段の高い航空券を購入するという人もいます。
スーパーフライヤーズカード
ダイヤモンド会員、プラチナ会員のサービスをキープしたいけど、プレミアムポイントが足りない!という人にお勧めしたいのがスーパーフライヤーズカードです。
スーパーフライヤーズカードとは、ダイヤモンド会員、プラチナ会員になった人だけが持つことが許させる、いわばサービス保持のためのカードです。ちなみにスーパーフライヤーズ会員とは、ANA内ではダイヤモンド会員、プラチナ会員の次に高いランクとして位置づけられています。
このカードは、年会費がかかりますが、クレジットカード機能もついています。
年会費は一番安い一般カードで11,070円、一番高いANAダイナーススーパーフライヤーズ プレミアムカードで167,400円など、金額に幅があり、付帯サービスの内容も大きく異なります。
ANAのホームページにそれぞれのカードの特徴、金額が記載されていますので、自分に合ったものを選ぶといいでしょう。1万円ちょっとでほぼプラチナ会員と同様のサービスが維持できるのであれば、登録は必須でしょう。
いかがでしたでしょうか。
LCC(格安航空券)との比較でも、ANAマイレージカードの考え方の差がおわかりいただけたのではないでしょうか。
マイル、ステータス共に有効期限が設定されており、うっかりしていると本来受けられるはずだったサービスをのがしてしまいます。
ですので、これを機会にしっかりと有効期限を認識し、ANAマイレージカードを120%有効に使えるようにしましょう!
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