ANA 国内線の一部でコードシェア便追加～ANAとLOTポーランド航空、コードシェア提携を拡大

先日、ANAとLOTポーランド航空がコードシェア便を増加させるというニュースがありました！

ANAはこれまでも、LOTポーランド航空と提携し、ANAが就航するフランクフルト、パリなどのヨーロッパ内の都市からワルシャワまでの区間においてLOTポーランド航空運航便にANA便名を付与するコードシェアを行ってきました。

そして、12月1日より、そのコードシェア便の数が大幅に増やされるようになったのです。

そこで今回は具体的なコードシェア便を紹介するとともに、これにより利用者にとってどういうメリットがあるかについて紹介していきます。

LOTポーランド航空とは？

まずは、LOTポーランド航空がどういう航空会社かを知りましょう。

LOTポーランド航空は87年以上の歴史を持つポーランドのフラッグ・キャリアであり、ワルシャワ・ショパン空港をメインハブ空港としています。

保有する機材の数は43機で、約40か国、60の空港へ運航しています。2016年の1月からは成田ーワルシャワ間の運行も開始し、少しずつ日本でもなじみが出てきたのではないでしょうか？

また、2003年10月からはANAと同じスターアライアンスにも加盟をしているので、すでに利用したことがある人も多いかと思います。

LOTポーランド航空は運賃も比較的安いので、気軽に利用することができますし、プレミアムエコノミーも設定があります。

機材の新しさやサービス面ではANAの方が優るかもしれませんが、年間約500万人が利用しているLOTポーランド航空には安心感があります。

ポーランドが親日国家のこともあり、現地のCAも日本が話せる人が多いんですよ！

ポーランドはヨーロッパの中央部に位置する国で、北部でバルト海に面しており、ロシアやドイツ、チェコなどと隣接しています。

日本と同じように四季がはっきりしているのが特徴ですが、日本のような蒸し暑さはなく、冬には-20℃以下になることもあります。まさに、典型的なヨーロッパ北部の気候といえますね！

世界遺産も合計13か所もあり、首都のワルシャワを中心に多くの見どころがある国です。また、ポーランドは美人が多いことでも知られているので、男性のみなさんはうれしいかもしれないですね！！

では、ここからはコードシェア便について詳しく見ていきましょう。

12月1日より、ANAが運航する日本国内線の一部がコードシェア便として追加されました。

すべての便が成田を発着地にしていることから、今回のコードシェアの拡大と、LOTポーランド航空の成田空港への新規就航が大きく関係しているといえますね！

また、ポーランド人の日本各所への誘致を目的としているともいえるでしょう。

以下が今回の提携で新たにコードシェアされる便です。週3日のみの運航となりますので、それに合わせて成田空港へ到着するように日程を組む日必要がありますね。

ちなみに従来は、以下のヨーロッパ内の路線でコードシェアをしていました。

ANAのヨーロッパ路線の中でも特に需要の多いフランクフルト、ロンドン、パリからの乗り継ぎが楽になっているのが以下の表からわかります。