家族カードについて
ANAにはANAカードファミリーマイルという、家族のマイルを合算して使える、家族向けのサービスがありますが、それとは別に、家族カードというサービスがあります。
ANAカードファミリーマイルが家族で一緒にマイルを使うのに対し、家族カードというのは、家族で一緒にマイルを貯めるといったイメージを持つとわかりやすいでしょう。
では、具体的には家族カードでいったい何ができるのでしょうか?今回は、通常のANAカードとは区別しながら、家族カードの概要を紹介します。
家族カードとは
家族カードとは、本会員に付随したカードのことです。
この家族カードを持つためには、本会員と生計を同一にする配偶者、両親、もしくは18歳以上の子供である必要があります。機能としては、通常のANAカード(クレジット機能)と同じになりますが、家族カードではマイルのたまり方が少し異なります。
また、年会費も個人でANAカードを持つよりもお得になるのです。
家族カードのマイルのたまり方
まず、家族会員がフライトに搭乗した際は、マイルは家族会員に付与されます。
この点は、通常のマイレージカード、ANAカードと同じで、“フライトマイルは、搭乗者のみに付与される“という大原則は変わりません。そのため、家族会員であっても、マイルを貯めればANAのステータスを獲得することも可能です。
そして、家族カードの特徴は、家族会員がANAカードのクレジット機能を使用した際に、マイルが本会員にたまるということです。
本来ならば、クレジットの利用も本人にマイルがたまるはずですが、この家族カードでは、家族全員の利用分を本会員に集約することができるのです。
割引サービス
家族カードであっても、通常のANAカードと同じだけの割引サービスを受けることができます。
以下が対象の割引サービスです。
・旅行商品(ANAスカイホリデー・ANAハローツアー・ANAワンダーアース) 5%OFF
・空港内店舗「ANA FESTA」 10%OFF
・ANA国内線、国際線およびエアージャパン便の機内販売品 10%OFF
・「ANAショッピング A-style」 5%OFF
・空港内免税店(ANA DUTY FREE SHOP) 10%OFF ANAカード(一般)会員は5%OFF
年会費について
家族カードの場合も年会費が発生します。
しかし、どのカードのおいても、本会員の半分以下の年会費で家族カードを持つことができるのです。
また、以下に対象カードと積算される区間マイルを記載しますが、見てわかるように家族会員が持てるカードの種類には制限があります。
通常のANAカードを作る際と比べると、対象のカードが少なくなるのでその点だけしっかりと把握しておきましょう。
年会費(家族) | 搭乗ボーナスマイル | |
ANA JCBカード ZERO |
無料(5年間) | 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10% |
一般カード |
1,080円(税込み) | 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10% |
ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカード | 1,080円(税込み) | 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10% |
ANA To Me CARD PASMO JCB |
1,080円(税込み) | 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10% |
ANAアメリカン・エキスプレス®・カード(一般) |
2,700円(税込み) | 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10% |
ワイドカード |
1,620円(税込み) | 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25% |
ワイドゴールドカード |
4,320円(税込み) | 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25% |
ANAダイナースカード |
6,480円(税込み) | 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25% |
ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード |
16,740円(税込み) | 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25% |
ANA JCBカード プレミアム |
4,320円(税込み) | 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×50% |
ANA ダイナース プレミアムカード |
無料 | 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×50% |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード |
4,320円(税込み) | 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×50% |
ANAアメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード |
無料(4枚まで) | 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×50% |
申し込み方法
家族カードに入会する場合、本会員と同じタイミングでカードに申し込むかどうかで申し込み方法が異なります。
-
本会員と同時にANAカードに申し込む場合
・オンラインで申し込みが可能なカード
ANA VISAカード、ANAマスターカード、ANA JCBカード、ANAアメリカン・エキスプレス®・カード(一般・ゴールド)
(ANA JCBカード、ANAアメリカン・エキスプレス®・カードは、2人まで、ANA VISAカード、ANAマスターカードは、1人までオンラインでの家族会員の同時申し込みが可能)
・ANAカード入会申込書の記入が必要なカード
ANAダイナースカード、ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
-
本会員がすでにカードを保有している場合
家族カードのみ追加で申し込みする場合、クレジットカード会社に申し込み用紙を請求して手続きをする必要があります。以下のURLからそれぞれアクセスし、資料を請求しましょう。
・ANA VISAカード、ANAマスターカードの場合
三井住友カード株式会社:https://www.smbc-card.com/mem/siryo/index.jsp
・ANA JCBカード
株式会社ジェーシービー:
https://www.jcb.co.jp/online/service/ssl/brochurecart?ActionType=addLinkCode&ITEM_CODE=02012
・ANAダイナースカード
三井住友トラストクラブ株式会社:
https://www.sumitclub.jp/JPCRD/JSO/signon/DisplayUsernameSignon.do?type=DN
・ANAアメリカン・エキスプレス・カード
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc:
0120-020314(通話料無料/9:00〜21:00/土日祝休)
いかがでしたでしょうか?
家族カードは、通常のANAカードよりもずっとお得に作ることができますし、クレジットカードの使用で本会員にマイルがたまるので、より本会員がマイルを使いやすくなります。
特に、ビジネスマンの男性が本会員になっていると、出張の際のアップグレードなどに使うことができて大変便利でしょう。
また、ANAカードファミリーマイルに登録をすると、家族間のマイルを自由に利用することができるようになります。
ぜひ、家族でANAカードをもって、一緒にためて一緒に使うようにしましょう!
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