これで安心!エアドゥの航空券を紛失したとき

 

 

エアドゥは北海道を拠点として、全国各都市を結ぶ多くの路線を運行している地域航空会社です。

 

北海道を拠点として国内を旅行される方には、特におすすめできる素晴らしい航空会社です!手軽な運賃と充実したサービスを両立させている点も非常に魅力的です。

LCC(格安航空券)会社とは違った充実サービスや、エア・ドゥ独自のルールも知っておくと便利です。

 

 

旅行には様々なトラブルが付き物です。天候や航空会社側の都合で予約していたフライトが欠航になってしまうこともありますし、予定が変わって旅行予約をキャンセルしなければならないこともあります。

 

また、せっかく購入して予約した航空券を紛失してしまう場合もありますよね。そんなときは、エアドゥではどのようにすればよいのでしょうか。

 

 

結論から言うと、エアドゥでは予約航空券を紛失した場合でも、代替航空券を購入することで搭乗可能です。ただし、代替航空券の費用の払い戻しには所定の手続きと日数が必要になり、手間が掛かります。その際の条件等も複雑なので、しっかり確認していく必要がありますね。

 

一般的なLCC(格安航空券)だと、紛失時の申込控えがあったとしても紛失時の補償や代替手段がない印象があります。

そこで、エアドゥ予約した航空券を紛失してしまった場合の対処方法について、これから詳しく見ていきましょう!

 

 

1.航空券の有効期限

 

予約の航空券を紛失してしまった場合に重要になるのが、「航空券の有効期限」です。まずは各運賃タイプごとの航空券の有効期限について、詳細を確認しておきましょう。

 

①予約便に限られるもの

 

割引運賃などの価格の安い運賃タイプに関しては、有効期限は予約しているフライトに限られます。つまり、有効期限は搭乗予定フライトの出発日までだということです。これに該当する運賃タイプは、次のとおりになっています。

 

・AIRDOスペシャル75

・AIRDOスペシャル55

・AIRDOスペシャル45

・AIRDOスペシャル28

・AIRDOスペシャル21

・DOバリュー3

・DOバリュー1

・就活支援割引運

・Welcome to HOKKAIDO Fare

 

 

②航空券発行日の翌日から90日のもの

 

普通運賃などの「変更可能な運賃タイプ」の場合は、有効期限は航空券発効日の翌日から起算して90日となっています。

つまりこれらの運賃タイプでは発効日の翌日から90日以内の他の便に、いつでも変更可能だということです。これに該当する運賃タイプは、次のとおりになっています。

 

 

・片道運賃

・往復運賃

・小児運賃

・北海道発往復運賃

・道民割引

・身体障害者割引運賃

・MICE割引運賃

・DOシニア60

・当日シニア65

・AIRDOスカイメイト

 

予約の航空券の種類によって、この後の対処方法も異なってくるので、予約する運賃タイプの内容をあらかじめ確認しておきましょう!

 

 

 

2.搭乗日に航空券を忘れてしまった場合

 

搭乗券の紛失に類似する例として、搭乗日に航空券を忘れてしまう事例が挙げられます。まずはこの場合の対処方法について、詳しく見ていきましょう。

 

①まずは代替航空券の購入を

 

当日に搭乗するためには、出発地の空港で「代替航空券」の購入が必要となります。代替航空券は当日に購入可能な運賃タイプとなるので、次のものに限られています。

 

・片道運賃

・小児運賃

・身体障害者割引運賃

・特別旅客料

 

上記のいずれかの運賃を購入するときに、「二重購入証明書」を必ず受け取るようにしましょう。これは今後の払い戻しを受けるときに必要となる書類です。

 

②払い戻し方法について

 

問題の払い戻し方法は、次のとおりになっています。

 

(1)払い戻し方法

エアドゥの空港カウンターもしくは、元の航空券を購入した旅行代理店で、払い戻しの手続きが可能になります。

 

(2)払い戻し手数料

予約の航空券1枚につき、430円が「払い戻し手数料」として、返金額から差し引かれることになります。ただし、先述の「二重購入証明書」がない場合は、運賃タイプ所定の「キャンセル手数料」が必要となってしまうので、必ず二重購入証明書の取得を忘れないようにしましょう!

 

(3)必要書類等

払い戻し手続き時には、次のすべてが必要となるので、必ず携帯するようにしましょう。

 

 

・搭乗日に忘れた航空券。

・二重購入証明書。(原本でなければなりません。)

・代替航空券をクレジットカードで購入した場合は、使用したクレジットカード。

 

 

(4)払い戻し期間

搭乗日に忘れてしまった予約の航空券の「払い戻し有効期限日」までの払い戻し手続きが必要となります。それ以降の払い戻しは不可能なので、必ず期限内に手続きを済ませるようにしましょう!

 

なお、払い戻し有効期限は、航空券の有効期間の満了日の翌日から起算して10日以内となっています。「航空券の有効期間」は先述のとおり、航空券の運賃タイプによって異なっています。

 

 

3.航空券を紛失した場合

 

当日に搭乗するためには、やはり出発地の空港で「代替航空券」の購入が必要となります。代替航空券は当日に購入可能な運賃タイプとなるので、次のものに限られています。

 

・片道運賃

・小児運賃

・身体障害者割引運賃

・特別旅客料

 

上記のいずれかの運賃を購入するときに、「二重購入証明書」を必ず受け取るようにしましょう。これは今後の払い戻しを受けるときに必要となる書類です。

 

また、「紛失届け」および「二重購入証明書」は再発行ができないので、必ず大切に保管しておくようにしましょう。

 

 

その後の対応についてですが、これは先ほどの「搭乗日当日に予約の航空券を忘れてしまった場合」とは異なり、

「航空券を紛失してしまった場合」には、やや面倒な手続きが必要となります。これから詳細を確認していきましょう。

 

 

①紛失時の対応の概要

 

予約の航空券を紛失してしまった場合は、紛失した航空券の「払い戻し有効期限日」までに、航空券を購入した旅行代理店もしくはエアドゥの空港カウンターで、「紛失届け」を作成する必要があります。

 

払い戻しの有効期限は、予約の航空券の有効期間の満了日の翌日から起算して10日以内となっています。「航空券の有効期間」は先述のとおり、航空券の運賃タイプによって異なっています。

 

その後、エアドゥ側が紛失した予約の航空券についての使用や払い戻しの有無を調査して、調査が完了後にようやく払い戻しが可能となります。やや面倒になってしまいますね。

 

そのときの対応方法は、「航空券が発見された場合」と「航空券が発見されなかった場合」とに分類されます。それぞれの場合の対応内容について、これから詳しく見ていきましょう。

 

 

②航空券が発見された場合

 

(1)払い戻し方法

 

エアドゥの空港カウンター、もしくは紛失した予約の航空券を購入した旅行代理店で、払い戻しの手続きが可能となります。

 

また、代替航空券の支払いを「クレジットカード」で済ませた場合は、「エアドゥの空港カウンター」でのみ受付可能となるので、ご注意ください。

 

 

(2)払い戻し手数料

 

航空券1枚につき、430円が「払い戻し手数料」として、返金額から差し引かれることになります。

ただし、先述の「二重購入証明書」がない場合は、運賃タイプ所定の「キャンセル手数料」が必要となってしまうので、必ず二重購入証明書の取得を忘れないようにしましょう!

 

 

(3)必要書類等

 

払い戻し手続き時には、次のすべてが必要となるので、必ず携帯するようにしましょう。

 

・紛失してしまった航空券。

・紛失届け。(原本でなければなりません。)

・代替航空券をクレジットカードで購入した場合は、使用したクレジットカード。

 

 

(4)払い戻し期間

 

紛失してしまった航空券の「払い戻し有効期限日」から、3カ月以内の払い戻し手続きが必要となります。

 

それ以降に手続きした場合でも払い戻しは可能ですが、次に解説する「航空券が発見されなかった場合」と同様の扱いとなってしまいます。そのため、別途「調査手数料」として2,060円が差し引かれることになります。必ず期限内に手続きを済ませるようにしましょう!

 

なお、払い戻し有効期限は、予約の航空券の有効期間の満了日の翌日から起算して10日以内となっています。「航空券の有効期間」は先述のとおり、航空券の運賃タイプによって異なっています。

 

 

③航空券が発見されなかった場合

 

(1)払い戻し方法

 

必要書類をエアドゥに送付してから約1ヶ月後に、下記の「払い戻し手数料」および「調査手数料」を差し引いて、指定した銀行口座への振り込みが行われます。

 

・振り込み金額については、後日書面での通知があります。

・振り込み手数料は乗客側の負担となるので、あらかじめ了承しておきましょう。

 

(2)払い戻し手数料

 

予約の航空券1枚あたり、以下の手数料が返金額から差し引かれることになります。

 

・払い戻し手数料: 430円(税込み)

・調査手数料: 2,060円(税込み)

 

ただし、先述の「二重購入証明書」がない場合は、運賃タイプ所定の「キャンセル手数料」が必要となってしまうので、必ず二重購入証明書の取得を忘れないようにしましょう!

 

(3)必要書類等

 

払い戻し手続き時には、次のすべてが必要となるので、必ず携帯するようにしましょう。

 

・二重購入証明書。(原本でなければなりません。)

・紛失届け。(原本でなければなりません。)

・公的身分証明書の写し。(運転免許証・パスポート・住民票・戸籍謄本など。)

・その他航空会社側より指定された書類。(「紛失航空券サポートセンター」から郵送される書類です。詳しくはその通知をご確認ください。)

 

 

(4)払い戻し期間

 

紛失してしまった航空券の「払い戻し有効期限日」から約3ヵ月後に、「紛失航空券サポートセンター」から書面にて「払い戻しの可否の通知」が郵送されます。航空券の使用(搭乗や払い戻しなど)が無かった場合にのみ、払い戻しが可能となります。

 

 

 

 

3.おわりに

 

以上がエアドゥの予約の航空券を紛失してしまった場合の対処方法の詳細となります。いかがでしたか?

 

いざというときでも、エアドゥなら充実した対応を受けられます。あらかじめしっかり確認しておくと、さらに安心ですね!

 

エアドゥでのお得で快適な旅行を、これからもぜひお楽しみください!

 

 

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※本記事は現時点の情報にてご案内いたしております。
航空会社規定等は航空会社の判断により随時変動しておりますので
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