知っておくと便利!スターフライヤーのマメ知識
スターフライヤーは九州地方を拠点とする日本の地域航空会社です。早い時期から「ハイブリッド・エアライン」として、LCC(格安航券)空会社との差別化をはかり、お得な運賃と充実したサービス内容を提供してきました。
スターフライヤーは「ハイブリッド・エアライン」の名のとおり、お得な運賃と充実したサービスが両立している素晴らしい航空会社です。細部にまで気配りがされており、知っておくと便利な点もいろいろとあります。
特に、スターフライヤーは航空券を紛失してしまった場合に、特別な対応を受けることができます。対処方法を知っていると、いざというときに便利ですね。また、メールの登録制度はとても便利なので、ぜひ利用しましょう!
そこで、航空券を紛失してしまったときや、メール配信の登録方法など、スターフライヤーについて知っておくと便利な点について、これから詳しく見ていきましょう!
1.航空券を紛失してしまったときは?
①航空券を忘れてしまった場合
航空券の紛失と類似した例として、搭乗日当日に航空券を忘れてしまう事例が挙げられます。まずはこの場合の対処方法について、詳しく見ていきましょう!
(1)代替航空券の購入について
搭乗日当日に航空券を忘れてしまった場合は、残念ながら航空券を再発行することはできません。そのため、出発地の空港で「代替航空券」の新規購入が必要となってしまいます。
当日に購入可能な運賃タイプのみとなるので、代替航空券として利用可能なのは、次のいずれかの運賃タイプです。
・大人普通運賃
・小児運賃
・身体障害者割引運賃
代替航空券を購入する際には、必ず「二重購入証明書」を受け取り、大切に保管しておくようにしましょう。
これは、後で代替航空券の払い戻しを受ける際に必要な書類となるので、必ず受け取っておいてください。再発行はできないのでご注意ください!
(2)払い戻し手続きについて
忘れてしまった航空券の「払い戻し期間内」に、払い戻し手続きを行う必要があります。航空券の払い戻し期間は、航空券の有効期限の満了日から起算して10日となります。
航空券の有効期限は、運賃タイプによって次のように異なります。あらかじめ確認しておきましょう!
・予約の変更が可能な運賃タイプ: 航空券の発効日から90日間。
・予約の変更ができない運賃タイプ: 有効期限は予約便に限られます。
払い戻し金額は、代替航空券の運賃額から「運賃タイプ所定の払い戻し手数料」を差し引いた金額となります。払い戻し手続きに必要な書類は、次のとおりになります。
(1)当日に忘れてしまった航空券。
(2)二重購入証明書。(原本でなければなりません。)
(3)代替航空券をクレジットカードで購入した場合には、使用したクレジットカード。
②航空券を紛失してしまった場合
航空券を紛失してしまった場合も、やはり代替航空券の新規購入が必要となります。
(1)代替航空券の購入について
当日に購入可能な運賃タイプのみとなるので、代替航空券として利用可能なのは、次のいずれかの運賃タイプです。
・大人普通運賃
・小児運賃
・身体障害者割引運賃
代替航空券ご購入の際には、必ず「二重購入証明書」を受け取り、大切に保管しておくようにしましょう。
これは、後で代替航空券の払い戻しを受ける際に必要な書類となるので、必ず受け取っておいてください。再発行はできないのでご注意ください!
(2)払い戻し手続きについて
紛失してしまった場合は、先ほどの「当日に忘れた場合」よりも複雑な手続きが必要になってしまいます。しっかり確認していきましょう。
紛失した航空券の「払い戻し有効期限内」に、空港カウンターで「紛失届け」の提出が必要となります。航空券の払い戻し期間は、航空券の有効期限の満了日から起算して10日となります。
航空券の有効期限は、運賃タイプによって次のように異なります。あらかじめ確認しておきましょう!
・予約の変更が可能な運賃タイプ: 航空券の発効日から90日間。
・予約の変更ができない運賃タイプ: 有効期限は予約便に限られます。
(3)払い戻し可能の通知について
紛失してしまった航空券が、使用や払い戻しの無かった場合に限り、払い戻し期間満了後の約3カ月後に、書面で払い戻し可否の通知があります。
その後、運賃タイプ所定の払い戻し手数料を差し引いた金額が、払い戻されることになります。
払い戻し手続きに必要な書類は、次のとおりになります。
(1)二重購入証明書。(原本でなければなりません。)
(2)紛失届け。(原本でなければなりません。)
(3)公的身分証明書の写し。(運転免許証・パスポート・住民票・戸籍謄本など。)
(4)その他、郵送で送付される通知で指定されているもの。
払い戻し可否の通知があるときに、必要書類の指定があるので、必ず確認しておきましょう。
なお、払い戻し金額からは、次のすべての手数料が差し引かれることになります。
・払い戻し手数料
・キャンセル手数料
・調査手数料(航空券: 2,060円・料金券: 1,030円)
・振り込み手数料
2.メール登録で便利な情報を手に入れよう!
スターフライヤーでは、航空券予約時にメールアドレスの登録が必要です。搭乗便に関する重要なメールが送信されるので、必ず正しいメールアドレスを登録しておくようにしましょう。
予約から搭乗までの情報が送信されるので、とても便利になります。搭乗案内メールには次のような内容が含まれています。
・欠航になったとき。
・搭乗手続きを一時中断および再開するとき。
・天候状況の確認を実施するとき。
・条件付きでの運航となったとき。(出発空港への引き返しや、到着空港の変更の可能性など。)
携帯電話やスマートフォンなどの、移動先で確認可能なアドレスを登録することをおすすめします。「スターリンク会員」である場合は、会員ログイン後に予約すると、会員情報に登録されたEメールアドレスが自動的に設定されるので便利です。
なお、連絡先電話番号が携帯電話の場合は、SMS(ショートメッセージサービス)も合わせて配信されます。運航に関するお知らせメールは24時間配信されるので、あらかじめご注意ください。
また、送信元電話番号は「080」または「090」で始まるランダム番号となるので、送信元への返信や電話はできません。
予約案内メールの内容は、次のような内容となっています。
・予約、変更、解約をしたとき。
・未購入の場合は、支払い期限の前日のお知らせ。
・支払いが完了したとき。
予約確認メールは、現在の予約内容を確認するために、登録したメールアドレスに送信されるものです。
なお、こちらのみ登録した場合は、先述の「搭乗案内メール・予約案内メール」は届かないので、ご注意ください。必要な場合はすべて登録しておきましょう。
スターフライヤーの公式ホームページ以外の、コールセンター・空港カウンター・旅行代理店などで、予約の取り消しやフライトの変更をした場合は、利用便の運航状況案内メールが配信されなかったり、利用しない便のメールが誤って配信される場合があります。
ドメイン指定受信を設定する場合は、「starflyer.jp」を必ず指定しておくようにしましょう。この作業を忘れてしまうとメールを受け取れなくなってしまいます。
メール通知の登録方法は、登録時期によって次のとおりに異なっています。
(1)予約時に登録する場合
予約時に表示される「お客様情報入力」画面で、必要事項を入力します。なお、搭乗案内メールの登録は必須となります。
この画面では1名分の登録のみ可能です。2名以上で利用する場合は、予約完了後に登録する必要があります。
(2)予約完了後に登録する場合
予約完了時・予約確認時に表示される画面から「メール」を選択して、メール送信サービス登録画面で必要事項を入力します。個人情報保護の観点から、登録完了後はメールアドレスが表示されません。間違ってしまわないように注意して、入力しましょう。
3.おわりに
以上がスターフライヤーの「知っておくと便利なマメ知識」になります。いかがでしたか?
スターフライヤーはお得な運賃でありながら、充実した対応を受けられる、素晴らしい航空会社です。
これからも、スターフライヤーでのお得で快適な旅行を、ぜひお楽しみください!
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※本記事は現時点の情報にてご案内いたしております。
航空会社規定等は航空会社の判断により随時変動しておりますので
最新情報はお客様ご自身にてご確認頂けますよう
お願い申し上げます。予めご了承くださいませ。
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