万が一の事態でも安心!スターフライヤーが欠航したとき

 

万が一の事態でも安心!スターフライヤーが欠航したとき

 

スターフライヤーは北九州地方を拠点とする日本の地域航空会社です。

LCC(格安航空会社)ではなく「ハイブリッド・エアライン」ということで、お得な運賃と充実したサービス内容を両立させている、素晴らしい航空会社です。

 

しかし、せっかくスターフライヤーの航空券を予約していても、

「いざ出発というときにフライトが欠航してしまった…」なんていうことがあります。せっかく計画した旅行が台無しになってしまうので、気分も暗くなってしまいますよね。

 

そういうときは、せめて航空会社側のしっかりとした対応を受けたいところです。しかし、一般的に格安航空会社では、遅延や欠航時の対応が不十分だと言われています。スターフライヤーではどうなのでしょうか。

 

実は、スターフライヤーは格安航空会社ではなく「地域航空会社」なので、それなりに充実した補償を受ける事ができるのです!しかし、細かな条件等があるので、初めてスターフライヤーを利用される方は、ちょっと不安かもしれませんね。

 

航空機が欠航する原因は、大きく分けて2つあります。「悪天候などのやむを得ない事情によるもの」と「機材故障などの航空会社側が原因のもの」です。欠航の原因によって受けられる補償の内容が異なっています。

 

事前に対処方法を知っておくと、いざというときでも安心できますよね。そこで、スターフライヤーの大幅な遅延や欠航時に受けられる対応について、これから詳しく見ていきましょう!

 

 

1.悪天候などが原因の欠航の場合

 

他の多くの航空会社がそうであるように、スターフライヤーでも悪天候などの「やむを得ない事情」が原因で欠航した場合は、「振り替え便」か「払い戻し」のどちらかを選択することになります。

 

 

①振り替え便を選択した場合

 

別のフライトへの変更が可能になります。日程だけではなく別の路線への振り替えも可能です。

変更可能な期間は、「搭乗予定日から30日以内」か「航空券の有効期限の満了日まで」か、どちらか長い方となります。

 

航空券の有効期限は、運賃タイプによって異なります。普通運賃などの「予約の変更が可能な運賃タイプ」は、航空券の有効期限は発効日から90日以内となります。

割引運賃などの「予約の変更ができない運賃タイプ」の場合は、有効期限は予約している便に限られます。

 

予約便の変更に伴って運賃に差額が生じる場合があります。変更先の運賃が安い場合は差額を返金を受ける事ができます。変更先の運賃が高い場合でも、差額の支払いは必要ありません。安心ですね!

 

ただし、搭乗便の振り替えによって生じる費用は補償されません。

例えば、当日中の振り替えが不可能でホテル等に宿泊する必要があっても、交通費や宿泊費などはいっさい補償されません。あらかじめ留意しておきましょう。

 

 

②払い戻しを選択した場合

 

航空券の有効期限満了日の翌日から起算して10日以内に手続きすることで、航空券の費用全額の払い戻しを受けることができます。

 

払い戻し場所については、航空券の購入場所によって次のとおりに異なっています。

 

 

(1)インターネットおよび携帯電話サイトで購入した場合

 

インターネット・携帯電話サイト・SF CALL CENTER(国内線予約案内センター)・スターフライヤー空港カウンターのいずれかで、返金手続きが可能です。便利なものを選択しましょう。

 

 

(2)SF CALL CENTER(国内線予約案内センター)で購入した場合

 

インターネット・携帯電話サイト・SF CALL CENTER(国内線予約案内センター)・スターフライヤー空港カウンターのいずれかで、返金手続きが可能です。便利なものを選択しましょう。

 

 

(3)スターフライヤー空港カウンターで購入した場合

 

SF CALL CENTER(国内線予約案内センター)・スターフライヤー空港カウンターのいずれかで、返金手続きが可能です。便利なものを選択しましょう。

 

 

(4)コンビニで購入した場合

 

SF CALL CENTER(国内線予約案内センター)・スターフライヤー空港カウンターのいずれかで、返金手続きが可能です。便利なものを選択しましょう。

 

 

(5)旅行代理店などで購入した場合

 

購入した旅行代理店でのみ、返金手続きが可能となります。あらかじめ注意が必要です。

 

 

③株主優待割引運賃を利用した場合

 

大幅な遅延や欠航などで「未使用」となった航空券の購入時に使用した、「株主優待券」の有効期限が残っている場合に限り、「優待券未使用証明書」が発行されます。

 

この「優待券未使用証明書」の発行は、航空券の払い戻しと同時に行う必要があります。発行は「スターフライヤー空港カウンター」もしくは「SF CALL CENTER(国内線予約案内センター)」で行えます。旅行代理店で購入した場合は、購入した旅行代理店への問い合わせが必要になります。

 

 

2.航空会社側が原因の欠航の場合

 

「機材故障」などの航空会社側が原因で欠航した場合でも、やはり「振り替え便」か「払い戻し」のどちらかを選択することになります。

 

基本的な対応の内容は、上記の「天候などが原因の場合」とまったく同じになりますが、「振り替え便」を選択したときの内容が異なります。

 

スターフライヤー側の都合で欠航したときに「振り替え便」を選択した場合は、振り替えの際に必要となった費用の補償も受けられます。

 

例えば、当日中の振り替えが不可能となり、ホテル等に滞在する必要が生じた場合は、交通費や宿泊費などの必要経費の補償を受けられます。

 

 

また、希望によっては他の航空会社もしくは交通機関への振り替えも可能になります。その場合に生じる費用も、必要に応じてスターフライヤー側が負担することになります。万が一のときでも安心ですね!

 

下記の必要事項が明記されたメモと、領収書の原本(コピーは不可なのでご注意ください。)を用意して、空港カウンターもしくは郵送で、元の予約便の出発予定日から10日以内の手続きをすることで、必要経費の補償を受けられます。

 

 

(1)必要事項

 

・搭乗者名(複数の場合は全員の名前を記載する必要があります。)

・代表者名(複数名の場合に必要となります。)

・欠航および遅延した予約便の情報(日付、区間、便名、確認番号。)

・日中に連絡可能な電話番号(内容について電話で確認される場合があります。)

・お振込先口座の詳細(金融機関名、支店名、支店コード、口座名義人、口座種目、口座番号。)

・立て替え費用の詳細

・交通費(実費額、利用交通機関、利用区間など。)

・宿泊費(実費額、ホテル名もしくは旅館名など。)

 

 

(2)送付先

 

郵便番号: 802-0003

福岡県北九州市小倉北区米町二丁目2番1号新小倉ビル

「スターフライヤーチケットセンター振込依頼係」あて

 

 

 

3.おわりに

 

スターフライヤーで大幅な遅延や欠航したときに受けられる対応の詳細は、以上のとおりになります。いかがでしたか?

 

スターフライヤーは「地域航空会社」なので、万が一フライトが欠航してしまったときでも、充実した対応を受けることができます。スターフライヤーなら安心ですね!

 

事前に対応策をしっかり確認しておくことで、さらにスターフライヤーでの旅行の安心感が高まることでしょう。これからもスターフライヤーでの旅行を、ぜひお楽しみください!

 

 

 

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※本記事は現時点の情報にてご案内いたしております。
航空会社規定等は航空会社の判断により随時変動しておりますので
最新情報はお客様ご自身にてご確認頂けますよう

お願い申し上げます。予めご了承くださいませ。
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