格安航空会社(LCC)と成田空港第三ターミナル
ここ数年か航空業界ではLCC(格安航空会社)がブームになってきています。
その波に乗るように日本でもオーストラリアに本社を置くジェットスターの就航を筆頭に
様々なLCC航空が海外から飛ぶようになり、やがて日本でもいくつかのLCC航空設立されました。
そして、それを追う形で日本の空港業界も対応に追われています。
そこで今回は首都圏でもLCC航空の対応のパイオニアと位置づけられる
成田空港の第三ターミナルを徹底解説していきます。
成田空港の第三ターミナルって?
そもそも成田空港に第三ターミナルが存在すること知らない人も多いかもしれません。
それもそのはずです、なぜならまだ開館してから二年もたっていないからです。
主流でワンワールドアライアンスメンバーが使用している第二ターミナルから
約650m離れたところに第三ターミナルが位置しています。
第二ターミナルからは徒歩、またはフリーシャトルでアクセスができます。
本来貨物ターミナルであったことから、中に入ると「手が抜かれてる」施設のように見えます。
しかし、これのおかげで運行側だけではなく我々利用者も得をしています。
第三ターミナルのメリット
航空券を購入する際に課される空港使用料は第三ターミナルですと約1600円で抑えれますが、
第一・第二ターミナルだと約2700円も課されます。
このように第三ターミナルを使用する航空会社を使うだけで、約1000円も節約ができるのです。
それ以外にメリットがあるかと聞かれると、答えは人それぞれな気がします。
第三ターミナルのデメリット
まず初めに、第三ターミナルはカウンターの数はとても少ないです。
そのため航空会社によっては長い時間待たされることもあります。
筆者はこの間LCC(格安航空)のジェットスター・ジャパンを利用して台北へ行った際、
何だかんだとチェックイン開始時間から約一時間ぐらい待たされました。
その理由としてはジェットスター航空の運行は夜に集中していることです。
台北行きの前に、マニラ、ケアンズとゴールド・コースト行きのフライトの
お客さんのチェックインの対応に追われているからです。
しかも、ゴールド・コースト線とケアンズ線はボーイング787での運航であったことから
乗客の数は日本のLCC航空では主流であるエアーバス320の二倍近くいることも原因であると私は思います。
これに加えて手荷物検査場前にあるお店は小さく品物の値段も基本的に高かったです。
そのような中唯一庶民の味方をしてくれるのがローソンです。
さすがにチェーン店であることから値段は都心で買うときと全く変わりませんでした。
しかし、ここで注意しておきたいのが液体物の購入です。
これらのお店は全て手荷物検査前であることから検査時に100mlを超えるものは持ち込みができません。
それには例外なくドリンクも含まれます。
手荷物検査と出国検査を通り抜けると・・・・
いざ、手荷物検査と出国検査を通り抜けると免税店が見えてきますが数は少ないです。
正直、あまり期待しないほうがいいです。
飲食店に関しては一つだけです。コンビニは存在しません。
機内に持ち込めるようなドリンクは全て自動販売機でしか売っていません。
値段はもちろん高いですが、飲料水だけがワンコイン(100円)です。
もしも、今後第三ターミナルを利用するLCC(格安航空)を使う場合にはぜひ、
第三ターミナルはこのようなところだと思いだして使用してください。
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