飛行機によく乗る人の場合、ときおり「欠航や大幅な遅延」

場面に出くわすこともあるかと思います。

 

飛行機が欠航!?あなたならどうする?

 

 

格安航空券 ジェットスター編:欠航した時の乗り切り方

 

今回は、そんな欠航にまつわるお役に立つ知識を書いていきます。

 

まず欠航には大きく分けて2つの理由があります。

「自社都合」が原因の場合と、「天候等」が原因の場合です。

その場合に応じて航空会社側の対応は異なります

ではそれぞれについて詳しく見ていきましょう。

 

 

1. 自社都合で欠航の場合

 

遅延に次ぐ遅延で、機材が不足したときや、不意な事故防止のための整備点検

など「自社都合」による欠航の場合は、返金もしくは

後続便への振り替えの基本的な対応に加えて、状況によって追加の補償

受けられることがあることを知っておきましょう。

 

「後続便への振り替え」を選んだ場合は、必要に応じて

「ホテル代」「食事代」「お詫びのバウチャー」が支給されることがあります。

 

(過去には他社便や他交通機関への振り替えという対応もありましたが、現在では基本的にそのような対応はありません。)

ホテル代や食事代は、後日領収書を添えることで請求書として、航空会社に

請求するという形式です。バウチャーは航空券の購入時に利用できる割引券で、

数日中に送られてきます。

 

これらの措置は、先述の「運送約款」に明記されていない例外的な

ものであるため、必ずそのような対応を受けられるというわけではありませんが、

実際には多くの場合がこのような補償を受けられています

 

これらの補償の詳細は、ホテル1室あたり10,000円まで、夕食1人

あたり3,000円まで、朝食1人あたり1,000円まで、バウチャー1人

あたり8,000円程度、となっています。

 

欠航時の補償一覧

 

ホテルは1室あたり10,000円までとありますが、シングルでもツインでも

1室10,000円までです。例えば、3名のグループで旅行中の場合、

トリプルに泊まった場合は10,000円までの補償となりますが、1人ずつ

シングルに泊まった場合は最大30,000円まで補償されます。

 

グループ旅行で全員の予約番号が同じ場合、食事代は全員分まとめての請求が

可能ですので、わざわざ1人分の領収書を用意する必要はありません。

 

なお、これら全ての補償を受けられるというわけでは決してありません。

あくまで必要に応じての対応ということになります。

 

また、補償される金額が変わったり、同じ条件でも人によって対応が

まったく違ったりする場合もあります。

あくまで例外的な措置としての補償なので、あまり期待しない方がいいかもしれませんね。

 

 

2. 天候悪化や突発的な事故で欠航の場合

 

急激な天候悪化や台風による暴風雨のほか、地震、ストライキ

空港閉鎖、事故 などの重大な事態が考えられます。

これらいずれの場合も、ジェットスター側の対応は同じです。

 

通常運賃「Starter Plus」の場合は、「返金」もしくは

「後続便への振り替え」のみの対応となり、その他の措置はとられません。

これは航空会社に責任がないためです。

「自社都合」での欠航のような、ホテル代や食事代の補償はありません。

 

ただし、「Starter Plus」および「Starter Max」運賃タイプで予約して

いる場合は、特別な補償がされます。

欠航や6時間以上の遅延が発生した場合、振り替えの航空便や交通機関を

利用すると、定額の「見舞金」が支払われるのです。

見舞金は運賃タイプによって異なり、

「Starter Plus」では10,000円、

「Starter Max」では20,000円となっています。

 

しかし、12時間以上前に遅延や欠航が告知されていた場合や、

払い戻しを受けた場合は、見舞金の支払いは受けられません。

 

こちらも後日請求書を提出するという形式になっています。

欠航があってから30日以内にジェットスターに問い合わせると、請求に必要な

書類等の説明があります。

それからさらに30日以内に必要書類を郵送・ファックス・電子メールで

提出すると、定額の見舞金を受け取れます。

 

なお、この日数を過ぎてしまうと見舞金を受け取れなくなってしまうので、

早めに問い合わせることをおすすめします。

ちなみに、見舞金の対象となる欠航や遅延は全体の約1%未満になるようです。

非常にレアなケースと言えるでしょう。

 

 

欠航の確認方法

 

事前に判明している欠航の場合は、航空会社のウェブサイト、

フェイスブック、ツイッター等で告知されます。

メールや電話での連絡がある場合もあります。それと同時に、「振り替え」

や「返金」の手続きについてのお知らせもあります。

 

空港で欠航を知った場合は、カウンターでスタッフの説明を受けて、

今後の対処を考えることになります。カウンターが混みあっている場合は、

コールセンターでも対応を求めることができます。

 

メールや電話で直接連絡が来る場合もあるので、航空券を購入する際に登録

する電話番号やメールアドレスは、

旅行先でも確認できるものにすることが大切です。

 

台風など大規模な欠航が発生する場合は、通常のコールセンターの他に

欠航対応のための専用電話窓口が設置される場合もあります。

 

 

対処方法

 

搭乗する便が欠航してしまった場合、まずは「返金」か「振り替え」の

どちらの対応を航空会社に求めるかを考えましょう。

返金を求める場合は、カウンターへ向かえばすぐに対応してもらえます。

 

「振り替え便」を希望する場合は、状況によって取るべき対応が

異なりますので、これから詳しく見ていきましょう。

 

 

1. 自社都合で欠航の場合

 

台風のような事前に予期されるものが原因でない場合、大抵は空港で

欠航のアナウンスを聞くことになると思います。

通常はアナウンスでどうすればいいのかを教えてくれるので、注意深く聞きましょう。

 

アナウンスを聞き逃した場合や、よく分からなかった場合でも、

近くのスタッフに聞くと説明してくれるので、焦る必要はありません。

スタッフが見当たらない場合はカウンターへ向かいましょう。

 

それからは時間との兼ね合いによって、急がなければならない場合と、時間に

余裕のある場合とがあります。

それぞれの状況によって取るべき対応は異なります。

 

①急がなければならない場合

「振り替え便」に乗っていては時間に間に合わない場合、まずは

ジェットスターのカウンターで「返金手続き」を受けましょう。

この手続きは非常に簡単で、時間も掛かりません。

ただし、スタッフが他の客の対応に追われていたり、カウンターに行く

時間さえなかったりする場合は、コールセンターに電話して

確認する方が早いです。

状況を説明すれば、返金手続きは後日で大丈夫な場合もあります。

 

次に、代わりの交通手段の確保を急ぎます。

他社の航空便、高速バス、新幹線など、とにかく間に合いそうな

交通手段を探し出して、自分で確保します。

 

②時間に余裕のある場合

スタッフの説明を聞き、「振り替え便」を探してもらいます。

機材に余裕がないので、大抵の場合は翌日以降の便になるでしょう。

臨時便が出ることもあります。

 

振り替え便の座席数は限られています。

他の多くの乗客も殺到するため、早めに手続きをしたほうが確実です。

往復で購入して、往路で欠航した場合は、復路の変更も可能です。

 

空港カウンターだけではなく、コールセンターでも対応してくれるので、

カウンターに長蛇の列ができているときは、

電話で対応を求めたほうが格段に早いです。

ジェットスターの予約確認ページからも、「振り替え便」の予約ができる

ようになりますが、ある程度の時間が経たないとできません。

 

なお、このように「振り替え便」を選択した場合は、先述のとおり必要に

応じて食事代やホテル代が補償されます。

常識的な範囲内であれば大抵は補償してくれるので、安心してください。

 

しばらくすると、補償に関するお知らせが書かれた用紙を、スタッフが

配ってくれるようになります。

予約時に登録したメールアドレスあてにも、同じ内容のメールが

配信されるので、ぜひ確認してください。

 

ホテルの手配は自分でしなければならないので、適当なホテルを探して

予約しましょう。こういった事態が想定される場合は、あらかじめ

手ごろなホテルを探しておいてもいいかもしれませんね。

 

 

2. 天候悪化や突発的な事故で欠航の場合

 

残念ながら、この場合は他社の便も飛んでいない場合がほとんどのため、

「返金」を求めて別の交通手段を探すか、「振り替え便」を

選択して待つしかありません。

 

「振り替え便」を選んだ場合でも、「自社都合で欠航の場合」のような

補償を受けられることは滅多にありませんし、状況が改善するまで

長いあいだ待ち続けなければなりません。

 

ただ、このような状況もあるということを念頭に入れておけば、

あらかじめ回避策を講じておくことも可能です。

 

例えば、万が一欠航しても大丈夫な日程で旅行する、代替の交通手段を

あらかじめ確保しておく、「飛行機遅延費用補償」のある旅行保険

加入しておく、などといったことが考えられます。

 

また、心にゆとりを持つことも大切です。どうにもならない事が

起こってしまった時、「運が悪かった」と諦められるような、

ゆとりのある気持ちで旅行に行くことも必要なのかもしれませんね。

 

 

LCCは欠航が多い?

 

「LCCは遅延や欠航が多い」

と思われがちですが、実際はどうなのでしょうか。

 

実は、統計上の欠航率だけを見れば、大手航空会社もLCCもそれほど

違いはありません。定時運航率は日本航空や全日空の93%に対して、

ジェットスターは88%です。

欠航率はジェットスターが1%で、

日本航空やANA(全日空)は1.2%です。ほとんど違いはありませんよね。

 

LCCでも大手航空会社と変わらず、定時運行を安全にする確率のほうが遥かに高いのです。

 

ただ、LCCは遅延や欠航が生じた際の対応や補償が限られているため、

自分でトラブルを解決できるテクニックが要求されることがあります。

上手に利用すれば「お得」に移動できるのがLCCの利点なのです!

 

ジェットスター欠航した場合でも、しっかりした対応をしてくれます。

お得で快適な旅行を、ジェットスターで安心して楽しんでください♫

 

 

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