オーストラリアに行く前に知っておきたい、ETAsとJET STARのオーストラリア便について
南半球にあるオーストラリアは、日本とは四季が逆になっているので、日本が冬の今行けば、向こうは夏真っ盛り!
この時期に行けば、マリンスポーツを楽しんだり、暖かい環境でゴルフなどを楽しんだりすることができます。
そんなオーストラリアに、冬休みの旅行計画を立てる人も多いのではないでしょうか。
リアル・チケットでジェットスター(JET STAR)の格安航空券を購入したら準備万端!!・・・
と思いきや、そうではないのがオーストラリア。
実はオーストラリアは観光ビザの申請が事前に必要な国の1つ。
最近ではほとんどの国で観光ビザの申請が必要なくなったので、知らないで空港に向かってしまう人も少なくありません。
そこでこのページでは、ジェットスターのオーストラリア便を予約する前にチェックしておきたい
オーストラリアの観光ビザETAsとジェットスターのオーストラリア3つの就航便について紹介していきます!
オーストラリアのETAsってなに?
まずETAsを説明する前に、海外旅行にどうやったら行けるのか、観光ビザの仕組みについて説明します。
どこか違う国へ滞在、出張、旅行などに行く場合は、その国に対して『滞在してもいいですか?』
と許可をもらわないと行けません。
その許可のことを『旅行許可』、英語ではTOURISTVISA やVISITER VISAと言いますが、
日本では『観光ビザ』と呼ばれています。
日本のように治安も良く、経済的にも安定している国では、この旅行許可を申請しなくても入国できるよう、
国同士での取り決めがあり、アメリカやカナダ、タイなのに行く際には旅行許可なしでの入国ができます。
ですので、今まで海外旅行には行ったことがあるけど、観光ビザを申請したことのない人も多いのではないでしょうか。
しかしオーストラリアでは日本人も旅行許可を申請しないと行けません。
要するに観光ビザを申請しないとオーストラリアには入国できないということです。
アメリカなどで必要なESTA(エスタ)は電子渡航認証で、オーストラリアのETAs(イータス)とは全くの別物です。
ETAs(イータス)は電子的にパスポートの情報などを管理されている為、電子旅行許可システムとも呼ばれています。
ETAsの簡単申請5ステップ!
では一緒にETAsの申請をやってみましょう!
ステップ1、オーストラリア大使館のホームページを開く
http://www.huffingtonpost.jp/triport/etas_1_b_6467706.html より引用
大使館のサイトから申し込みができます。
サイトはこちら:https://www.eta.immi.gov.au/ETAS3/etas?locale=ja&tab=&submit=apply
パスポート・クレジットカードを用意しておきましょう。
最初の画面では2つのことを選択して次に進みます。
1、何のために ETAsが必要なのか
①観光・親族訪問
②短期商用
旅行で行くだけなので、①の『観光・親族訪問』をえらびましょう。
2、今どこから申請しているのか
申請者のいる場所を国欄から選びましょう。日本語です。日本は最後から10番目にあります。
利用規約を読んだらチェック欄があるので合意しましょう。
ステップ2、個人・パスポート情報の入力
日本語で自分の情報を入力していきます。
①名前(パスポート通り)YAMAMOTO HIKOUKI
②性別 男性・女性から選びます。
③生年月日 2016年12月24日なら 24 DEC 2016
④出生国 国欄から選ぶ(日本は最後から10番目です。)
⑤別名があるか (旧姓など)はい・いいえで答えます。
⑥犯罪歴があるか はい・いいえで答えます。
⑦パスポート情報
※発行官庁は日本で発行していれば、『Ministry of Foreign Affairs』です。
ステップ3、住所・連絡先の入力
今度は全てローマ字で入力します。
住所は東京都新宿区リアル町12−3 LCCアパート 5階505の場合
※英語での記入なので、住所は後ろからになります。
①現住所・町名・番地を入力
12-3 Riaru-cho
②市区町村
Shinjyuku-ku
③都道府県
Tokyo
④国
国欄から選択するので最後から10番目の日本を選びます。
⑤電話番号(自宅、携帯、職場のいずれかから選択する)
日本の国番号は81。電話番号の最初の0は抜き
自宅・職場 012-345-6789→81-12-345-6789
携帯 090-1234-5678→81-90-1234-5678
⑥電子メールを入力
パソコンのメールアドレスを入力します。
迷惑マールの設定をしていないのが望ましいです。
ステップ4、内容の確認
自分の登録した情報に間違いがないか確認しましょう。
特にパスポート番号などサイド見直してください。
ステップ5、支払い
支払いはクレジットカードでの支払いになります。
VISA/Master Card/JCB/American Express/Dinners Clubが利用可能です。
ETAS申請は無料ですが、オーストラリア大使館のシステム利用料として$20必要になります。
自分でやれば15分ほどでできますが、このビザの申請を代行してやってくれる会社もあります。
¥1000〜¥5000前後支払えば、代行でビザの登録をしてくれるので、自分でやる時間がない人は利用しましょう。
代行申請の方がオーストラリア大使館のサイトを利用するより安くできる場合もあります。
ETAsについて知っておくべき5つの事
①有効期限は1年
ETAsの有効期限は1年間ありますが、観光ビザでの滞在は3ヶ月までとなっています。
有効期限が1年あるからと言って、1年間の滞在許可が出来るのではありません。
しかし有効期限が1年あるので、ETAsを申請してから1年以内にもう一度オースとtラリアに旅行に行く場合は、
再申請の必要はありません。
②申請は1週間前
申請が通るまでに即日または3日ほどかかると言われているので、1週間前には申請しましょう。
ETAsがない場合、オーストラリア行きの飛行機には乗れません。
③ETAsは目に見えない!?
ETAsは観光ビザですが、コンピューター上で管理されているため、スタンプや書類、シールは発行されません。
プリンターで届いたメールを印刷したりする必要もありません。
空港でも、パソコンでパスポートの情報からETAsを取得しているか調べるので、特に何も持参する必要はありません。
④ETAs申請後のパスポートや名前の変更はできない
ESTs申請後に名前の変更やパスポートの期限が短いことがわかり、
パスポートを再発行した場合、ETAsも再申請になります。
ETAsはパスポートの情報で登録されているので、パスポートが変わればETAsも変更しないといけません。
ですので、ETAsを申請する前に必ずパスポートの有効期限などを見ておきましょう。
ちなみにオーストラリアは帰国時までパスポートの有効期限があれば入国することができます。
⑤8時間以内の乗り継ぎならETAsの申請は必要なし
アメリカのESTAは乗り継ぎの場合でもESTAの申請が必要ですが、
オーストラリアのETAsは8時間以内の乗り継ぎなら、ビザの申請が必要ありません。
8時間以内でも空港から出る場合は、
日本でオーストラリアの入国手続きをしていないと空港から出ることもできません。
またオーストラリアの場合空港諸税が高額なので、
空港から一度出て8時間以内に空港に帰ってきて出入国手続きをする場合でも、
1万円ほどの空港諸税が必要になります。
空港から出なければ、免税になります。
ジェットスターのオーストラリア3つの就航便
http://www.changiairport.com/en/flight/new-airlines.html より引用
日本からオーストラリアには、ジェットスターでケアンズ、ゴールドコースト、メルボウンに行くことができます。
最安値価格を保証しているジェットスターなら、格安でオーストラリアにも旅行にいけますね。
スキューバダイビングの聖地、ケアンズ
グレートバリアリーフに囲まれた街ケアンズは、オーストラリア北部にあるリゾート地です。
グレートバリアリーフは、言わずとしれたダイビングスポットでもあり、世界中からダイバーが集まってきます。
ケアンズ空港からはジェットスターで、 シドニー、ブリスベン、パース、アデレートなど他の空港への乗り換えもでき、
オーストラリアの玄関口の役割も果たしています。
ケアンズ市内まで7キロしか離れていないので、ホテルからのリムジン送迎も多いですし、
タクシーに乗っても$25ほどで市内に行くこともできます。
・成田国際空港〜ケアンズ空港
20:10-04:40(毎日)
12:15-20:45(12月29日限定)
・ケアンズ空港〜成田国際空港
12:15-18:45(毎日)
07:00-13:30(1月3日限定)
サーファーズパラダイス、ゴールドコースト
サーファーズパラダイスとも呼ばれているゴールゴコーストには、サーフィン以外にも、
カジノやゴルフコース、遊園地など観光名所が沢山あります。
海の真横にそびえ立つビル群は、日本では見ることのできない絶景の1つです。
ゴールドコースト空港は市街地から少し離れた場所にあり、サーファーズパラダイスからは45分ほど離れています。
空港からはサーフサイドバス、ゴールドコースト、ツーリストバスなどの有料シャトルを利用することができます。
ゴールドコースト空港からはジェットスターでアデレード、パース、シドニー、ニューキャッスルに行くことができます。
・成田国際空港〜ゴールドコースト空港
20:25-06:25(毎日)
・ゴールドコースト空港〜成田国際空港
10:30-18:30(毎日)
英国風情が残る街メルボルン
観光する場所が少ない・・・なんて言われるオーストラリアですが、
メルボルンにはオーストラリアの観光名所が集まっている場所です。
CMなどでよくミルグレートオーシャンロードや、十二使徒奇岩、可愛いペンギンたちに会えるフィリップ島、
『紅の豚』のモデルになったと噂されるロンドンブリッジ!
そしてメルボルン全体が『魔女の宅急便』のモデルになっているとジブリファンから言われている場所でもあります。
メルボルン空港は市街地から20キロほど離れているので、タクシーを利用すると少し高くなり$45ほどかかります。
スカイバスというシャトルバスを利用すれば、$16で市内に行くことができます。
・成田国際空港〜メルボルン空港
12:15-00:15(1月31日まで毎日運行、以降は月・木・金・土のみ)
19:30-07:30(1月3日限定)
・メルボルン空港〜成田国際空港
00:50-08:45(1月31日まで毎日運行、以降は月・木・金・土のみ)
まとめ
今回はオーストラリアの観光ビザETAsについてと
ジェットスターのオーストラリア就航便を紹介しましたがいかがでしたか?
観光ビザが必要な国が少ない分、つい忘れてしまうオーストラリアの観光ビザ申請。
もしも申請を忘れた場合は、空港でインターネット環境を探し、とりあえず申請してみましょう。
電子渡航許可なので、即時に許可が下りる場合もあります。
ジェットスターでは現在セールなどは行っていませんが、『最安値価格保証』がジェットスターのモットー!
リアル・チケットで
ジェットスターの格安航空券を予約・購入し、オーストラリアに行く際にはETAsの申請もお忘れなく!
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※本記事は現時点の情報にてご案内いたしております。
航空会社規定等は航空会社の判断により随時変動しておりますので
最新情報はお客様ご自身にてご確認頂けますよう
お願い申し上げます。予めご了承くださいませ。
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