ジェットスターの手荷物検査が国内最高レベルに厳しいらしい!
ジェットスターを利用する時、LCCということもあって、
手荷物について不安になっている方も多いのではないでしょうか。
「どれくらい預けられるのかな」「超過した分はどれくらいの料金がかかるのかな」と負担になっている方も多いです。
何やら、近年のジェットスターは手荷物検査が国内最高レベルに厳しくなっているらしく、
ネット上でも話題になっています!
そこで、実際に筆者が調査してみました。
ジェットスターの手荷物規定は?
ジェットスターを利用する時には、荷物を預けなくてはなりません。
しかし、荷物には「機内持込手荷物」と「受託手荷物」があります。
それぞれ違いを知らないと、何が厳しいのかもわからないので、まずはそちらについて説明していきますね!
・機内持込手荷物
こちらは飛行機の中に持ち込めるに荷物のことを言い、保安検査場で検査されるものとなっています。
ジェットスターの場合は、それぞれのクラスごとに持ち込める手荷物の重量が決まっているので、
そちらを最初に確認してください。
ジェットスターでは、エコノミークラスで機内持込手荷物を7kgまで、ビジネスクラスで14kgと指定しています。
しかも、
エコノミークラスはキャリーケースなどの手荷物1個とハンドバッグなど手回り品1個の計2個のみ、
ビジネスクラスはキャリーケースなどの手荷物2個とハンドバッグなどの手回り品1個の計3個までとなっています。
よく旅行をする方ならわかると思いますが、これはなかなかギリギリのラインです。
特に海外旅行に行く場合は、7kgなんて余裕で超えてしまうことも多いですし、
場合によっては14kgを超えることだってあります。
そう考えると、重量は極力減らして乗りたいですね。
特にジェットスターの場合は数グラム超えるだけで、超過分の料金が発生します。
サイズに関しては、
キャリーケースだと「H56cm/W36cm/D23cm」「H48cm*/W34cm*/D23cm」となっています。
これを数ミリでも超えると、超過分が発生することになるので、注意しましょう。
本当に厳密に規定があるようなので、厳しいという噂は本当だと言えるでしょう。
なお、超過した分に関しては、受託手荷物として預けることになります。
この時、保安検査通過後に超過していることが判明した場合、3,000円の料金がかかります。
カウンターで判明した場合は2,600円なので、予め航空カウンターで調べてもらう方が良いかもしれません。
もっと詳しく知りたい方は「ジェットスター機内持込手荷物」を確認してください。
・受託手荷物
機内持込手荷物は飛行機の中に持ち込める荷物ですが、
受託手荷物は飛行機に乗っている間は触れられない荷物のことを言います。
大きなスーツケースなどは、予め航空カウンターで預けることが多く、それらの荷物を全て受託手荷物と言う訳です。
海外旅行などに行く場合は、基本的にキャリーバッグなどを持っていくと思いますが、結構重くなりがちです。
ジェットスターのエコノミークラスでは、荷物の重さを15kgまでと決めていて、
そこから5kg重くなるごとに追加で料金が発生してしまいます。
実際、ここで気になるのが
「超過するのが15.1kgだった場合も超過料金が取られてしまうの?」
ということだと思います。
原則としては指定の重さを超えた場合、例外なく超過料金が発生します。
ジェットスターの手荷物の検査が厳しいというのは、そういう重さに関する超過料金も関係しているのでしょう!
エコノミークラスの場合、最大で40kgまで預けることができますが、1個当たりの最大重量は32kgとなっています。
普通の海外旅行ではそうそう超えない重さですが、カメラ機材を持っていく方や登山用具を預ける方、
その他ツアーやアクティビティで使う荷物を入れる方などは超えてしまうこともあります。
なお、ビジネスクラスは30kg分の料金がすでに含まれています。
つまり、15kgを超過しても30kg分までは無料で預けられるということです。
無料とは言っても、ビジネスクラス自体が料金も高くなっているので、
エコノミークラスと比べてもトントンというところでしょうか。
最大で合計40kgまで預けられますが、それも有料となります。
受託荷物が重くなってしまう場合も十分気を付けたいですね!
もっと詳しく知りたい方は「ジェットスター受託手荷物」を確認してください。
実際に手荷物検査が厳しいのか突撃調査!
実際に筆者がジェットスターを使ってみて、突撃調査してきたので、その時はどうだったのかを紹介します。
その日は、デンマークを経由してアイスランドに行く予定だったため、かなり荷物も重くなってしまいました。
氷の洞窟ツアーやオーロラツアーのために防寒具と登山靴を入れて行ったので、さらに重量は重くなりました。
筆者の場合は北海道から一度成田にジェットスターで向かってから、
スカンジナビア航空で北欧入りの予定だったので、国内線での話となります。
大きな荷物を持ってジェットスターのカウンターに行くと、
「それでは荷物をこちらに乗せてください」
とスタッフの方。
それに従って荷物を預けると、重量はなんと17kgでした。
内心では「17kgなら大丈夫かな」と思っていたのですが、
「それでは超過分の料金が発生します」
と言われてしまったのです・・・。
確かに厳しい・・・・。
その後、受託荷物を預けて保安検査場へ。
保安検査場では、荷物をチェックされましたが、特に重さやサイズに関しては言われませんでした。
ちなみに、荷物はリュックとカメラバッグだったので、規定以内だったのでしょう。
厳しいと言われていますが、これもLCCを運営していくためには必要な事なのかもしれません。
もちろん、最初から荷物なども全て込みになっている航空券もあるので、そちらを予約すれば良いです。
ただ、便利なスカイスキャナーなどを利用すると、一番安い航空券を予約することが多く、
必要最低限の航空券を予約することも多いです。その点は注意しましょう!
まとめ
近年はジェットスターを利用する方も増加し、手荷物で躓く方も増加しているそうです。
確かに手荷物が重いと料金が高くなるので、その点はあらかじめ軽くしておけるように、
無駄なものは持っていかないようにする方が良いかもしれません。
必要なものは現地調達にし、服なども数着で十分です。工夫して荷物を軽くしてみると良いかもしれませんね!
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※本記事は現時点の情報にてご案内いたしております。
航空会社規定等は航空会社の判断により随時変動しておりますので
最新情報はお客様ご自身にてご確認頂けますよう
お願い申し上げます。予めご了承くださいませ。
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