JAL国際線利用時の払い戻しについて(旅客事由の場合)
突然のトラブルで旅行を中止しなければいけなくなったことなどはありませんか?
そんな時、国際線の航空券はけっして値段が高いものではないので、
できるのであれば払い戻しをしたいですよね!
ですが、航空券のルールなどがわからずに、どう払い戻しをしたらいいかわからない、
という人も多いはずです。
そこで今回は、ちょっと複雑な国際線航空券の払い戻しについて紹介していきます。
【払い戻しの対象】
JAL(日本航空)では基本的に使用されなかったすべての航空券、もしくはEMDに対して払い戻しを行っています。
しかし、ダイナミックセイバーなどの特に割引率の高い航空券などを払い戻す場合は手数料が発生します。
また、一部払い戻し不可の航空券もあるので、予約確認書などの記載を確認するようにしましょう。
航空券を購入する際の運賃規則にキャンセルの可否、キャンセル料についても記載があります。
ですので、そこをあらかじめ確認しておくといいでしょう。
JAL公式サイトより引用;http://www.jal.co.jp/lp/1403_new-economy/img/img_003.jpg
【払い戻しの申請場所】
①日本国内のJAL市内カウンター、日本国内のJAL空港カウンター、国際線予約(電話購入)
JALホームページ (日本地区)で予約をした場合
これらで国際線航空券を予約した場合は、
JAL市内カウンターか下記の問い合わせ先から払い戻し手続きをすることが可能です。
また、JALホームページ (日本地区)での予約に関しては、同様にホームページから手続きをすることも可能です。
■JMB会員専用
0570-025-103 [有料] 8:00~19:00 [年中無休]
海外からの場合
03-5460-3737 [有料]
■JMB会員以外
0570-025-031 [有料] 8:00~19:00 [年中無休]
海外からの場合
東京 03-5460-0511 大阪 06-6344-2365 札幌 011-232-1144 名古屋 052-265-2580
福岡 092-261-2531 沖縄 098-891-8203
②日本国内の旅行会社の場合
この場合はJALではなく、購入元の旅行会社に問い合わせましょう。
JALでは一切予約情報を変更することができないの要注意です。
③海外のJAL市内カウンター・空港カウンター
各国の予約センターに問い合わせをする必要があります。
しかし、国によっては対応方法が異なるので、他の窓口を案内されることもあります。
一度確認をしてみましょう。
Aviationwireより引用:https://www.aviationwire.jp/wp-content/uploads/2013/07/130718_0160_jal-640.jpg
【払い戻し手数料】
ダイナミックセイバーなどの割引運賃などは払い戻しに手数料が発生します。
手数料は航空券の種類によって異なりますが、例えばダイナミックセイバーだと以下の手数料になります。
・出発前
①取り消しの連絡を行った場合→30,000円
②取り消しの連絡を行わなかった場合→運賃の半分(最低でも30,000円の支払いが発生)
・出発後
払い戻し不可
このように割引率の高い航空券であればあるほど、キャンセル料も高く設定されています。
【払い戻し可能期間】
払い戻し可能期間は申請場所によって異なるので、期間を過ぎないように気を付けましょう。
■JALカウンター・JAL国際線ご予約・ご購入・ご案内または旅行会社で払い戻しを行う場合
航空券の航空券は基本的には1年と設定されています。そ
の有効期間満了日より30日以内であれば手続きをすることができます。
1年より短い有効期間の航空券については最初の発行日より1年30日以内が払い戻し可能期間として設定されます
■JALホームページで払い戻しを行う場合
JALホームページで手続きを行う場合は、払い戻し可能期間は非常に短く、
搭乗予定日2日前の23:59までとなっています。
この期間を過ぎてしまったら、上記の方法で払い戻しをしましょう。
JAL公式サイトより引用;http://www.jal.co.jp/inter/airport/nrt/checkin/Y15/img/pic_nrt_business.jpg
【払い戻しまでの日数】
■現金で購入した場合
10営業日以内に払い戻しが完了します。
■クレジットカードでの購入した場合
クレジットカードで購入した場合、クレジットカード会社を通じての精算することになります。
その際、手続きを行った日、クレジットカード会社の締切・返金処理手続きのタイミングなどが関わってくるので、
次月締めの精算となる場合があります。
次に、購入した航空券の金額がすべて引き落とされた後に、手数料を引いた金額が払い戻しされる場合と、
引き落としと払い戻しが同時に行われる場合があります。
つまり、この場合は最初から手数料のみが引き落とされます。
これは各クレジットカード会社によって異なるので、直接クレジット会社に問い合わせてみましょう。
いかがでしたでしょうか?
さすがJALはフルサービスキャリアだっけあって、キャンセルや払い戻しに対しても割と柔軟に対応してくれますよね。
こういったところがLCCとの大きな違いの一つでもあるので、大手航空会社を選ぶ理由にもなりますよね!
ただ、払い戻しをする際に重要になるのは、航空券の種類です。
今まで気にしたことがなかった人が大多数だと思いますが、
“運賃規則”にはキャンセルに関する事項に加え、重要なことが多く書かれています。
ぜひ、旅行のキャンセル、払い戻しなどの際に備えて目を通す習慣を付けるといいでしょう。
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※本記事は現時点の情報にてご案内いたしております。
航空会社規定等は航空会社の判断により随時変動しておりますので
最新情報はお客様ご自身にてご確認頂けますよう
お願い申し上げます。予めご了承くださいませ。
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