ANA Wi-Fiサービス

 

ほんの1,2時間のフライトならいいですが、長距離路線など10時間を超えるフライトになると、飛行機の中でも仕事をしたい、インターネットを使いたい、と考える人は多くいますよね。

最近では、飛行機の中でもwifiを使える機材が増えており、フライトの間でも自由にインターネットに接続ができるようになってきています。そして、ANAでも次々とwifi接続サービスを導入しています。

そこで今回は、ANAの国際線におけるwifiサービスについて使用できる環境を紹介します!

 

 

 

 

ANA Wi-Fiサービスの詳細

 

ANA Wi-Fiサービスとは、フライトの間であっても、スマートフォンやノートパソコン、その他のタブレット端末など、無線LANに接続ができる端末であれば機内で有料でインターネットが利用できるというサービスです。メールやSNSなど、自由に利用することができます!

また、ANAアプリからはニュースやANAのキャンペーン情報を確認できるだけではなく、テレビなどのエンターテインメントも楽しむことができます。

 

 

 

 

ANA Wi-Fiサービスの対象の機材

 

B777-300ER/B767-300ERの202席仕様ものであれば、このサービスを利用することができます。しかし、B767-300ERでも、214席仕様のものでは利用できないの注意が必要です。

 

B787-8の240席仕様の機材でも利用可能ですが、未だにすべての機材に接続機器が整っているわけではありません。当日どの機材が使われるかはその日まで確定しないので、B787-8に関しては事前に利用可否を確定することができません。当日のチェックインカウンターか、ウェブサイトから確認するようにしましょう。

 

 

B787-9であれば、席数関係なくすべての機材での利用が可能です。

 

いずれの機材も、ファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラスのすべてのクラスでANA Wi-Fiサービスを利用することができます。

 

 

 

ANA wi-fi 利用料金

 

料金は機材によって異なるので、自分の利用する機材をよく確認し、どのプランを使うか考えましょう!

 

 

 

【B777-300ER/B767-300ERの利用料金】

 

接続時間によってプランが決められているとともに、それぞれの通信データ量に制限があります。

 

30分プラン…4.95 USドル(15MBまで)

1時間プラン…8.95 USドル (30MB上限まで)

フルフライトプラン…19.95 USドル (100MBまで)

 

 

時間に関係なく、データ量が制限に達した時点で接続が中断してしまいます。そのため、大事な操作をしている際に接続が中断されないよう操作の際には注意が必要です。

個の機材でANA Wi-Fiサービスを利用する場合は、こまめにデータ通信料を確認することをお勧めします。

 

 

 

【B787の料金】

 

接続する時間によって料金が設定されています。B777-300ER/B767-300ERのように、データ量に制限はないので、時間内であれば思う存分利用することができます。

 

30分プラン …6.95 USドル

3時間プラン… 16.95 USドル

フルフライトプラン… 21.95 USドル

 

 

 

【支払い方法】

 

支払いはいずれの機材においてもクレジットカードのみ可能で、VISAカード、マスターカード、ディスカバーカード、アメックス、JCB、ダイナーズが使用できます。

現金や電子マネー、デビットカードは利用できないので気を付けましょう。

 

 

 

 

利用可能時間

 

離陸後10分と、着陸前10分以外であれば利用することができます。離着陸の際に利用をしていると安全面に影響があるので、使用は避けましょう。

 

 

 

利用できる範囲

 

中国の領土・領海上空では、ANA Wi-Fiサービスの利用が禁止されているため、利用することができません。特に羽田―ハノイ間のフライトは、フライト時間の半分が中国の上空になるので、このサービスの利用の際は気を付けましょう。

 

中国以外にもANA Wi-Fiサービス未認可の国の上空では使用ができないので、詳細はANAの機内のシートポケットにある「ANA SKY CHANNEL」をよく読んで確認しましょう。

 

 
また、利用可能な国の上空であっても、天候や衛生状態などフライトの状況により接続状況が悪くなることがよくあります。ですので、重要な書類を作成したり、何か仕事をしている場合などはこまめに保存をしたりするようにしましょう。

 

 

 

通信環境

 

機内でwifiが使えるといっても、やはり地上と同じだけの速度や容量は実現できていません。そのため、動画の再生や、容量の大きい添付ファイルのダウンロード、オンラインゲームなどは使用できない場合があります。

また、そういった操作をしようとした場合、すぐに設定されているデータ容量の上限に達してしまうので注意が必要です。

 

端末の自動アップデート機能などもあらかじめ設定を解除しておくようにしましょう。

また、ANAではフライト中のwifi接続の不具合によるデータの損失、端末の故障にかんして一切責任を負うことはありません。ですので、不安定な接続環境の元ではあまり重要な書類をいじったり、メールのやり取りをすることはあまりお勧めしません。

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

ANAの機材では少しずつインターネット環境が整ってきてはいますが、まだまだ不安全な状態で、接続機器がそなわっていない機材が多くあります。

ですので、フライト中に絶対にインターネットを使わないといけないという場合のみこのサービスを利用し、データの損失などの被害がないような操作のみすることをお勧めします。

 

 

 

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