これさえやっておけば、空港での手続きがスムーズに!

ANAオンラインチェックインサービス!

 

紙の航空券ではなく、Eチケットが主流になってから、すべての情報がオンラインで管理できるようになりました。

それに伴い、搭乗手続きもわざわざカウンターに立ち寄らずに、ウェブサイトからできるようになったのです!それが、ANAのオンラインチェックインサービス

これさえ済ませておけば、空港に行ってからの手続きがかなりスムーズにできます。

 

そこで今回は、ANAの国際線を利用する際のオンラインチェックインについて紹介します。

 

 

 

 

 

  • オンラインチェックインの方法

 

 

 

 

■出発まで24時間以上ある場合

 

出発まで24時間以上ある場合は、まだ航空会社でのその便自体の調整が完了していないのでオンラインチェックインのサイトに入ることができません。

そういう場合は、あらかじめ予約画面からオンラインチェックインに必要な情報を登録しておきましょう。

必要な情報とは以下の3点、もしくは4点です。

 

  • パスポート情報
  • メールアドレス
  • 事前座席指定
  • 米国入国情報(米国線のみ。性別、生年月日、ビザ情報など)

 

これらの情報が登録されていると、フライトの24時間前になった時点でシステムが自動でチェックインをしてくれます。これは、オンラインチェックインの中でも、オートチェックインと呼ばれています。

そして、オートチェックインが完了すると登録してあるメールアドレスに、モバイル搭乗券が送られるという仕組みになっています。

このオートチェックインを利用する際に、事前座席指定が必要になりますが、それは72時間前までにする必要があり、時間にキャップがあるので早めに手続きをしておくようにしましょう!

 

 

■出発の24時間~75分前の場合

 

ANAのウェプサイト、もしくはANAのアプリからオンラインチェックイン画面に進みましょう。

そこで、上記にある情報をすべて入力して、座席を選びましょう。それだけで、オンラインチェックインが完了し、すぐにモバイル搭乗券が表示されます。5分もかからない簡単な作業なので、初めての人でもすぐにチェックインすることができます。

LCC(格安航空券)でもオンラインチェックインは積極的に採用されています。

 

 

  • オンラインチェックインの利用条件

 

航空会社のお手伝いを必要とするお客様や、確認事項があるお客様など、一部オンラインチェックイン、オートチェックインサービスを利用できない場合があります。

 

例としては、

・2歳以下の幼児連れのお客様

・ANAエアポートサポートをご利用のお客様

・大型手荷物を機内持ち込み、受託するお客様

・医師の診断書の提出が必要なお客様

 

などが挙げられますが、この他にもオンラインチェックインに制限がかけられる場合があります。何かしらの理由でオンラインチェックインが完了できなかった場合は、当日空港にてANA係員に理由を確認してみるようにしましょう。

また、アメリカ線利用でビザで入国をする場合はオートチェックインができなくなっているので、24時間以内になってから手続きをする必要があります。

LCC(格安航空券)各社でのオンラインチェックインにも、特殊なルールがあります。

 

 

  • オンラインチェックインができる路線

 

まず、ANAの運航する国際線であればすべてオンラインチェックインをすることができます。

また、日本から国際線で出発をして、さらに他社航空会社にて乗り継ぎがある場合でもオンラインチェックインをすることができます。しかし、この場合ANAとその乗り継ぎ航空会社が提携している必要があるので、場合によってはオンラインチェックインができないこともあります。

 

海外から日本に出発をして、さらに国内線に乗り継ぎがある場合は、同日中の乗り継ぎであれば、オンラインチェックインをすることができます。

 

 

 

 

  • モバイル搭乗券について

 

モバイル搭乗券は、オンラインチェックインが完了した際に、どのように受けとるかを選択することができます。以下の3つから都合のいいものを選択しましょう!

 

 

 

■スマートフォンでの受け取り

 

オンラインチェックイン後にメールで受け取ることができます。

そこにあるURLにアクセスすると、2次元バーコードが表示されるので、それをモバイル搭乗券として利用しましょう。また、ANAのアプリからもモバイル搭乗券を受け取ることも可能です。

 

 

■印刷用ファイルとしての受け取り

 

これを選択すると、メールにてPDFファイルで搭乗券が送られます。

これをプリントアウトして、当日空港に持っていきましょう。

この搭乗券には、ページの上部と下部の二か所に2次元バーコードが印刷されています。その箇所は折り曲げたり、水で濡らしたりしないようにしましょう。

 

 

■通常の搭乗券での受け取り

 

スマートフォンなどでの管理ではなく、通常通りの紙の搭乗券がほしいという人は当日空港で発行することができます。

自動チェックイン機で搭乗券の発行をするか、ANAの搭乗手続きカウンター立ち寄って係員に発行してもらうようにしましょう。

 

 

■座席変更

 

オンラインチェックイン後も座席を変更することが可能です。

しかし、その際は新しく搭乗券を発行しなおす必要があります。最初と同じように、メールやアプリで取得をすることが可能です。

搭乗する際に誤って古い搭乗券を提示してしまうと、搭乗することができないので気を付けましょう。

 

 

  • オンラインチェックインをするメリット

 

■空港での時間を節約できる

 

オンラインチェックインをする一番のメリットは、当日の空港での手続きがスムーズになるということです。

ANAではエコノミークラス利用のお客様に対して、チェックインが済んでいないお客様、オンラインチェックイン済みのお客様でカウンセラーを分けています。

 

空港でチェックインから行う場合、そのカウンターにはいつも長蛇の列ができています。特に羽田空港、成田空港では、夏休みやゴールデンウイーク、年末年始などには1時間以上待つこともあるのです。

一方で、オンラインチェックイン済みカウンターでは、手続きは荷物を預けるだけなので長時間並ぶこともなく、スムーズに搭乗手続きを終えることができるのです。

 

そして、荷物を預けない人はカウンターに立ち寄る必要がなく、そのまま搭乗口に進むことができるので、時間のない忙しい人には大変便利です。

 

 

 

 

オンラインチェックインをしていると、日本を出発する際に乗り継ぎ便の搭乗券も発行してもらうことができます。そうすると、乗り継ぎ空港でカウンターに立ち寄る必要がありません。

ただでさえ初めての海外空港に乗り継ぎ。そこでカウンターを探したり、英語でチェックインをしたりというのは不安ですよね!しかし、オンラインチェックインをしてしまえば、その手間をすべて省くことができるので、現地空港での不安を解消することができるのです!

 

 

■紛失の心配がない

 

オンラインチェックインをしてモバイル搭乗券を取得しておけば、搭乗開始ぎりぎりになって、あれ?搭乗券がない!!といった状況を防ぐことができます。

搭乗券とは、原則一人一回までの発行ですので、無くしたからといってすぐに何枚でも発行できるものではありません。そのため、お客様から搭乗券紛失の申告があった場合、ANAの係員間での搭乗券の大捜索が始まるのです!!

 

モバイル搭乗券を持っていれば、端末さえあればすぐに搭乗券を表示することができます。そのため、こういったトラブルの心配もありません。ですので、紛失が心配な人は、オンラインチェックインをしてモバイル搭乗券を取得しておくのがいいでしょう。

 

 

  • オンラインチェックインの注意点

最後にこの便利なオンラインチェックインをよりスムーズに使いこなすために、注意点をいくつか紹介します。

 

 

■搭乗時の注意

 

ぜひ、多くの人に使ってもらいたいモバイル搭乗券。しかし、このモバイル搭乗券には、通常の紙の航空券より機械が読み取りをしにくい、という特徴があります。

 

スマートフォンのバッグライトが暗かったり、保護シールが貼ってあったりすると、機械が読み取らない場合があります。ですので、自分の搭乗する番が来るときには、画面を明るくしておいたり、シールをはがしたりなどの準備をしておきましょう。

 

また、モバイル搭乗券をスクリーンショットして保存している人もいますが、その際に名前と便名が確認できないと搭乗券として受付ができませんし、本人確認もできません。ですので、スクリーンショットをする際にはすべての必要情報(便名、名前、日付)が含まれるようにしましょう。

 

次に、アップルウォッチにてモバイル搭乗券を提示する人もいるようですが、それでは機械での読み取りができないので、スマートフォンで提示するようにしましょう。

最後に、家族の場合であっても一つのスマートフォンで全員のモバイル搭乗券を管理するのは控えましょう。誤って他の人の搭乗券で機内に進んでしまうと、後々機内での本人確認が必要になります。ですので、誤使用を防ぐためにも、それぞれが自分のモバイル搭乗券を提示できるようにしておきましょう。

ほとんどのLCC(格安航空券)でも、この流れが引き継がれています。

 

 

 

 

 

■海外での使用時の注意

 

海外に行った際に、空港でのネット環境がないために、モバイル搭乗券を表示できない場合もあります。

ですので、そういう場合に備えて海外から出発をする場合はプリントアウトしたものを用意しておきましょう。

 

 

■ネットの不具合

 

オンラインチェックインを無事に済ませても、まれにネットの不具合で2次元バーコードが表示されない場合があります。

これは、フューチャーフォンを使用した場合によくあるようです。その際は、事情をANA係員に話せは搭乗券を発行してくれるので、少し手間にはなりますがカウンターに立ち寄るようにしましょう。

 

 

いかがでしょうか?

オンラインチェックインは誰でも簡単にできますし、それによるメリットは多くあります!

空港でのお土産の購入やラウンジでくつろぐ時間を少しでも多く確保するためにも、ぜひ次回のANA利用の際から、始めて見てはいかがでしょうか?

 

 

 

====================
※本記事は現時点の情報にてご案内いたしております。
航空会社規定等は航空会社の判断により随時変動しておりますので
最新情報はお客様ご自身にてご確認頂けますよう

お願い申し上げます。予めご了承くださいませ。
====================

 

 

何か不明な点やご質問等、ありましたら、

以下よりお気軽にお問合せください!

 

 

メールでのお問合せはこちら:

 

 

お電話でのお問合せはこちら:

国内線ご予約は ↓

h_img01

 

.

 

国際線ご予約は ↓

JTB正規取扱店

.

LCC(格安航空券)、

JAL(日本航空)の航空券予約は

⇒ リアルチケット