事前の指定で快適な旅行へ! エアドゥの座席
エアドゥは北海道を中心に旅行される方に非常におすすめな地域航空会社です。大手航空会社より安い運賃でありながら、高い安全性と定時運行率を誇っている素晴らしい航空会社です!
厳密には違う表現かも知れませんが、エアドゥをLCC(格安航空券)会社と位置づけている人も多いです。
エアドゥでも他の航空会社と同じように、事前に座席を指定することができます。
当日に空港で「自動チェックイン機」や「受付カウンター」で搭乗手続きをするときにも、座席の変更が可能です。
格安航空会社とは違って、エアドゥの座席タイプはシンプルです。
「通常の座席」と「非常口列座席」の2種類しかなく、座席指定の際の手数料も発生しません。エアドゥは直球勝負なんですね。そこがまた魅力的です!
しかし、座席を指定する際は、せっかくなら出来るだけ快適な場所を選びたいですよね。エアドゥでは「リラックスシート」のような分かりやすい座席タイプがないため、この点が分かりにくかったりします。
その座席の配置(シートマップ)に関してですが、エアドゥでは路線によって2種類の航空機が使用されています。機種によって座席配列が異なるため、快適な座席の場所も異なります。
そこで、エアドゥでの座席指定の方法とシートマップについて、これから詳しく見ていきましょう!
1.座席の指定方法
エアドゥの座席指定の方法はいたって簡単です。公式ホームページ上(https://rsv.airdo.jp/rsv_p/aln_web/BERetrieve.do)で必要事項を入力することによって、座席を指定することができるのです!
搭乗日・便名・予約番号・名前を入力して、「次へ」をクリックしましょう。予約内容の詳細が表示されるので、「座席指定」のボタンをクリックすると、シートマップが表示されます。
空いている座席は青色で表示されているので、その中から座席を指定しましょう。シートマップの詳細については、後ほど詳しく解説していきます。
もし気に入った座席がなくても、とりあえず「窓側」や「通路側」などの適当な指定はしておきましょう。当日になってから、予約で埋まっていた座席がキャンセルされて、良い座席が空席になることがあるからです。
当日に空港で「自動チェックイン機」や「受付カウンター」で搭乗手続きを行う際にも、座席の指定が可能になります。そのため、その時に改めて座席を指定しなおすと、快適な座席が見つかるかもしれません。チェックイン時に座席を変更したくなった場合でも安心ですね!
2.各機種ごとのシートマップ
エアドゥでは2種類の航空機が使用されています。「737-700型機」と「767-300型機」です。どちらもボーイング社の、優れた飛行性能と高い安全性を誇る機体です。安心ですね!
また、「767-300型機」は座席数の異なる3つの機材が使用されています。286座席・288座席・289座席の機材です。これらの機種とシートマップについて、詳しく見ていきましょう!
①737-700型機
主に短距離路線や旅客数の少ない路線で使用される、小型の旅客機です。座席数は144座席となっています。
737型機自体は古くからある旅客機ですが、LCC(格安航空券)エアドゥで使用されている機種は、最新の素材やシステムを搭載して、性能や安全性をさらに高めた画期的なモデルになっています。
この機材のシートマップは、次のとおりになっています。
左側の2列目および右側の1列目は最前列座席のため、また12列目は非常口列の座席のため、足元が広い座席となっています。
ただし、12列目は「非常口列座席」であるため、次のすべての条件を満たしていないと指定できません。また、これらの基準はすべての機材で同じとなっているため、ぜひあらかじめ確認しておくことをおすすめします。
(1)満15歳以上である。
(2)搭乗に際して付き添いの人や係員の援助を必要としない。
(3)航空機のドアの開閉など、緊急脱出時の援助を実施することができる。
(4)脱出手順の案内および乗務員の指示を理解して、他の乗客へ口頭で伝えることができる。
(5)日本語または英語での会話が流暢にできる。
(6)緊急脱出時に同伴者の援助をする必要がない。
(7)緊急脱出時の援助を実施することに同意できる。
(8)満8歳未満の子供を連れてはいない。
8列目の窓側座席はシート配列の都合上、窓がありません。そのため景色を楽しみたい場合は、この座席は指定しないようにしましょう。
左側の24列目の座席は最後尾座席であり、しかも後方にトイレが設置されているため、リクライニングができません。そのためこの機種では最も不便な座席となってしまっています。予約の際はあらかじめ考慮に入れておきましょう。
②767-300型機
主に中距離路線や旅客数の多い路線で使用される、中型の旅客機です。座席数の違う3つの機材が、LCC(格安航空券)エアドゥでは使用されています。
767型機自体は初号機が登場してからやや年数の経過した旅客機ですが、エアドゥで使用されている機種は、「777型機」で使用されているような最新の素材やシステムを搭載して、性能や安全性をさらに高めたアップグレードモデルとなっています。
一般的に格安航空会社や地域航空会社では、古い機材よりも新しいものを好んで使用しています。それは新しい機材のほうが、構造が洗練されていて整備の工数が少ないため、コストを大幅に削減できるからです。
それぞれの座席数の機材ごとに、シートマップを見ていきましょう!
(1)286座席モデル
この機材のシートマップは、次のとおりになっています。
右側の最前列座席および左側の最前列座席は、足元が広い座席となっています。中央の最前列座席はバルクヘッド(客室乗務員の待機場との隔壁)となっているため、足元の広さは通常座席とあまり変わりません。
右側の16列目と左側の16列目は、前方のトイレとの空間が広いため、足元も広くなっています。ただし、前方がトイレのため乗客が頻繁に出入りするので、やや気になるかもしれません。指定の際はあらかじめ考慮に入れておきましょう。
左右の21列目と22列目は「非常口列座席」のため、やはり足元の空間が広くなっています。ただし、この列を指定する場合は、次のすべての条件を満たしていなければなりません。
(1)満15歳以上である。
(2)搭乗に際して付き添いの人や係員の援助を必要としない。
(3)航空機のドアの開閉など、緊急脱出時の援助を実施することができる。
(4)脱出手順の案内および乗務員の指示を理解して、他の乗客へ口頭で伝えることができる。
(5)日本語または英語での会話が流暢にできる。
(6)緊急脱出時に同伴者の援助をする必要がない。
(7)緊急脱出時の援助を実施することに同意できる。
(8)満8歳未満の子供を連れてはいない。
11列目の窓側座席はシート配列の都合上、窓がありません。そのため景色を楽しみたい場合は、この座席は指定しないようにしましょう。
中央の44列目は最後尾座席であるため、リクライニングができません。しかも左右と後方をトイレに囲まれているため、正直なところ快適さはまったくない座席であると言えます。
事前の座席指定をしない場合は、空いている座席から自動的に振り分けられるため、この座席になってしまう可能性があります。そのため、できるだけ事前に座席を指定しておくことをおすすめします。
また、後方に設置されているトイレには、「オムツ交換台」が付いています。必要な場合はご活用ください。
(2)288座席モデル
LCC(格安航空券) エア・ドゥでのこの機材のシートマップは、次のとおりになっています。
こちらは先ほどの機種と比べて、座席配列の無駄を省いてきっちりと整列されています。
1列目の座席は最前列座席のため、また左右の21列目は「非常口列座席」のため、足元が広い座席となっています。
ただし、「非常口列座席」を指定する場合は、次のすべての条件を満たしていなければなりません。
(1)満15歳以上である。
(2)搭乗に際して付き添いの人や係員の援助を必要としない。
(3)航空機のドアの開閉など、緊急脱出時の援助を実施することができる。
(4)脱出手順の案内および乗務員の指示を理解して、他の乗客へ口頭で伝えることができる。
(5)日本語または英語での会話が流暢にできる。
(6)緊急脱出時に同伴者の援助をする必要がない。
(7)緊急脱出時の援助を実施することに同意できる。
(8)満8歳未満の子供を連れてはいない。
21列目の中央座席はバルクヘッド(前列の客室との隔壁)になっているため、足元の広さは通常座席とあまり変わりません。
16列目および17列目の窓側座席はシート配列の都合上、窓がありません。そのため景色を楽しみたい場合は、この座席は指定しないようにしましょう。
右側の20列目の座席は、後方の非常口列に近くなっているため、リクライニングができません。座席を指定する際はあらかじめ考慮に入れて起きましょう。また、この機材では最後尾列の座席でもリクライニングが出来ます。
また、機体前部と左側に設置されているトイレには、「オムツ交換台」が付いています。必要な場合はご活用ください。
(3)289座席モデル
この機材のシートマップは、次のとおりになっています。
右側の最前列座席および左側の最前列座席は、足元が広い座席となっています。中央の最前列座席はバルクヘッド(客室乗務員の待機場との隔壁)となっているため、足元の広さは通常座席とあまり変わりません。
右側の16列目と左側の16列目は、前方のトイレとの空間が広いため、足元も広くなっています。ただし、前方がトイレのため乗客が頻繁に出入りするので、やや気になるかもしれません。座席指定の際は、あらかじめ考慮に入れておきましょう。
左右の21列目と22列目は「非常口列座席」のため、やはり足元の空間が広くなっています。ただし、この列を指定する場合は、次のすべての条件を満たしていなければなりません。
(1)満15歳以上である。
(2)搭乗に際して付き添いの人や係員の援助を必要としない。
(3)航空機のドアの開閉など、緊急脱出時の援助を実施することができる。
(4)脱出手順の案内および乗務員の指示を理解して、他の乗客へ口頭で伝えることができる。
(5)日本語または英語での会話が流暢にできる。
(6)緊急脱出時に同伴者の援助をする必要がない。
(7)緊急脱出時の援助を実施することに同意できる。
(8)満8歳未満の子供を連れてはいない。
11列目の窓側座席はシート配列の都合上、窓がありません。そのため景色を楽しみたい場合は、この座席は指定しないようにしましょう。
中央の43列目は最後尾座席であるため、リクライニングができません。あらかじめ留意しておきましょう。
また、機体前部と後部に設置されているトイレには、「オムツ交換台」が付いています。必要な場合はご活用ください。
3.エア・ドゥ 座席指定まとめ
以上がLCC(格安航空券)エアドゥでの座席の指定方法と、機種ごとのシートマップの詳細となります。いかがでしたか?
座席の指定には神経を使われる方も多いと思います。長い場合は数時間を機内で過ごすことになりますからね。出来るだけ良い座席を選んでおくことで、旅行の楽しさも倍増です!
ぜひとも事前に座席をしておくことで、エアドゥでの旅行をさらに快適にお楽しみください!
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